病院で子どもの身長・体重を聞かれて答えられる? 「もしものときの免疫ケア教室」開催! 免疫の基礎と、家族の体調不良に備えるプログラムをレポート

子どもが体調を崩した際、保護者が看病後の「時差だおれ」を経験したことがある方は少なくないと思います。また、看病後に保護者が体調不良になると「いつもよりもつらい」と感じる傾向にあることも明らかになっているそうです。こうした状況を踏まえ、キリンホールディングス株式会社(以下キリン)は、免疫の基礎を学ぶ座学と、家族の体調不良に備えるためのプログラムを開発。実際にそのプログラムの内容をレポートしたいと思います!

免疫の基礎と、家族の体調不良に備えるためのプログラム

ヨーグルトテイストが爽やかな「おいしい免疫ケア」など、日頃から飲んでいるというママパパも多いのではないでしょうか。免疫に関する研究を続けているキリンは、未就学児と暮らす父母を対象に「看病を担う親の体調」に関する実態調査※1 を実施。感染症シーズンが本格化する時期は、特に家庭内での看病負担や看病後の親の体調変化があり、家族が協力して健康を守るための意識を高めることが必要であることが明らかになったそうです。

※1 調査対象:全国の未就学児(0~6 歳)と暮らす母親・父親 975 名 / 調査方法:インターネットアンケート調査 /調査期間:2025 年 10 月 22 日(水)~28 日(火)

そこで開発されたのが「もしものときの免疫ケア教室」

キリンの社内資格である『免疫ケアアドバイザー』の資格を保持する社員が、家族で学べる「座学」「ワーク」「発表」の三部構成のオリジナルプログラムを使用。家族が病気になってしまった際にも、慌てずに適切な対応を取ることができるよう、それぞれの家庭ごとの話し合いの場を提供してくれるんです。

「もしものときの免疫ケア教室」プログラムの特徴

・免疫の基礎を学ぶ座学と、家庭で“もしも”(家族の体調不良)に備えるためのワークを通じて、家族で支え合う大切さを考える機会を作る

・家族みんなの免疫と健康を守るための一歩として、家族と園が一緒に取り組むプログラム

・ワークではテーマごとに書かれているカードを基に親子で話し合い、その内容をカードに書き込んでいく

・最後はワークで話したことを共有し、互いに学び合う

座学:免疫とは?

まずはじめに、スライドを使って「免疫とは?」について学んでいきます。発熱と免疫の関係性や、子どもの看病後に起こる「時差だおれ」や、その際の免疫の状態、キリンが行った「看病を担う親の体調」に関する実態調査の結果などを参考に、日常の習慣として心がけたい、食事や運動、睡眠や生活リズムなどについて学んでいきます。

また、このプログラムの監修をしている医師(順天堂大学医学部教授 )小林 弘幸先生からのアドバイスも。

「日常でのスキンシップ、楽しい食卓、家事の協力が“幸せホルモン”の分泌、心のゆとりにつながり、免疫を守ることにつながります。そして、普段から家族でともに支え合う習慣や意識が免疫を高めます。家族がワンチームとなって支え合うことが大切です。自身の体調にも気遣い『ちょっと疲れているな』『今日は無理しない方がいいな』と自分で気づくことも立派な免疫ケアになります」(小林先生)。

“免疫”と聞くと、大人にとっても説明が難しい言葉ですが、『免疫ケアアドバイザー』が小さな子どもにもわかりやすい言葉で説明してくれるので、楽しく学ぶことができます。

『免疫ケアアドバイザー』がわかりやすく楽しく教えてくれます。

ワーク:もしものためにおうちで備えられること

続いては、家族ごとに分かれてのワークの時間。キリンが作成した10のテーマが書かれている「もしものときのおたすけカード」を使って、テーマごとについて家族で話し合います。

カードの裏面に話し合ったことの内容を記録していきます。

話し合った内容はカードの裏面に記載し、家族みんなで共有。

カードは全部で10種類。
お父さんが急なお迎えに対応することもある。家族みんなでの話し合いって大事!

日々成長してるからこそ、急にお子さんの身長や体重を聞かれて焦ってしまうことも。また、発熱した際にあると便利な食べ物や飲み物なども事前に共有しておくと、迅速な対応ができますよね。

話し合いに使った「もしものときのおたすけカード」には穴が空いているので、リングや紐を通して、普段から目につく場所(冷蔵庫の扉)などに置いておくと便利ですね。

発表:ワークの感想、我が家の備え

家族ごとの話し合いが終わったら、最後は発表の時間です。ご家庭ごとに話し合ってみての感想を発表していきます。

保護者の感想:日々成長していく子どもの体重は、もしものときに把握しておく必要があるということを学ぶ機会になりました(病院に行った際、体重によって薬の量などが変わるため)。

先生方の感想:保護者とお子さんが一緒になって、一つのことについて話し合うなどして取り組んでいく機会は、あればあるほどいいと思っています。そのきっかけの一つになって良かったです。

全国の幼稚園や保育園で「キリン キッズケア」プロジェクト拡大予定!

今回新たにスタートした「もしものときの免疫ケア教室」は、2025年から開始した「キリン キッズケア」プロジェクトの一環である「免疫ケア」を通じて、子どもたちの健康啓発を行う幼稚園・保育園「免疫ケア推進園」での活動として開始されました。今後も全国の幼稚園や保育園で実施していくそうです。

家族の健康にまつわることは大事なことですが、共有し、もしものときの共通認識を持つ機会がなかなかないのが現実。このプログラムが、家族の健康についての大切な話し合いのきっかけになることを期待したいですね。

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文・構成/鬼石有紀

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