《材料は100均アイテムだけ》クリスマスに飾りたい! 簡単&かわいいスノードーム【あそび作家/工作アーティストに教わる】

あそび作家・工作アーティストの吉田麻理子さんが、おうちにある材料で気軽にできる工作や料理を紹介する連載です。親子でワイワイ作りながら、子どもたちの「やってみたい!」を育ててみませんか。今回は、クリスマスにぴったりなスノードームを作ります。材料は全て100円ショップで購入できますよ。

100円ショップにあるものだけで作れるスノードーム

クリスマスの飾りでおなじみの、スノードーム。
実はこれ、100円ショップの材料だけで作れるんです!

中に入れるオーナメントは食品ピック。
好きなデザインを選べば、世界にひとつだけのオリジナルスノードームが完成します。

キラキラと雪が舞う様子に、思わず「わぁ…!」と心がときめきます。
親子で選んで、作って、飾って——クリスマスの準備を楽しんでください。

用意するもの

・空き瓶(食品が入っていたものを、洗浄して使用してもOK)
・弁当用の食品ピック
・メラミンスポンジ
・ネイル用ラメ・グリッター
・ビーズ(あれば)
※全て100円ショップで購入できます。

使うもの

・鉛筆
・ハサミ
・カッター
・瞬間接着剤︎(耐水性表記があるものが良いですが、ない場合は染み込みにくいゼリータイプの瞬間接着剤を使用してみてください)
・水
・食器用洗剤・竹串︎(ラメが浮いてしまった場合)
・プラスチック製保存容器・洗面器

スノードームを作ろう

1.  まず100円ショップに行き、材料を購入しましょう。私はダイソーやセリアを回り、瓶・メラミンスポンジ・食品ピック・ビーズ・ネイル用ラメ・瞬間接着剤を購入しました。

食品ピックがスノードームに入れるオーナメントになるので、好みのものを探してみましょう。

2.  材料が購入できたら、制作スタート! 食品ピックのスティック部分を、飾りの根本から1cmほど残してハサミでカットします。

3.  食品ピックをメラミンスポンジに挿して、瓶の中に入れ、メラミンスポンジの高さをチェックします。

4.  スポンジの高さが高いな、と思ったら、低くしたい分を鉛筆でぐるっと一周線を引き、線に沿ってカッターでカットします。ハサミの刃を少しずつ入れて、カットしてもOKです。

5.  高さが調整できたら、ハサミでスポンジの角を落とし、雪が積もっているような自然な丸みをつけます。

6.  スポンジを接着剤で、瓶のふたの内側に接着します。

7.  ピックに接着剤をつけ、メラミンスポンジに刺し、接着します。ビーズなどがあればこのとき接着しましょう。このまま接着剤が固まるまで待ちます。

8. 瓶の中にネイルラメを入れます。2色を混ぜてもかわいいですよ。

9.  水を瓶のふちの少し下まで入れます。ラメが浮いてきてしまった場合は、洗剤を一滴入れ、竹串で優しく混ぜると沈みます。

10. 接着剤がしっかり固まったら、メラミンスポンジに水をかけましょう。スポンジ全体に浸透するまで水をかけます。この作業で、スポンジの空気を抜き、スノードームに気泡が入ることを防ぎます。

11. 瓶にゆっくりとふたをかぶせ、しっかりと閉めます。このとき余分な水があふれるので、プラスチック製保存容器や洗面器の中などで作業をしましょう。

12.  あふれた水を拭いたら、ひっくり返してみましょう。

13.  キラキラと雪が舞い散る、かわいいスノードームの完成です! 親子でオリジナルのスノードームを作ってみてくださいね。

【連載:あそび作家/工作アーティストに教わる  素敵クラフト
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記事監修

吉田麻理子 あそび作家・工作アーティスト・内面探究ワークデザイナー

慶應義塾大学総合政策学部卒業。リクルートライフスタイルにて企画職として勤務し、広告制作・講座運営に関わる。その経験を活かし、身近な素材から子どもも大人も夢中になれるあそびや工作を生み出し伝える活動を行っている。「つくる・えがく×内面探究」をテーマに、自分らしさを表現できる体験や、感性に触れる時間を大切にしている。保育・教育系の雑誌やWeb連載・親子向けワークショップなど幅広く活動中。2児の母。

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