小学館の学習雑誌『小学一年生』では、購読者の保護者を対象に「子どもには、文系・理系のどちらに進んでほしいですか?」という意識調査を実施しました。
日本人がノーベル賞を3年連続受賞したことも影響しているのか、近年、理系人気は子どものあいだにも広がっており、男の子の『大人になったらなりたいもの』の2位に”学者、博士”がランクインしているアンケート結果もあるほど。一方、大学受験では文系の志望者が増加傾向にあり、再び人気を盛り返している様子です。
さて、小1ママは、我が子に文系・理系のどちらに進んでほしいと思っているのでしょうか? 早速、結果を見ていきましょう。
■「どちらでもない」派が過半数を占める
「子どもには、文系・理系のどちらに進んでほしいですか?」に関する調査結果は、以下のとおりでした。
文系・・・11%
理系・・・32%
どちらでもない・・・57%
中立的意見の「どちらでもない」が、57%と過半数を占め、「理系」と答えた人は32%、「文系」にいたっては、11%という結果になりました。
では、それぞれの理由を順に紹介していきましょう。