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子どもとキャッチボールは父親の夢
「子どもが生まれたら、一緒にキャッチボールがしたい」そう願っている父親は多くいるでしょう。
しかし、世の中の子どもが全員野球に興味を持ってくれるわけではありません。キャッチボールをしたいと思っていても、子どもが野球に興味を持っていなければ始まらないですね。
そこで今回は、幼い頃から野球に触れ、「野球は楽しい」と思ってもらえるようなおもちゃをご紹介します。
子どもは注意不十分な面があり危なっかしいので、初めから本格的な野球の道具を使うのは怪我の元。子どもが小さいうちは、野球のおもちゃで一緒に遊んであげましょう。
柔らかいボールやバットは怪我をしにくい設計になっています。まずは、子どもが野球に対して興味を持ってくれるように、パパやママも一緒に遊んでみましょう。
まずは慣れよう!やわらかボールとグローブセット
初めに、野球に慣れるよう、柔らかい素材を使用しているおもちゃからご紹介します。
★おすすめポイント
子どもが小さいうちは、怪我をしにくいものを選んであげましょう。また柔らかいボールなら、家の中で投げても物が壊れたりすることもありません。最初から上手にできることが目標ではなく、ボールを投げる、捕るという楽しさを味わえたらそれでOK。マジックテープでキャッチしやすいグローブや、小さな手にぴったりのミニグローブなどからスタートするのがおすすめです。
Kaiser(カイザー) 「マジックキャッチボール セット KW-723」
こちらは、ボールとグローブがマジックテープ素材になっているため、ボールをキャッチするのに握力は必要ありません。グローブをした手のひらにボールを当てれば、簡単にボールをキャッチすることができます。
子どもが小さいうちは、投げたボールをバットで打つということが難しく、子供はできないことは嫌いになってしまう傾向があります。そうならないためにまずは簡単なキャッチボールから初めて見るのもいいですね。またボールも軽く、柔らかい構造になっているため、当たっても痛くなく怪我をしにくいおもちゃになっています。
GP (ジーピー) 「マジックキャッチ(テニスボール付き)」
「GP」というブランドは、「野球を始めるきっかけづくり」と「野球技術の上達」をサポートするブランドです。そのGPが作っている、本格的な野球のおもちゃです。
こちらは、グローブの形や作りが本格的で、野球に少しでも興味がある子どもはきっと喜ぶでしょう。
またグローブの内側にはマジックテープがついており、ボールを上手くキャッチしてくれるようになっています。グローブをした手を飛んでくるボールの下まで持っていければ、ボールを落とすことなくキャッチできます。対象年齢は幼児から小学校低学年くらいまでです。
GP (ジーピー)「親子キャッチボール グローブセット( マジックキャッチ テニスボール・野球ボール付)」
こちらも上記商品と同じくGPブランドのおもちゃです。
親子でキャッチボールをすぐに始められるように、大人用のグローブもセットになったおもちゃです。
また、マジックテープ素材のテニスボールは幼児向け、柔らかい素材で当たっても痛くないやわらかボールは小学生低学年向けとして長く楽しんでいただけます。
子供用グローブは、マジックテープが中央についているため、キャッチボールが成功しやすくなっています。
目指せイチロー!やわらかバットでナイスバッティング!
キャッチボールに慣れてきたら、今度はバッティングをしてみましょう。
★おすすめポイント
動いているボールをバットに当てるのは難しいので、ティーボールで遊べるバッティングセットがイチオシです。うまく当てられた時には「ナイスバッティング!」と声をかけてあげて、打てた時の喜びを教えてあげると野球の楽しさを知ってもらえるはずです!いずれも柔らかい素材でできているものを選び、家の中でも遊べるようにしてあげたいですね。
GP (ジーピー) 「野球 バッティングセット 【バット+ティー+ボール付】
こちらも人気のGPブランド商品です。
ゴルフの要領で、バッティングティーの上にボールをセットして、子どもにバットを振ってもらいましょう。バッティングティーの長さは、ワンタッチで簡単に調節できるため、成長に合わせて長く遊ぶことができます。バッティングティー、ボール、バットの全てが柔らかく軽い素材でできているため、怪我をする心配もありません。飛んでくるボールを打つのはまだ早いと思われる小さな子どもでも使用できます。
Kaiser(カイザー) スポンジ ソフト バット セット
バットもボールも柔らかいスポンジ素材でできているため、ぶつかってしまっても痛くありません。バットは、小さな手でも握りやすい素材とデザインで、滑りにくくもなっています。軽く投げたボールを打てるくらいの年齢のお子様へのプレゼントにおすすめです。
ちょっと上級!リトルリーガー
小学生高学年や中学生の頃には、本気でプロ野球選手を夢見る子どもも珍しくありません。パパと一緒に遊んでいるうちに、野球への楽しさを追求し始め、いつしかプロを目指して練習に励んでいる子どもも多いでしょう。
ここからは、野球が好きな子ども向けの練習アイテムを紹介します。
★おすすめポイント
打つ、投げるは野球の基本です。繰り返し練習ができるアイテムがあれば、毎日コツコツと練習ができます。トスマシーンは、ボールの他にもシャトル用などもあり、自動で球が出てくるので自主練にぴったりです。ゲーム感覚で投げる力が鍛えられるボードは、子どものやる気を引き出してくれるのでおすすめです!
FALCON(ファルコン)「 野球トスマシーン 」
こちらは、トスボールを繰り出してくれるバッティングマシーンです。一人でも野球の練習をしたいと願う子どもにぴったりなアイテム。乾電池で動くため、コンセントがない屋外でも使うことができます。また、打ったボールはネットが受け止めてくれるため、遠くにボールが飛んで行ってしまうことはありません。(ネットは別売りです)発射角度は3段階から選べるため、お子様の好みや身長に合わせることができます。
福岡ソフトバンクホークス「野球 ストラックアウト マジックピッチング くっつき抜群 ボール12個入り」
こちらは、「福岡ソフトバンクホークス」とGPブランドがコラボしたおもちゃです。コントロールを鍛えるのに最適で、投げたボールは、ボードにくっつくようにマジックテープ素材になっています。ボードは簡単な組み立て式なので、親子で一緒に組み立てたら盛り上がりますね。ボール12個付き。
定番の野球ゲームから変わったおもちゃ
ここで、少し変わった野球関係のおもちゃをご紹介します。
★おすすめポイント
野球とは体を使うだけではなく、頭も使わなければならないスポーツです。ルールを覚えて野球脳を鍛えるのにひと役買ってくれるおもちゃが人気です。定番の野球盤も年々進化しているし、野球ゲームも野球脳を鍛えるのには有効だそうです。
エポック「野球盤 3Dエーススタンダード」
こちらは、野球のボードゲームです。野球は頭も使うスポーツですので、このボードゲームでは自分自身で戦略を立てることができます。さらに、ボールはしっかりと飛び跳ねるので、ボードゲームとはいえ期待以上に野球を楽しめるおもちゃです。
バンダイナムコエンターテイメント「プロ野球 ファミスタ エボリューション」
こちらは、Nintendo Switchから発売されているテレビゲームソフトです。
実際に体を動かす野球とは違いますが、テレビゲームも好き!野球も好き!という男の子へのプレゼントにも喜ばれるでしょう。最大4人まで一緒にプレイできるため、お友達との交流にも。オンラインでは2人までプレイ可能です。
さぁ、野球をやってみよう!
子どもが野球に興味を持ってくれると、夢も広がりますし、野球を通してチームワークも身につきます。さらに、幼い頃から体を使って遊ぶことで、自然と体力もつきます。とくに野球はチームプレイなので、相手を気遣ったりコミュニケーションを取れるようになる力も育まれます。
今回はパパママも一緒に遊んであげられるものを紹介してきました。ぜひ、子どもの心身の成長のためにも一緒に野球をして遊んでみませんか?
文・構成/HugKum編集部