外遊びおすすめ11選|外遊びネタに困ったら!幼児や小学生が楽しめる遊びまとめ集

保育園や幼稚園などで人気の外遊びや、小学生が楽しめる外遊びをまとめました。外遊びのメリットや事前に注意すべきことも紹介しますので、チェックしてみてくださいね。

子どもと外遊びゲームを楽しもう!

家でのゲームや動画に夢中になる子どもを外遊びに誘うのは意外と大変。そんなときはゲーム形式の外遊びを取り入れてみて。

一度楽しい!と感じれば、外遊びが好きになるきっかけになるかもしれません。

外遊びゲームのメリットとは

外遊びは体を活発に動かすので、子どもの運動能力が高まります

また、外遊びを通して、友だちとのコミュニケーションが必然的に生まれ、人の意見を聞く力や思いやりの心が育まれたり、ケンカや揉め事を通して問題解決の力も養われます。

さらに、体を使って遊ぶと、夜にぐっすり眠ることができて、健康的で規則正しい生活を送りやすくなります。

外遊びを見守るで大人が注意すべきこと

外遊びにはメリットがある一方、家での遊びとは違う注意ポイントがいくつかあります。イヤな思いをしてしまうと、外遊びが嫌いになってしまうことも。事前にしっかりチェックしておきましょう。

ケガのリスク

滑り台やブランコ、ジャングルジム、鉄棒などの遊具から落ちてしまうケースや、子ども同士でぶつかってしまうケースもあるでしょう。冒険心の強い子どもは、高いところから飛び降りたり、大人が考えもしないような遊び方をしたりするかもしれません。

大人のサポート

子どもが小さいうちは、バランスのとりにくい場所は、大人が後ろからサポートするなど、安全に配慮することを忘れないようにましょう。遊具を間違った使い方で遊んでいたら、注意するといったことも大切です。

子どもの服装

子どもが外遊びゲームをするときには、子どもの服装にも気をつけましょう。フードや紐がついている服や、だぼっとしている服、ひらひらしたスカート、マフラーやスカーフなどは、遊具や友だちに引っかかりやすいため、避けておきましょう。

靴についても、サンダルのような脱げやすいものではなく、安定性がありしっかりと足を守ってくれるスニーカーなどがおすすめです。

幼児も楽しめるおすすめ外遊びゲーム

幼児でも楽しめる外遊びゲームで、保育園や幼稚園などで人気のものをご紹介します。

思いっきり走り回れる「しっぽ取り」

単純なルールで、誰もが楽しめてしまうゲームです。あらかじめ、逃げ回ってもいい範囲を決めておきましょう。

人数

5人以上の大人数がおすすめ

用意するもの

紙・ビニールテープやひもで、「しっぽ」を人数分

遊び方・ルール

全員がしっぽをズボンの後ろにはさんだら、ゲームスタート! 全員、自分のしっぽを取られないようにしながら、ほかの人のしっぽを取りに行きます。しっぽを取られてしまった人はゲーム脱落で、最後までしっぽが残っていて、ほかの人から取ったしっぽの数が多い人が勝ちです。

少人数でも遊べる「だるまさんが転んだ」

「だるまさんが転んだ」は昔からある遊び。道具がなくても遊べて、動いたり止まったりする行動も楽しいですし、鬼役の「だるまさんが転んだ!」というセリフもゲームを盛り上げてくれます。

人数

4人以上、大人数で遊ぶのが楽しいです。幼児期であれば、数えやすい6人程度まで。

遊び方・ルール

「鬼」を一人決めたら、そこから離れた場所から「はじめの一歩!」といってゲームを開始します。「鬼」は後ろを向いたまま「だるまさんが転んだ」と叫び、言い終わったら振り返ります。そのときに「鬼」以外は動いてはいけません。もしも動いている人を「鬼」に見つかってしまったら、「鬼」と手をつないで助けを待ちます。

単純だけど盛り上がる「フラフープ渡しゲーム」

フラフープを使って遊ぶゲームが、「フラフープ渡しゲーム」です。単純な動きだけれど、とっても盛り上がるゲームです。

人数

フラフープ1本に対して、3人以上。大人数でも楽しめます。

用意するもの

フラフープ1本以上

遊び方・ルール

先頭の人が「よーいドン!」で、フラフープを頭から通して次の人に渡していきます。大人数がいたら、2~3チームにわけて、一番早く最後の人がフラフープを頭から通したチームが勝ちです。最後からまた前に戻していくのもおすすめ。

晴れた日におすすめな「影ふみ」

「影ふみ」は、よく晴れた日に道具なしできる外遊びゲームです。広い公園など、思いっきり走り回れる場所でぜひ楽しんでみましょう。

人数

3人〜6人程度。あまり大人数だとぶつかってしまう可能性があるので、注意。

遊び方・ルール

「鬼」を1人決めたら、「子」は自分の影を踏まれないように逃げます。「鬼」は「子」の影を踏めるように走って追いかけます。

仲間意識も高まる「ドロケイ」(「ケイドロ」など)

広いスペースがある場所で楽しめる遊び。仲間同士で助け合うという面白さがあります。

人数

5人以上。奇数人数で遊ぶのがおすすめ。

用意するもの

紅白帽があると便利。

遊び方・ルール

最初に「泥棒」と「警察」を半数ぐらいずつ決めます。「泥棒」となった子たちは、「警察」に捕まらないように逃げ、「警察」に捕まると「牢屋」のスペースにステイ。「泥棒」の子たちは逃げながら、「牢屋」にいる「泥棒」にタッチ。また「泥棒」は逃げることができます。「警察」がみんなをつかまえたら「警察」の勝ち。「泥棒」が逃げ切ったら「泥棒」の勝ち、となります。「警察」と「泥棒」を区別するための帽子をかぶると分かりやすいのでおすすめ。

動きが楽しい「ことろことろ」

限られたスペースでも遊べるのが、ことろことろ。広い公園でなくても楽しめます。

人数

4人〜6人程度

遊び方・ルール

1人が「鬼」になり、そのほかの「子」は、前の人の肩をつかみ、1列に並びます。「鬼」に捕まらないように列のみんなで逃げ、1番後ろの人に「鬼」がタッチしたら勝ち。逃げる時に列が途切れた場合にも「鬼」の勝ちです。「鬼」をどんどん入れ替えながら、列の連帯感も生まれる外遊びゲームです。

幅広い年齢層で楽しめる「かくれんぼ」

昔からある外遊びゲームの「かくれんぼ」は、道具も何も使わずにできて、幅広い年齢層が楽しめます。

人数

3人〜5人程度

遊び方・ルール

「鬼」を1人決めたら、「鬼」が10までゆっくり数える間に、「鬼」以外の「子」は好きな場所に隠れます。「鬼」は10を数え終わったら「もういいかい?」と聞いて、「子」がまだ隠れている途中なら「ま~だだよ!」と答え、もう「鬼」が探し始めてもよい状態になったら「もう、いいよ!」と答えて、ゲームスタートです。

「鬼」が隠れている「子」を全員見つけたら「鬼」の勝ち、「鬼」が全員の「子」を見つけられなかったら「子」の勝ちです。

発展系として、見つけられた「子」が再度「鬼」タッチしたらまた逃げられる、など工夫するのもおすすめ。

お友達とも遊べる「縄跳び」

1人から楽しめる運動に「縄跳び」がありますが、友だち2人からだとゲームとして楽しむことができます。

人数

2人~

用意するもの

短縄や大縄

遊び方・ルール

1人が縄跳びで跳びながら「お嬢さん、お入んなさい」と歌にあわせて声をかけ、もう1人がその縄跳びの中に向かい合って入り、2人でタイミングを合わせて跳びます。また、4人以上で長縄で跳びながら、中の2人がじゃんけんをしても楽しいですよ。

大勢で楽しむなら「ドッジボール」

大勢で楽しめる外遊びといえば「ドッジボール」です。ボールを投げて、キャッチして、走って逃げて……幼児から小学校高学年まで楽しめるゲームです。

人数

8人〜12人程度

用意するもの

ボール

遊び方・ルール

2つのグループに分け、ボールを投げて相手チームの体に当てていきます。ボールを当てられた人はアウトとなり外野に出て、当てられてもボールをしっかりキャッチできたらセーフです。相手チームの全員にボールを当ててアウトにできたら、そのチームの勝ち。

小学生におすすめの外遊びゲーム

次は、ちょっぴりルールが難しい小学生以上のお子さん向けの外遊びゲームをご紹介しましょう。ちょっと頭を使ったゲームも楽しめるようになります。

鬼ごっこのアレンジ版「増え鬼」

「鬼ごっこ」をアレンジした外遊びゲームで、「鬼」にタッチされるとその「子」も「鬼」になってしまいます。ゲームが進むほど「鬼」がどんどん増えていくので、「増え鬼」という名前がついています。「鬼」が増えていく中、生き残った「子」はどんどん逃げるのが難しくなるスリルが楽しめます。

人数

5人以上

遊び方・ルール

最初に1人「鬼」を決めます。ほかの「子」たちは「鬼」につかまらないように逃げます。「鬼」につかまると、その「子」も「鬼」になるので、どんどん「鬼」が増えていきます。最後の1人がつかまると終わりです。

自然の知育遊び「アルファベット探し」

公園の自然環境の中で、アルファベットを探します。狭い公園でも、意外と歩き回ることで運動になるのでおすすめ。

人数

2人以上

用意するもの

アルファベットをチェックする紙と鉛筆

遊び方・ルール

公園内のさまざまな遊具や植木などの中に、アルファベットの形を探します。例えば、ベンチであれば「L」など。A〜Zまで一番最初に見つけた人が勝ちです。

動きが多彩な「ひょうたん鬼」

いろいろな方向から遊ぶことができるのでスペースが狭いところでも楽しめます。

人数

4人〜6人程度

遊び方・ルール

地面にひょうたんのような形を描きます。「鬼」を1人決めたら、「子」はひょうたんの中に入ります。「鬼」は手を伸ばしてひょうたんの中にいる「子」にタッチ。タッチできたら、「鬼」と「子」がチェンジします。ひょうたんの周りをぐるぐると動き回るので、狭いスペースでも体をいっぱい動かせます。

子どもも夢中になる!外遊びを楽しもう

特別な遊具がなくても、少人数でも楽しめるゲームはたくさんあります。ぜひそんな外遊びの魅力を子どもに伝えていきましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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