太らないお菓子レシピ23選|おから、野菜、豆腐、ヨーグルトを使ったヘルシーレシピをご紹介

野菜を使った太らないお菓子レシピ

【1】おさつチップス

薄くて大きくインパクト大!しかも止まらなくなるおいしさ!

◆材料

(作りやすい分量)
さつまいも 1本(200g)
揚げ油、塩 各適量

◆作り方

【1】さつまいもは皮をよく洗い、皮つきのままスライサーで、できるだけ長め、厚さ2㎜ほどの斜め薄切りにする。スライサーで切りづらくなったら安定をよくして包丁で薄切りにする。
【2】フライパンに揚げ油を2cmほど注いで170℃に熱し、【1】を入れる。ときどき返しながらカリッとするまで4~5分揚げ、油を切る。熱いうちにすぐに塩をふる。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター・料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、イベント、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK E テレで子どもの料理番組を監修・フードコーディネートするなど、キッズメニューも得意。

『めばえ』2020年1月号

【2】小松菜のポンデケージョ

チーズをみそに替えて、ほんのり塩味をプラス。おからも入っておなかにもうれしいおやつです。

◆材料

(10個前後)
小松菜 80g
塩 少々
白玉粉 60g

【A】
おから 50g
片栗粉 40g
みそ 小さじ2
なたね油 大さじ1
*油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のサラダ油を使っても同じように作れます。

◆作り方

【1】小松菜は4~5等分に切り、塩を加えた熱湯で3分ゆでて、水にとり、水けを絞る。
【2】フードプロセッサーで白玉粉をかきまぜてサラサラにし、【1】と【A】を入れて、なめらかになるまでかきまぜる。取り出して直径4cmぐらいの大きさに丸める。
【3】オーブンシートを敷いた天板に並べ、180℃のオーブンで25~30分焼く。
*フードプロセッサーがない場合は、白玉粉はめん棒で叩いてサラサラにし、小松菜はみじん切りにし、泡立て器で混ぜる。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【3】緑豆のチェー風

緑豆×ココナッツミルクが相性抜群、しかもヘルシー♪

◆材料

(2~3人分)
【A】
牛乳 125ml
ココナッツミルク 75ml
コンデンスミルク 50g

好みのフルーツ(ここで使用したのはスイカ)、緑豆ぜんざい(冷やし緑豆ぜんざいのレシピを参照)、クラッシュアイス 各適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜてよく冷やしておく。
【2】フルーツは食べやすい大きさにカットする。
【3】【1】→緑豆ぜんざい→【2】→クラッシュアイスの順に繰り返してグラスに盛りつける(トップはクラッシュアイスに)。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【4】グリーンピーストリュフ

グリンピースをトリュフ仕立てに!ヘルシーな上、とても簡単。親子で一緒に作っても◎!

◆材料

(直径3cm×15個分)
グリーンピース(さや入り) 100g
グラニュー糖 15g
クリームチーズ 70g
ホワイトチョコレート 35g
粉糖 適量

◆作り方

【1】クリームチーズは常温に置いてやわらかくする。
【2】グリーンピースはさやから出し、熱湯で2~3分ゆでる。温かいうちに薄皮をむき、15個を取り分け、残りはコップの底などでつぶす。
【3】ボウルにホワイトチョコレートを入れ、湯せんで溶かす。
【4】別のボウルに【1】、【2】でつぶしたグリーンピース、グラニュー糖を入れてゴムべらで混ぜ、【3】を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。丸められるかたさになったら15等分し、取り分けたグリーンピースを芯にして丸め、再び冷蔵庫で冷やす。
【5】食べるときに粉糖をまぶす。

教えてくれたのは


柿沢安耶さん

世界初の野菜スイーツ専門店『パティスリー ポタジエ』のオーナーパティシエ。野菜などの素材を厳選し、「おいしくて、体にやさしいスイーツ」を提供。食育活動にもいそしむ。

『ベビーブック』2011年9月号

【5】にんじんとコーンの 蒸しパン

野菜がもつ自然な甘さでヘルシー味に。淡い色もとってもキレイ。

◆材料

(耐熱カップ×6個分)
【A】
小麦粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1(5g)
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ(2g)

【B】
キャロットジュース(フルーツ混合でも可) 150g
にんじんのすりおろし 大さじ2

ホールコーン 大さじ3

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れて、へらで均一に なるように混ぜ、【B】とホールコーン(缶詰なら水けをよくきる、冷凍なら解凍 する)を加え、さらに粉けがなくなるまで混ぜる。
【2】【1】を耐熱カップ6個に入れ、蒸気の上がった蒸し器で10~15分蒸す。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレス トランで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビで活躍。「育児の予習ゴハン会」を主宰するなど食育にも力を注ぐ。双子の男の子の母。

『ベビーブック』2016年5月号

豆腐や豆乳を使った太らないお菓子レシピ

【1】さつまいものプリンアラモード風

メープルシロップを使って香りと風味をプラス。豆乳を使ったヘルシープリン。

◆材料

(80mlのカップ×4個分)
さつまいも 300g(正味200g)

【A】
ゼラチン 8g
水 大さじ2

【B】
メープルシロップ 80g
豆乳 1カップ

バニラエッセンス 8滴

【C】
豆乳ホイップ 1/4カップ
メープルシロップ 15g

フルーツ・ミント 各適量

◆作り方

【1】【A】は合わせてふやかす。
【2】さつまいもは1.5cm厚さに切り、厚めに皮をむく。
【3】鍋に【2】を入れて水をかぶるくらいに注ぎ、火にかける。煮立たったら弱火にしてふたをし、7~8分ゆでる。ザルにとって水けをきり、鍋に戻してフォークで細かくつぶす。
【4】【3】に【B】を加えて中火にかけ、ゴムベラで混ぜながら沸騰直前で火を止める。バニラエッセンスと【1】を加えてよく溶かす。
【5】【4】をボウルに移し、氷水に当てながら混ぜて軽くとろみをつけ、カップに等分に注ぐ。ラップをかけ、冷蔵庫で冷やし固める(4時間以上)。
【6】ボウルに【C】を入れ、氷水にあてながら9分立てに泡立て、口金付きの絞り袋に入れ、器に取り出した【5】に絞る。フルーツとミントを飾る。
*お好みでメープルシロップをかけても。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【2】豆乳プリンのほうじ茶シロップ

プリンを豆乳で作ってヘルシーに。甘くてほろ苦い新テイスト!

◆材料

(4~6人分)
【豆乳プリン】
板ゼラチン 6g

【A】
豆乳 250cc
生クリーム 100cc
きび砂糖 35g

【ほうじ茶シロップ】
【B】
きび砂糖 100g
水 200cc

ほうじ茶 10~15g

◆作り方

【豆乳プリン】
【1】板ゼラチンはたっぷりの水(分量外)でふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて沸騰直前まで温め、きび砂糖が完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。
【4】【3】をグラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

【ほうじ茶シロップ】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、沸騰後もふきこぼれないように1~2分煮立てる。
【2】火を止めてほうじ茶を加え、蓋をして約2分蒸らす。こし器で茶葉を取り除く。
【3】粗熱を取って冷蔵庫で冷やし、食べる直前にプリンにかける。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【3】毎日のおやつに! もちもち抹茶ケーキ

子供のおやつだけどママも抹茶ケーキが食べたい!抹茶に豆腐を加えたヘルシーな和風おやつです。見た目もシックなのでお友達が遊びに来た時に出してあげると良いかも!

◆材料

(18×7.5cmのパウンドケーキ型×1台分)
【A】
ホットケーキミックス 100g
絹ごし豆腐 300g
サラダ油 大さじ3
砂糖 大さじ3
抹茶 大さじ2

ゆであずき 100g

◆作り方

【1】ボウルに【A】を入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
【2】パウンド型にサラダ油適量(分量外)を塗り、【1】を流し入れ、180℃のオーブンで50分焼く。
【3】そのまま冷まし、型からはずし、食べやすい大きさに切る。
【4】器に盛って、ゆであずきを添える。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

【4】豆腐のクリームチーズケーキ

グラスに順に入れていくだけ。ジャムの甘みだけのヘルシーおやつ。ジャムは好きなものに変えてもOK。

◆材料

(約120ccのカップ3~4個分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
クリームチーズ 80g
あんずジャム 80g
ゼラチン 小さじ1と1/2
水 大さじ2
ビスケット 6枚
牛乳 大さじ1

◆作り方

【1】クリームチーズは常温でやわらかくし、よく練る。ゼラチンは水に入れてふやかす。
【2】ビスケットはビニール袋に入れてめん棒などで叩いて砕き、牛乳を加えてよく混ぜ、カップに敷きつめる。
【3】豆腐はボウルに入れ、ホイッパーかフォークで混ぜてなめらかにする。【1】のクリームチーズを加え混ぜ、あんずジャム(80g)を加えてさっくり混ぜる。
【4】【1】のゼラチンを湯せんにかけて溶かし、【3】に加え混ぜ、【2】のカップに流し入れる。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
【5】お好みで適量のあんずジャムをのせても。

 

『ベビーブック』2012年8月号

【5】いちごと豆腐のムース

いちごが食べたくなる冬の時期。豆腐のヘルシーさといちごの可愛さで見た目も味も丁度いい!少し泡立てると食感がなめらかになります。パーティのデザートにもオススメ!

◆材料

(70cc×3個分)
【A】
絹豆腐 150g
いちご 80g
砂糖 50g

粉ゼラチン 小さじ2
水 1/4カップ

◆作り方

【1】フードプロセッサーで【A】(いちごはヘタを除く)を、なめらかになるまでかきまぜ、ボウルに移す。
【2】水にゼラチンをふり入れて5分おき、電子レンジ(600W)で40秒加熱して溶かす。
【3】【2】に【1】を大さじ1ほど加え、なじませてから【2】の全量を【1】に加え、泡立て器でよく混ぜる。氷水にあてながら空気を入れるように3分ほど泡立てて、容器に流す。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
*いちごの角切りやミントを飾っても。
*フードプロセッサーがない場合は、いちごを細かく刻んでつぶし、泡立て器で混ぜる。

教えてくれたのは


青木恭子さん

小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。

『ベビーブック』2013年2月号

【6】豆腐パンケーキ いちごソースがけ

子供が大好きなパンケーキ。いつもと違ったパンケーキを作るならヘルシーにしたいですよね。いちごでアクセントをつけて、モチッとした食感も楽しんで!

◆材料

(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油  少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖  80g
レモン汁  少々

◆作り方

【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5~6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。

『ベビーブック』2015年3月号

【7】豆腐ミニドーナツ

もちっとした食感で食べごたえあり!手作りならではのやさしい味わいのドーナツは豆腐を使ってヘルシーに。

◆材料

(8個分)
【A】
ホットケーキミックス 100g
絹ごし豆腐 1/3丁(100g)
小麦粉 大さじ1
砂糖 小さじ1

サラダ油 小さじ1
揚げ油 適量
グラニュー糖 適量

◆作り方

*オーブンペーパーを6~7cm四方に 切っておく。
【1】ボウルに【A】を入れてゴムベラで混ぜ、均一になったらサラダ油を加えて混ぜる。
【2】【1】を絞り袋に入れ、口を2cmほど切 り、オーブンペーパーの上に直径約5cmのリング状に絞り出す(絞り終わりはキッチンばさみで生地を切ってなじませる)。
【3】フライパンに揚げ油を1cmほど注い で160℃に熱し、【2】を水平に入れる。ペーパーがはずれたら取り出し、時々 返しながら3~4分揚げ、油をきる。
【4】バットにグラニュー糖を広げ、【3】を 熱いうちに加えてまぶす。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネー ター、料理研究家。「お いしくて、作りやすい家 庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

『ベビーブック』2016年2月号

【8】パイナップルの黒糖豆乳寒天

黒糖のこっくりとした甘みは優しく、豆乳でヘルシーなデザートに。

◆材料

(直径6cmのシリコン型×8個分)
パイナップル 約150g
豆乳 300㏄

【A】
黒糖(粉末) 大さじ4
粉寒天 約5g
水 100㏄

◆作り方

【1】パイナップルは1cm角程度 に切る。豆乳は常温にする。
【2】小鍋に【A】を合わせて火にかけ、沸騰したら弱火にし、2分ほどかき混ぜながら煮溶 かす。ゆっくりと豆乳を加え混ぜる。
【3】シリコン型の底にパイナップルを敷き、【2】を流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2017年7月号

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