子どもの習い事でも「水泳」「サッカー」「バレエ」など、体を動かすスポーツ系の習い事は人気があります。中でも、サッカーは海外のチームで活躍する選手が増え、習い事としての人気も急上昇しています。今回は、サッカーを習うメリットや、始める年齢、フットサルとの違い、サッカー教室の選び方や注意点を紹介します。
目次
サッカーの習い事はいつ(何歳)から習える?
サッカーの習い事を始めるには、手を使ってはいけないなど基本的なルールをわからせる必要があります。また、サッカーは一人で楽しむのではなく、チームプレイのスポーツです。お友達と力を合わせることのできる3歳頃からのスタートがおすすめです。
サッカーとフットサルの違いは?
サッカーと似たスポーツにフットサルがあります。違いは、サッカーは11人で、試合時間は前半・後半45分ずつ。フットサルは5人以下で行い、サッカーよりもフィールドも小さく、競技時間も短めです。子どもや女性でも気軽に楽しめることができます。
子供の習い事で人気!「サッカー」を習うメリット
子どもの習い事で人気のサッカーですが、習うことで得られるメリットがあります。サッカーを習うメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
ボール1つさえあれば練習できる
サッカーは、ボール1つさえあれば、年齢問わずみんなで一緒に、気軽に遊べるスポーツです。親子で楽しむこともできますし、新しい友達・仲間を作ることもできます。
スポーツの楽しさがわかる
サッカーを習うことにより、ルールを守りながら仲間と協力したり、勝負をしたり、スポーツの楽しみ方に小さな頃からふれることができます。また、サッカーは運動量の多いスポーツです。楽しみながら体力をつけることができます。
続けることで成長できる
サッカーが上達するには、ドリブルやパス、リフティングなどコツコツ継続して練習をする必要があります。コツコツ練習を続けていくことで、技術だけでなく精神面でも鍛えることができます。
サッカーの習い事の注意点
サッカーの習い事を始めるにあたり、どんな注意点があるのでしょうか。
親のサポート、負担することが多い
サッカーなどスポーツ系の習い事を始めると、「思っていたよりも親の負担が大変」という声を耳にします。親にかかってくる負担としては、「練習への送迎や付き添い」や、試合の移動のための「車出し」、お弁当の準備などがあります。
親同士の付き合い
サッカーの習い事を始めると、送迎や車出し以外にも、今までより親同士の付き合いも広がります。同じチーム内に、選手を目指す子どもと、サッカーを楽しみたい子どもがいる場合、チーム内に温度差が生まれ、親同士もギスギスしてしまう場合もあります。サッカーを習う子ども本人が楽しめるように、親同士の付き合いは無理のない距離を保つことが必要です。
サッカー教室の選び方
サッカーの習い事を始めるにあたり、サッカー教室はどうやって選べばよいのでしょうか。サッカー教室の種類や月謝など費用について紹介します。
サッカー教室の種類
サッカー教室は運営団体、設備や規模、目的によっていくつかの種類があります。大きく分けると、小学校のグラウンドなどを使い地域に密着したスポーツ少年団や、民間・元サッカー選手などが運営するサッカースクール、クラブチームが運営するサッカースクールがあります。レベルや内容も様々なので、子どもの目的や目標と照らし合わせて慎重に選びましょう。
対象年齢や募集要項に当てはまっているか
習い始める年齢も、スポーツ少年団では3歳以上からなど、サッカー教室の種類によって様々です。まず何歳から始められるか、各サッカー教室の募集要項を確認しましょう。
月謝の相場、その他にかかる費用
サッカー教室の月謝や費用にも、サッカー教室によって違いがあります。スポーツ少年団はコーチがボランティアで、親の負担は増えますが月謝などは比較的安く通えます。民間のサッカースクールですと、他のスポーツ系の習い事同様に5,000円~10,000円程度の月謝がかかります。その他、遠征費やユニフォームなどの費用もかかる場合があります。
子どもが通えるサッカー教室のおすすめ
子どもが通えるサッカー教室にはどんな教室があるのでしょうか。全国にあるおすすめのサッカー教室を紹介します。
「ソルティーロサッカースクール」
プロサッカー選手の本田圭佑プロデュースのサッカースクールです。「サッカーを通じて、夢を持つことの大切さを伝えたい。」をモットーに、自分で決断・判断できる選手を育てます。サッカースクールだけでなく、ソルティーロに所属する選手達が交流できるイベントや、全国大会なども実施しています。
ソルティーロサッカースクール
「キッズスクール「運動塾」(コナミスポーツクラブ)」
「技術習得」をコンセプトに、子どもひとりずつの特徴や性格を理解しながら、将来につながる
技術習得を行うサッカースクールです。成長が可視化できるように、進級ステップを設け、高い意識で指導が受けられます。
キッズスクール「運動塾」/コナミスポーツクラブ
「リベルタサッカースクール」
“サッカー技術の向上”だけでなく、“心の体力づくり”を教育基本モットーに掲げたサッカースクールです。東京ヴェルディの指導メソッドを加えた「リベルタ・ヴェルディスペシャルクラス」というクラスも用意されています。
リベルタサッカースクール
「JSNサッカースクール」
2才の幼児から小学6年生まで、初心者でも安心して通えるサッカースクールです。楽しみながらサッカーの基礎を学ぶスクールクラスと、日本サッカー協会に選手登録する選手コースの2コースがあります。
JSNサッカースクール
「ユアササッカークラブ」
異なる年齢、他学年の子どもとボール遊びを通じ、生活習慣に必要なしつけを行い、体と心のバランスを育むことができるサッカークラブです。サッカー以外にも、あいさつや思いやりの大切さを学ぶことができます。
ユアササッカークラブ
練習用サッカーウェア&シューズのおすすめ
人気のサッカーウェア、シューズには、どんなものがあるでしょう。おすすめのサッカーウェア、シューズを紹介します。
「【SVOLME スボルメ】サッカーフットサルジュニアウェア」
人気急上昇ブランド・スボルメのジュニア用サッカーウェアです。シャツとスパッツがセットになっています。
「ナイキ DRI-FIT ドライフィット トップ ショートスリーブ」
ナイキのロゴと、カラフルな身頃の脇がポイントのウェアです。乾きやすいDRI-FIT(ドライフィット素材)なので、たくさん汗を掻いてもすぐ乾きます。
「ATHLETA(アスレタ) サッカーウェア ジュニア プラクティスTシャツ」
サッカーブラジル代表のオフィシャルブランドとして人気のATHLETA(アスレタ)。背中にATHLETA(アスレタ)のロゴが入った、サッカー好き注目の練習用ウェアです。
「アシックス 瞬足 JJ-771 SYUNSOKU DRIBBLER」
早く走れると人気の瞬足シリーズのサッカートレーニングシューズです。右足はボールを蹴りやすく、軸足の左足にはボールを蹴るときのグリップ力を高めた設計がされています。
「アディダス サッカートレーニングシューズ プレデター」
ぴったりとした履き心地で、確実なボールタッチができるアディダスのサッカートレーニングシューズです。土・人工芝のグラウンド対応で、正確なボールコントロールができます。
「PUMA サッカートレーニングシューズ フューチャー」
人気ブランドPUMAの「次世代のサッカーシューズ」がコンセプトのサッカートレーニングシューズです。程よい柔らかさのシューズなので、毎日のトレーニングにもおすすめです。
サッカーを楽しく習おう
人気の習い事のサッカーですが、一番重要なのは習う本人のやる気です。せっかく習い始めたのに、すぐに辞めてしまったらもったいないですよね。無料で体験できるサッカー教室もありますので、習いたい目的や本人の意思をしっかり確信し、楽しく習って欲しいですね。
文・構成/HugKum編集部