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外遊びに持って行くのはどんなおもちゃ?
その種類は多岐にわたる「外遊び」。ですが、お子さんの年齢や成長度合いによって、できること・できないことや、楽しめること・楽しまないことは異なりますよね。
ここではまず、幼児・小学生、それぞれの外遊びにおすすめのおもちゃはどのようなものか、読者ママパパからの体験談を交えつつお伝えしていきます。
幼児
身体能力がまだ安定しておらず、高度な運動が難しい幼児には、転ぶ危険の少ない運動用具や、ごっこ遊び・砂遊びができるおもちゃがおすすめ。やわらかめのボールやシャボン玉なども、外で悠々と楽しめます。
ママパパの体験談
小学生
小学生にもなると、身体能力も安定し、幼児期よりもレベルアップした遊びが可能になります。フリスビーやサッカーボールを使ってのゲームはもちろん、ブレイブボードや一輪車のような、少し高度な運動用具を使った遊びをする子も多いようです。
ママパパの体験談
【1~3歳】におすすめの外遊びおもちゃ|砂場遊び〜ストライダーまで!
ここからは、お子さんの外遊びにおすすめの具体的な商品を年齢別にご紹介します。
まずは1~3歳頃向けのおもちゃから見ていきましょう。できることが限られる年齢ですが、安全面にも配慮された楽しいおもちゃを集めました!
billibo(ビリボ)
カラフルなカラーが目を引く「billibo(ビリボ)」は、室内・外、どちらの遊びにも活躍するおもちゃ。デザイン性の高さに定評があり、なんと、サンフランシスコ現代美術館にも飾られているのだとか!
乗り物にして遊んだり、伏せた状態で床に置いて踏み台にしたり、水や雪を入れてみたり……と、その遊び方は無限大。丈夫なつくりなので、長く遊べるアイテムでもあります。
パパジーノ Wheely Bug ウィリーバグ S てんとう虫
「Wheely Bug(ウィリーバグ)」は、オーストラリアで「ベスト・オブ・トイ賞」獲得歴もある、デザイン性の高い人気おもちゃです。360度回転するキャスター付きで、子どもが乗って、くるくる回って遊ぶことができます。座面にはポリウレタンスポンジが使用されているので、座り心地も◎。Sサイズは1歳半から、Lサイズは3歳から使えます。
Haibei バブルマシーン
子どもが大好きなシャボン玉を自動でたくさん作れるバブルマシーン。外遊びにはもちろん、イベントなどでの空間演出にも大活躍してくれます。シャボン液を入れてスイッチを押すだけでシャボン玉がどんどん出てくるので、子どもたちは大喜び!
USB電源、あるいは単3乾電池4本で稼働する簡単操作もうれしいポイントです。
アンパンマン ピーピーバット
みんな大好き・アンパンマンのバットとボールのセット。バットに鳴き笛がついているため、ボールを打つと「ピッ」と音が鳴る仕掛け付きです。対象年齢は1歳半以上なので、はじめての野球ごっこにもおすすめ。
ただし、壊れやすいものが多い室内などで遊ばせる場合には、大人が注意して見守りましょう。
アンパンマン お砂で遊ぼう! お料理セット
バケツやフライパン、カトラリー等々がセットになった、お砂場用おもちゃ。アンパンマンをモチーフにしたお子様ランチを砂で作ることができ、公園でのごっこ遊びに活躍します! お友だちとの遊びがもっと楽しくなりそうですね。対象年齢は3歳以上です。
ボーネルンド ペリカンデザイン三輪車 Vハンドル
三輪車も外遊び用おもちゃの定番。ボーネルンドの「ペリカンデザイン三輪車」は世界中で人気があり、品質もしっかりしているので、安心してお子さんに使わせることができます。
サドル位置の調整機能や、シンプルかつおしゃれなカラーリングも人気のポイント。対象年齢は1歳半以上で、自転車に乗る年齢になるまで、長く使うことができます。
ストライダー
子どもたちが直感的にバランスをとりながら乗って遊べる「ストライダー」。体幹も鍛えられ、子どもたちの好奇心を満たしてくれる、と定評がある乗り物です。
シートの位置調整が広範囲にできることに加えて、ハンドルバーパット、フットステップ等の付属品も、お子さんの成長具合に合わせて付け外しができます。1歳半~5歳まで使用可能です。
【4~6歳】におすすめの外遊びおもちゃ|さまざまな乗り物おもちゃが集結♪
次に、4~6歳くらいの年齢の子どもにおすすめの外遊び用おもちゃをご紹介します。身体能力も安定してきた年齢の子におすすめしたい、活発に外で動けるおもちゃを集めました。
ボリー (Volley) ソフトソーサー
初めてのフリスビー遊びに最適な、ウレタンコーティングされたスポンジ製のフリスビー。子どもの握力でもぎゅっと握ることができるやわらかさで、体にあたったりしても痛くありません。投げたりキャッチしたりしやすいハリがあり、大人も子どもも扱いやすいのが魅力。対象年齢は3歳以上です。
Rolly digger ロリーディガー
ドイツの乗用玩具メーカーである「Rolly Toys(ロリートイズ)」から登場した「Rolly digger(ロリーディガー)」は、まるで本物のショベルカーみたいな乗り物おもちゃ! 実際に乗って、乗り物遊びやごっこ遊びができる優れものです。
土を掘り起こすこともできるので、お子さんが喜ぶこと間違いなし。対象年齢は3歳以上です。
People(ピープル) ケッターサイクル
最初は「足けり」モードで、バランスがとれるようになったら「自転車」モードで……と、成長段階に合わせてペダルの有無がカスタマイズできる「ケッターサイクル」。
適切な乗車姿勢を実現するだけでなく、ぴったりと足がつく「超低床サドル」を採用し、小さいお子さんが怖がらず楽しく乗れる感覚を追求したアイテムです。ブレーキやスタンドもしっかりと標準装備されているので、本格的な自転車としても長く使える点が魅力です。
RideVOLO キックスクーター
2つの後輪付きなので、安定感を保ったまま滑走できるRideVOLOの「キックスクーター」。転倒の危険が少なく、3歳から使えるビギナー向けです。
走行中の音や振動も少なく、フットブレーキが付いているのも安心なポイント。お子さんの体幹やバランス力を楽しく鍛えるアイテムです。
【小学生】におすすめの外遊びおもちゃ|スキップボールからホッピングまで!
小学生にもなると、少しずつ、ちょっぴり高度な運動もできるように。ここからは、小学生の子どもにおすすめの外遊び向けおもちゃをご紹介します。
エスボード キッズ 子供用 スケボー
二枚のボードがパイプでつながれたような構造で、それぞれにキャスターがひとつずつ付属した乗り物おもちゃ。左右交互にボードを踏み、そこから発生する推進力を利用して前進するので、「バランス感覚が鍛えられる」と定評があります。
怪我やトラブル防止のために、練習は広いスペースで、大人が見守りながら行うようにしましょう。対象年齢は8歳以上。
BILIGILA キッズ用スキップボール
輪っか部分を足首に通し、先端のボールを回してジャンプ! 足で回すだけでなく、色々なステップやダンスと組み合わせて遊ぶのも楽しそうですね。反射神経やリズム感を育めるアイテムです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) スケアクロウ 子ども用 一輪車
小学生の子どもの外遊びには、流行に左右されない一輪車もおすすめです。
こちらの一輪車は14インチで、身長105-120cmに適したサイズ。対象年齢は記載されていないので、身長に合わせて選びましょう。豊富なカラーバリエーションから選べるのもうれしいポイント。
ラングスジャパン(RANGS) バランスホッピング
バランスを取りながらペダルに乗って、ホップ!ステップ!を楽しむ「バランスホッピング」。お子さんのバランス感覚が鍛えられるアイテムとして定評があります。
先端のゴム部分は滑り止め構造になっており、長く安心して使える一品です。対象年齢は5歳以上。※遊ぶ時は、プロテクターやヘルメットを身につけましょう。
ラングスジャパン(RANGS) ラングス公園フラフープ
子どもが身体を動かして遊べる定番遊具のひとつ「フラフープ」。広々とした外で悠々と遊ぶと、さらに楽しいこと間違いなし! ただ楽しいだけでなく、骨盤矯正に効果があるといわれ、気軽な有酸素運動用アイテムとしても親しまれています。
こちらの公園フラフープは中に水が入っており、遠心力で回転を維持しやすいのが特徴です。
外遊びおもちゃの収納アイディア
外遊び用のおもちゃにはどうしても砂や土が付着しやすいため、普段の収納場所にも気をつかいます。最後に、そんな外遊び用おもちゃの収納アイディアをお伝えします。
ネット×フックを使って壁掛け収納
ボールやお砂場セットのような、外の砂や土が特に付着しやすいおもちゃは、ネットに入れて収納するのがおすすめ。玄関やベランダの壁に取り付けたフックに掛けて収納すれば、場所もとらず、室内に土や砂が散らばるのを防げます。
マンションや賃貸なら、キッチンワゴンもおすすめ
賃貸なので壁にフックを取り付けられない…という場合は、キャスター付きのキッチンワゴンもおすすめ。おもちゃ以外のアイテムも収納できるので、工夫次第では玄関収納としても活躍します。底がメッシュになっているものなら、土や砂も溜まりません。
下駄箱にトレイを設置して収納
野球ボールやなわとびのような細々したアイテムは、トレイを使って下駄箱に収納するのも◎ 。
アイテムのジャンルごとにトレイを分けておくと、しまいやすく、取り出しやすくなります。
子どもにぴったりのおもちゃを選んで、外遊びをもっと楽しく!
今回はお子さんの外遊びに活躍するおすすめのおもちゃを年齢別にご紹介してきました。
その時々の成長度合いにあったおもちゃがあると、外遊びが楽しくなるだけでなく、身体能力や知能の向上につながることも期待できます。ここまでご紹介したアイテムをぜひ参考にしてみてくださいね。
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文/羽吹理美 構成/HugKum編集部