マルチな機能をもつ【ハイローチェア】はママの味方!活用シーンや人気メーカーのおすすめ商品をピックアップ

PR

ハイローチェアは、赤ちゃんがいる家庭で長期間育児のサポートをしてくれるベビー用品です。寝かしつけやおむつ替えなど、シーンに合わせてマルチに使えます。ハイローチェアの機能や、おすすめのアイテムをまとめました。

ハイローチェアとは?

ハイローチェアという名称から、ベビーチェアのようなものを連想する人は多いかもしれません。ベビーチェアよりもマルチな機能を持っているため、さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。

ハイローチェアは室内での子育てを便利にするアイテムです。ベビーカーやベビーベッドに次いで、購入を検討するパパやママも多いのではないでしょうか?ハイローチェアの特徴をチェックしましょう。

ハイローラックとも呼ばれるお助けアイテム

ハイローチェアはメーカーによって「ハイローラック」や「ベビーラック」などの名称で販売されています。

リクライニングを調節すれば、座面をフラットな状態にできます。立ったままおむつを交換できる「おむつ台」や、移動式の「簡易ベッド」として使えるでしょう。

床のホコリやペットとの接触を避けたいときは、高さの調節も可能です。数段階の高さにワンタッチで切り替えられるタイプなら、面倒に感じることもありません。

やや場所をとるところがデメリットですが、置き場所を確保できるなら購入して損はないアイテムです。

バウンサーとは何が違うの?

「バウンサー」は、ゆりかごとベビーチェアの機能を合体させたようなアイテムです。「新生児期~2歳」くらいまでの赤ちゃんに使えます。ロッキングチェアの座面にベビーシートを装着したような形状で、畳んでコンパクトに収納できるところや広い場所がなくても使いやすいところが魅力でしょう。

赤ちゃんを目の届くところに寝かせておきたいときや、揺らしてあやしたいときに活躍します。ハイローチェアと違い、高さの調節はできません。車輪がついておらず、赤ちゃんを乗せたままベビーカーのように押して室内を移動することも難しいでしょう。

よりフレキシブルな使い方をしたいなら、ハイローチェアを選ぶことをおすすめします。

いつまで使えるの?

ハイローチェアは、一般的に「新生児期~4歳頃」まで使えます。耐荷重は最低でも「18kg」あるものが多いでしょう。

厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査(特別報告)」によると、4歳6カ月の平均体重は、男子16.8kg・女子16.5kgとなっています。

ハイローチェアには「高さやリクライニングの角度を変えられる機能」があり、成長に合わせて調節できるのが魅力です。多機能なため、年齢ごとにさまざまな用途で活用できるでしょう。

食事用のテーブルを装着すれば、ねんね期やおすわり&はいはい期を過ぎても食事やおやつタイムの「テーブル付きチェア」として長期間使えます。

厚生労働省:21世紀出生児縦断調査(特別報告)結果の概況

ハイローチェアの活用シーン

ハイローチェアは赤ちゃんを座らせたり寝かせたりと、子育てをサポートしてくれる機能がたくさん備わっているアイテムです。ハイローチェアが活躍するシーンをチェックしましょう。

寝かしつけの負担を軽減

赤ちゃんの寝かしつけを負担に感じる人は多いでしょう。たとえ家事や仕事の最中でも、赤ちゃんが眠くてぐずり始めるたびに作業を中断しなければなりません。

短時間で眠ってくれればよいものの、寝つきが悪い赤ちゃんもいるでしょう。毎回赤ちゃんを抱っこしてあやしてから寝かせていると、腰を傷めてしまうこともあります。

ハイローチェアなら、ママが抱っこしながら揺らしてあやす負担がありません。赤ちゃんを寝かせたままスイングさせて寝かしつけできます。電動のハイローチェアであれば、ボタン一つでゆりかごのようにゆらゆらと一定間隔で揺らすことも可能です。

授乳後にすぐ赤ちゃんを寝かせる機会も多くあります。「リクライニング」の機能を使って頭の位置を高くして、ミルクの吐き戻しを軽減できるのもメリットです。

ごはんタイムのベビーチェアとして

離乳期にベビーフードを食べさせるときにテーブルの汚れはつきものですが、ハイローチェアには取り外し可能なテーブルが付属しています。頑丈さと軽さを兼ね備えた「樹脂製」のテーブルが付属していることが多いでしょう。

汚れを簡単に拭き取れるような素材でできており、大量にこぼしてしまったときなどには取り外して丸洗いもできます。

バウンサーにもテーブルを取り付けられるタイプがありますが、ハイローチェアなら高さの調節も自在です。椅子に座っている家族と一緒に、同じ目線で食事をとりたいときに便利に使えます。車輪付きで食卓の近くまで移動させるのも簡単です。おやつの時間にハイローチェアに座って食べさせる習慣を付ければ「遊びとおやつの時間の区切り」を教える際にも活用できるでしょう。

ハイローチェアの選び方

ハイローチェアは決して安いものではありません。使って気に入らなかったから簡単に買い直しというわけにはいかないため、こだわって選びたいアイテムです。

上手にハイローチェアを選ぶポイントをチェックしましょう。

手動か電動か

ハイローチェアのスイング機能は「手動」と「電動」のものがあり、価格もさまざまです。

手動は電動に比べてリーズナブルなものの、寝つきが悪い赤ちゃんの場合はずっと手で揺らし続ける必要があります。なかなかそばから離れられず、負担が大きいでしょう。

電動で自動スイングしてくれるものを選ぶと便利ですが、電動式のものは高価なものがほとんどです。「手動と電動で価格に数万円の開きがある」ことも珍しくありません。

赤ちゃんが成長するにつれ、スイング機能をだんだん使わなくなっていく場合もあります。予算に折り合いがつかない場合は無理をして電動を買う必要はないでしょう。

移動のしやすさ

ハイローチェアは室内のさまざまな場所で使えるところがメリットの一つです。快適に使用するうえで「動かしやすさ」は、重要なポイントになります。

ハイローチェアの車輪は三輪や四輪がありますが、すべての車輪が360度回転するわけではありません。「後輪は進行方向にしか回転しない」タイプがよくあります。安価なモデルは「前輪だけが360度方向に回転するもの」が多いでしょう。

すべての車輪が回転するもののほうがコーナリングがスムーズですが、余程広いスペースを移動させない限りは駆動性を十分に体感する機会は少ないかもしれません。

洗濯可能な商品やカバーで清潔に

ハイローチェアは、食事に就寝にと毎日長時間大活躍してくれるだけに汚れやすいアイテムです。

普段はシートにバスタオルやガーゼケットなどを敷いて、汚れが染み込まないように工夫しましょう。こまめに取りかえれば、清潔な環境を保てます。

布用の消臭スプレーを活用するのもおすすめです。ただ、それでも汗染みやよだれなどが完全に染み込まないようにすることは難しいでしょう。

長い期間使用することを考えて「カバーやシートを取り外して洗濯機で丸洗いできるタイプ」を選ぶと便利です。洗う際は「取扱説明書」や本体に付いている「取扱表示」をよく読み、色移りしないように単独で洗います。

洗い替え用のマットもあれば購入しておくと、洗濯中にハイローチェアが使えないことで不便な思いをせずに済むでしょう。

コンビのおすすめハイローチェア

「コンビ(combi)」は、機能性が高いベビーカーでおなじみの日本生まれのベビー用品総合メーカーです。

赤ちゃんが快適に眠れる環境を整えてあげたい人におすすめの、コンビのハイローチェアの上位モデルを紹介します。

ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム EG

「ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム EG」は、遮光性に優れた「スリープシェル」付きのハイグレードなハイローチェアです。

ベビーカーの上部を囲うドーム型のスリープシェルを使えば、赤ちゃんを電灯の強い灯りから守って眠りやすい状態へ導いてくれるでしょう。

スリープシェルですっぽり覆ってしまっても、部分的に使用されたメッシュ素材の働きで十分な通気性を確保できます。スリープシェルがついていない「スタンダードモデル」も販売されているため、ニーズに合わせて選択するとよいでしょう。

 

ダッコシートプラスで快適


ネムリラ AUTO SWING BEDi おやすみドーム EGには、赤ちゃんを寝かせる部分に「ダッコシートプラス」が搭載されています。ダッコシートプラスは、赤ちゃんが包み込まれるようにデザインされた特別なシートです。

頭・背中・お尻を包み込むような設計になっており、赤ちゃんの成長に合わせて位置を調整できます。まるでお母さんに抱っこされているときのような安心感を与えられるでしょう。

電動で揺れる「オートスウィング」や優しく眠りに誘う心地よい音楽が流れる機能も搭載しており、赤ちゃんの心地よい眠りへ至れり尽くせりのハイローチェアです。

アップリカのおすすめハイローチェア

「アップリカ(Aprica)」は、創業72年の歴史を持つ日本の老舗ベビー用品メーカーです。アップリカのハイローチェアの特徴を紹介します。

ユラリズム オート プレミアム AB


「ユラリズム オート プレミアム AB」は、明るさをほどよく遮ってくれる「おひるねフード」付きのハイローチェアです。

光を遮り過ぎず、おひるねに最適な明るさになるように調節できるため、赤ちゃんの眠りのリズムを崩しにくいでしょう。

5段階の高さ調節機能とリクライニングを備えており、赤ちゃんの成長に合わせながらさまざまなシーンに対応できます。マットとインナークッションは、洗濯機で丸洗い可能です。

ママの抱っこのようなスイングでぐっすり

ユラリズム オート プレミアム ABはお母さんの抱っこのリズムを研究し、「電動スイングプログラム」に取り入れています。

寝かせてすぐのぐずっているタイミングでは早めに、少し時間がたって落ち着いてきた頃にはゆっくりめに調節できる二つのオートモードを搭載しているところが魅力です。

本体に8種類の子守歌が搭載されており、オルゴールの優しいメロディが流れます。赤ちゃんを心地よい眠りに導いてくれるでしょう。

カトージのおすすめハイローチェア


「カトージ(KATOJI)」は「楽しいベビーグッズ作り」をコンセプトにしているベビー用品メーカーです。カトージのハイローチェアの特徴をチェックしましょう。

スイングハイローラック エスコート

「スイングハイローラック エスコート」は、4段階の高さ調節機能と3段階のリクライニングを備えたハイローチェアです。

シンプルで無駄のないデザインで、初めてハイローチェアを使う人でも扱いやすいでしょう。「スイングロックダイヤル」付きで、必要ないときは安定感を優先できます。

洗い替え用のクッションが販売されており、いつでも清潔な状態を保てるでしょう。

コスパ高くカラーバリエーションも豊富

スイングハイローラック エスコートには、ハイローチェアとしての基本的な機能がすべて備わっています。コスパも抜群で、必要最低限なハイローチェアを求めている人におすすめです。

光を遮る幌(ほろ)のようなカバーは付属していませんが、育児のサポート役としてシンプルな機能を求めている人にはぴったりでしょう。

ブラウン・ブラック・ホワイトなど、部屋のインテリアになじみやすいナチュラルなカラーが豊富なところも見逃せません。

「あってよかった!」が止まらないベビーグッズ

ハイローチェアはバウンサーとは違い、高さの調節が可能で移動のための車輪がついているところが魅力です。

かさばりやすくコストが高い点がネックですが、新生児期から4歳頃まで長期にわたって使用できます。置き場を確保できるなら、元は取れるのではないでしょうか?

寝かしつけや食事など多彩なシーンで活躍できるうえに、操作も簡単で使いこなせずに持て余す心配も要りません。使いやすいハイローチェアを選んで、赤ちゃんもママも快適な環境をつくりましょう。

構成/HguKum編集部

編集部おすすめ

関連記事