【コロコロコミックと共同開発】「キリン つよいぞ!ムテキッズ」が登場! 飲みやすいヨーグルトテイストで楽しく免疫ケア、「プラズマ乳酸菌」を500億個(子ども1日分目安量)配合

子どもの成長において、食事や睡眠などをしっかり摂れるように大人からのサポートは大切です。しかし、いつまでもサポートできるわけではなく、自発的にできるように導いていかないと将来的に困ってしまいます。少しずつ自分で体調を管理したり、身体にいいものを選び取ることを学んでもらいたい。そんな習慣づくりにぴったりなドリンクが発売されました。

キリンから2025年6月17日に発売されたのが、子ども専用のプラズマ乳酸菌入りの飲料「キリン つよいぞ!ムテキッズ」。ヘルスサイエンス飲料分野へ注力するなかで、プラズマ乳酸菌入り飲料のラインナップを増やしてきました。今回キリン史上初めて発売される子ども専用の飲料は大人用とどう違うのでしょうか。

子どもが自分で飲みたくなる子ども専用のプラズマ乳酸菌飲料を開発

キリンは2030年度の目標として、ヘルスサイエンス飲料の売り上げ収益を2024年比で2倍以上にすることを掲げています。そのなかでも注力している1つが、2012年から発売している「プラズマ乳酸菌」配合商品。「おいしい免疫ケア」「iMUSE」などプラズマ乳酸菌を配合した商品を61品目も発売しています。

キリンから発売中のプラズマ乳酸菌を配合した商品。

今回発売される「キリン つよいぞ!ムテキッズ」は、プラズマ乳酸菌を配合した商品で初めての子ども専用の飲料です。小さな子どもでも飲み切れる125mlサイズに、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を500億個(子ども1日分目安量)と鉄分1.5mgを配合。飲んでみると、くせがなくほどよくやさしい酸味があるヨーグルトテイストで飲みやすいです。ゆっくりこぼさずに飲める細いストローが付属しています。

総務省統計局の推計によると、2025年4月1日時点の子どもの数(15歳未満人口)は前年に比べ35万人少ない1,366万人。1982年から44年連続で減少し過去最少となりました。一方で、共働き世帯の増加に伴う簡便ニーズの高まりなどを背景に、直近の乳幼児飲料市場は2020年比104%とニーズは高まっています。

また、キリンが行った調査によると「子どもの健康が気になる」と答えた母親は約9割と、近年の健康意識の高まりは、親自身に対してだけではなく、子どもに対しても強くなっていることがうかがえます。

そこで “子どもの体調管理に良いイメージ” を持てて、子どもに与えたときに“楽しく飲めるイメージ”の両方を満たす商品を開発するに至ったそうです。

コロコロコミックと共同開発で誕生したオリジナルキャラ「ムテキッズ」 漫画連載もスタート!

子ども向けの新商品の開発にあたり、タッグを組んだのは小学館の月刊漫画誌『コロコロコミック』。「子どもを体の内側から元気にする、子ども専用の健康飲料」に対して子どもの心をつかむ工夫として、コロコロコミック編集部とオリジナルキャラクター「ムテキッズ」を共同開発。子どもの“好き”と“自分らしさ”を表現したキャラクターを活用した、明るさと楽しさのあるパッケージデザインになっています。『コロコロコミック』誌での漫画連載『つよいぞ! ムテキッズ』が始まるなど、様々な展開も進行中です。

「どんなものに子どもが理屈じゃないうれしさとか楽しさ、好きっていう気持ちを抱くのかを教えていただいたりとか、ヒット作品や子どもの間で話題になるにはこういうパターンがあるみたいなど、いろいろとご説明をいただきました。そういったところをちょっとエッセンスとして取り入れています」(キリンビバレッジ マーケティング部 ブランド担当 遠藤楓さん)

「キリン つよいぞ!ムテキッズ」 は3本パックでの販売で、希望小売価格は330円(税込み)。

子どもの成長をサポートする成分として、鉄分1.5mgを配合。また、常温保存ができるので、ストックしやすいのもうれしいポイント。日本学校保健会の推薦用品としても認定されています。

キリングループで取り組む「キリンキッズケアプロジェクト」も6月16日よりスタート 

キリンはグループとして「子どもの健康」をサポートする多角的な取り組み「キリンキッズケア」プロジェクトを6月16日より始動。

子どもの健康問題が現れやすい2~3歳児から小学校低学年までの幼少期を対象とした取り組みから開始。順次その対象範囲は拡大していく予定です。

2025年度は、今回の「キリン つよいぞ!ムテキッズ」の発売に加えて、昨年より取り組んでいる「子どもの健康を守る活動」も進化。園児を対象とした子どもの自発的な免疫ケア習慣の定着を啓発する「免疫ケアサポートアクション」では、幼稚園だけでなく保育園も参加しています。2025年5月30日時点で昨年度の全国706園から一気に3倍近くの2063園に拡大し、参加してくれる幼稚園・保育園を「免疫ケア推進園」と認定。積極的に免疫ケアに取り組んでいる園として実施園には「免疫ケア推進園」のステッカーを掲示してもらい、双方が意識的に取り組んでいることを表明しています。

配布されているステッカーの見本。

具体的な活動としては、園児たちをサポートする幼稚園教員向けに「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント 30日分」を勤務している職員の人数分無償で提供。そして、保護者向けにも「キリン おいしい免疫ケア 100ml ペットボトル」の合計201,000本を各幼稚園・保育園に按分し配布・園児数分無償提供します。

また、免疫ケア啓発紙芝居などのコンテンツを幼少期の「ムテキッズ」キャラクターが登場する内容にアップデート。「4つのおやくそく」である「はやね・はやおき」、「すき・きらいをしない」、「てあらい・うがい」、「げんきにあそぶ」といった園児の生活習慣をキャラクターとともに楽しみながら学べるコンテンツなどを、園や自宅で取り組むことができます。

免疫ケア啓発紙芝居
おやくそくチェックシート・チェックシール(園用)
おやくそくチェックシート・チェックシール(自宅用)

就学した小学生には、教材を提供することでサポートしています。

楽しみながらわかりやすく「免疫」について学んでもらうべく、授業で使うデジタル教材や動画を全国の希望する小学校に無料で提供。その教材は保健体育の授業で実際に活用されているそうです。この活動は2022年から始まり、全国で500校以上、のべ35,000人以上の子どもたちが授業を受けています。

手軽に“免活”情報が手に入るLINE公式アカウント「まいにち免活 by KIRIN」を開設

さらに、家庭で手軽に毎日の暮らしの中に免疫をサポートする工夫を手軽かつ必要な情報をすぐに取り入れられるLINE公式アカウントを6月16日より開設。「免疫ケア活動」を「免活」とし、お住まいの地域の感染症流行情報や、子どもの健康や季節のケアに役立つコラム、栄養士監修の免疫ケアに繋がるレシピ、子どもの体重身長など成長記録を残せる機能を搭載しています。

風邪をひいたりすると、「疲れで免疫力が落ちているのかもね」なんて会話をしたり、免疫力を高めるというキャッチフレーズがついた機能性表示食品や飲料が増えているなど、生活のなかで免疫力アップを意識する機会が増えています。子どもにも成長のための栄養と同じように、免疫を意識することは身近になってきています。大人も一緒に学んで、元気に過ごせるように考えていきたいですね

つよいぞ! ムテキッズ

(C)すけまる/小学館 (C)KIRIN ムテキッズプロジェクト

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文・構成/北本祐子

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