幼稚園・保育園の卒園記念品とは?
多くの幼稚園、保育園の卒園式で用意されるのが、卒園記念品です。子どもたちの卒園を祝う記念の品で、幼稚園や保育園で開催されたイベントの懐かしい写真などを使ったアイテムなどが多く贈られます。
ネーム入りや写真入りのオリジナルアイテムを用意する場合は、早い時期から注文するなど、親が準備しなければならないケースもあります。
卒園記念品は、幼稚園や保育園から、子どもたちやその保護者に向けて用意される場合と、その逆の場合があります。
幼稚園・保育園から贈る
園が用意するものの定番は、卒園アルバムです。運動会や遠足、餅つき大会などの行事の写真を集めたアルバムで、先生たちが子どもに向けてメッセージを書いてくれる場合もあります。
保護者から贈る
卒園記念品には、保護者から子どもや幼稚園、保育園へ向けて贈る場合もあります。保護者同士が共同で準備をして、子どもにオリジナルの記念品をプレゼントしたり、お世話になった先生方へ記念品を贈ったりします。
卒園記念品の選び方
卒園記念品を準備するときに、どんな基準で選べばよいのでしょうか? 子どもに贈る記念品と、先生に贈る記念品、それぞれのシーン別に選び方のポイントをまとめてみましょう。
子どもが喜ぶ卒園記念品の選び方
子どもに向けて贈る卒園記念品なら、やはり思い出に残るオリジナリティあふれるアイテムが喜ばれるでしょう。子どもたちの写真や似顔絵をモチーフにしたアイテムなどが人気のようです。また、新しい小学校での生活で実際に使えるアイテムも喜ばれるもの。筆記具や辞典など、実用的なものをもらえると、子どもたちは小学校での生活に夢が膨らむはずです。
先生が喜ぶ卒園記念品の選び方
保護者から先生に卒園記念品を贈る場合、保護者同士で相談しながら予算やアイテムを選んでいくことになるでしょう。その場合、モノ選びや価値観は各家庭で異なるので、各家庭で負担にならないような金額設定をしておきたいものです。アイテムは、子どもたちの名前や似顔絵入りのグッズなどが喜ばれるでしょう。
【体験談】卒園記念品でうれしかったものは?
実際に、卒園記念品で子どもがもらってうれしかった、そして先生がもらってうれしかったのはどんなものでしょうか。全国のママパパの声を聞いてみました。
調査対象:男女/20~59歳/全国/0~12歳の子がいる親(108人)
子どもがもらってうれしかった記念品
卒園記念品は「思い出として残るもの」であり、「小学校生活で役立つもの」でもあります。実際に保護者の声を見ても、実用性のあるアイテムや、子ども自身の成長を感じられる記念グッズが特に喜ばれているようです。ここでは、実際に「もらってうれしかった」という声が多かったアイテムを紹介します。
鉛筆・文房具
小学校入学後すぐに使えるため、実用性が高いのが人気の理由です。特に名前入り鉛筆や文房具は、準備の手間が省ける点も保護者に好評。子どもにとっても「自分だけの文房具」という特別感があり、入学への期待を高めてくれます。
・小学校に上がるときに準備するものだから (50代・東京都・子ども1人)
・名前入り鉛筆をもらえて、小学校でも使用するので助かった (30代・千葉県・子ども3人)
水筒
毎日使うアイテムだからこそ、卒園記念品としてもらえるとうれしいという声が多いです。価格が高めのため、入学準備の負担が軽くなる点も魅力。長く使える実用性の高さが支持されています。
・価格が高いものなので、何かと入学準備にお金がかかる時期に助かる (40代・大阪府・子ども3人)
・日常的に使えるから (50代・東京都・子ども1人)
写真入り・似顔絵入りグッズ
世界にひとつだけのオリジナル記念品として人気。子どもたちの似顔絵や名前が入ったトートバッグ、集合写真入りのフォトグッズなどは、卒園の思い出を形として残せます。保護者にとっても宝物になるアイテムです。
・トートバッグに自分の名前と似顔絵が書かれていた (20代・新潟県・子ども3人)
・クラスの集合写真が入った写真立てだったので、記念になったから (30代・北海道・子ども2人)
お菓子・消耗品
気軽に受け取れて、場所を取らない点が魅力。特別感のあるお菓子や、手作りのアイテムは子どもたちの心に残りやすく、保護者からも「邪魔にならない」と好評です。
・消耗品で邪魔にならないものだったから (40代・鹿児島県・子ども2人)
・めったに食べられない、好きなものだったので (50代・福岡県・子ども1人)
・手作りの似顔絵つきのクッキーがとても可愛かった (30代・京都府・子ども3人)
マグカップ・コップ
実用性と記念性のバランスが良く、長く使える点が人気です。子どもが絵付けしたマグカップや、クラスメイトの写真入りのコップなど、思い出として残る工夫が喜ばれています。
・子ども自身が絵付けをしたマグカップなので、記念に残るし実用的だから (40代・愛媛県・子ども2人)
・同級生のお顔の写真がのっていて思い出になった (30代・青森県・子ども2人)
フォトフレーム
卒園シーズンは写真を撮る機会が多く、フォトフレームは実用性が高いアイテムです。写真を渡す際にも使えるため、家庭内での需要も高い記念品です。
・フォトフレームは、卒園シーズンで写真を現像することが多く、祖父母に写真を渡すときにフォトフレームがあれば渡すときに形になるのでフォトフレームは良かったです (40代・東京都・子ども2人)
トートバッグ・袋物
日常使いしやすく、入学後も活躍するアイテムとして人気です。サイズやデザインを工夫すれば、長く使える記念品になります。
・日常的に使用できるから (20代・山梨県・子ども2人)
時計
お兄さんお姉さんになったようで子どもが喜ぶアイテム。自分専用の時計は特別感があり、記念品としても印象に残りやすいです。
・大人になったみたいーと喜んでいたから (30代・神奈川県・子ども1人)
キーホルダー
気軽に持ち歩けて、思い出を身近に感じられるアイテムです。園の制服やキャラクターをモチーフにしたキーホルダーは、保護者にも人気があります。
・幼稚園の制服のキーホルダーだったので思い出になると思ったから (40代・大阪府・子ども1人)
先生へ贈ってよかった記念品
卒園の節目に、日頃お世話になった先生へ感謝の気持ちを込めて贈る記念品。ママパパの声を見ると「気持ちが伝わるもの」「実用的で負担にならないもの」が特に喜ばれているようです。ここでは、先生に贈って良かったと感じた人気アイテムを紹介します。
手作りアルバム・寄せ書き
子どもたちの写真やメッセージが詰まったアルバムや寄せ書きは、世界にひとつだけの贈り物。先生にとっても思い出がよみがえる特別な記念品で、心に残りやすいのが特徴です。子どもや保護者の気持ちがダイレクトに伝わるため、感動して涙ぐむ先生も多いアイテムです。
・渡したときに先生が本当に喜んでくれていたから (30代・広島県・子ども1人)
・喜んでもらえた表情が忘れられない (40代・大阪府・子ども1人)
タオル・ハンカチ
毎日の保育で使う機会が多く、実用性の高さが魅力です。消耗品なので気軽に受け取ってもらいやすく、負担にならない価格帯で選べる点も人気の理由。名入れやシンプルなデザインを選べば、長く使ってもらえるアイテムになります。
・タオルなどは仕事の際に使用する消耗品でもあるので使いやすいものを贈ることができて良かったと思いました (40代・東京都・子ども2人)
・負担にならない金額で相手も受け取りやすかったと思うし実用的だったから (40代・愛知県・子ども2人)
お菓子・消耗品
気軽に渡せて、先生同士で分け合えるのがうれしいポイント。形に残らないため気を遣わせず、好みを選ばないのもメリットです。特別感のあるお菓子や、ちょっと良いものを選ぶと喜ばれやすい傾向があります。
・先生たちみんなで分けて食べられるから (20代・山梨県・子ども2人)
・物はもらっても困るだけかなと思って食べられるお菓子にした結果、喜んでもらえました (40代・大阪府・子ども2人)
花束
卒園式の雰囲気にぴったりで、見た目の華やかさが魅力です。式典の最後に渡すと場が一気に明るくなり、写真映えもするため人気の高い定番アイテム。季節の花や先生の好きな色を選ぶと、より気持ちが伝わります。
・華やかだった (50代・東京都・子ども1人)
子どもに贈る卒園記念品のおすすめ
子どもに贈る卒園記念品は、小学校に入学してからも使えるようなアイテムを探してみてはいかがでしょうか?
鉛筆「名入れ えんぴつ」

1本1本違うイラストが楽しめる名入れ鉛筆。黒が10本に赤が2本の12本セットです。日本製ブランドの三菱鉛筆を使用し、芯がポキポキ折れる心配もいりません。入学後に必ず使うアイテムは喜ばれます。
水筒「スケーター ステンレス水筒」

小学校でのお弁当や遠足のときに活躍する水筒。真空2重構造で軽量、コンパクト。子どもにも持たせやすいショルダーベルト・ネームプレート付きです。
写真入り目覚まし時計「ツインベル型 目覚まし時計 MY写真タイプ」

文字盤部分に思い出の写真を入れることができる目覚まし時計です。写真はモノクロやセピア調にしたり、名前やメッセージなどを入れることもできます。文字盤の書体もセレクトできるなど、自由度が高く、オリジナルの一品を作れます。
写真入りマグカップ

クラスみんなの写真を入れられるから、使うたびに思い出がよみがえります。先生にプレゼントするのにもぴったりですね。
フォトフレーム クロック付き

金属の文字プレートを貼り付けるタイプのフォトフレームです。時計、温度計、カレンダー、アラーム機能がついているから日常使いができますね。
先生に贈る卒園記念品のおすすめ
幼稚園や保育園の先生方へ贈る卒園記念品のおすすめをご紹介しましょう。
寄せ書きアルバム

贈り物にぴったりなカラーアルバムです。作りこむのにぴったりな4枚台紙で、デコレーションが映える黒台紙です。
フラワーウインドウ色紙

花に囲まれた窓が印象的な色紙。メッセージが書けるシール付きで、おしゃれに仕上げることができます。
よくある質問
卒園記念品を準備するときは、「先生に渡すべき?」「予算は?」「写真入りは迷惑?」などの迷いやすいポイントがいくつかあります。ここでは、よくある質問について解説します。
Q. 卒園記念品は先生へ必ず渡すものですか?
必ず渡さなければならない決まりはありません。園によっては「先生への贈り物は禁止」というルールがある場合もあるため、まずは園の方針を確認するのが安心です。クラスで相談して、無理のない範囲で気持ちを形にするケースが多いです。
Q. 卒園記念品の予算はいくらくらい?
一般的には 1,000〜2,000円程度 が多い傾向です。複数の先生に渡す場合は、負担にならないよう500〜1,000円ほどに抑えることもあります。クラス全体でまとめて贈る場合は、人数に応じて調整されることが多いです。
Q. 写真入りの卒園記念品は迷惑になりませんか?
基本的には迷惑ではありませんが、実用性のあるアイテムや控えめなデザインが好まれます。大きく顔写真が入ったものは使いづらい場合もあるため、フォトフレームやアルバムなど「飾る前提のもの」を選ぶと安心です。
Q. 卒園記念品にのしは必要ですか?
必須ではありませんが、丁寧に渡したい場合は付けても問題ありません。一般的には「御礼」や「記念品」といった表書きを使います。クラス全体で贈る場合は、のしを付けるとフォーマルな印象になります。
卒園記念品の準備は早めに
卒園記念品としてピッタリの人気のアイテムは、早くから売り切れてしまう可能性があります。また、子どもの写真やネーム入りのものは、早めに注文しないと卒園式に間に合わないといったケースもあるかもしれません。早期の注文なら割引価格で申し込める場合もあるので、少しでも早くから準備を進めることが大切ですね。
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文・構成/HugKum編集部
