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クワガタのエサには何をあげたらいい？
クワガタが我が家にやってきました。子どもは大喜びですが、クワガタは何を食べるのでしょうか。クワガタのエサには、何をあげたらよいのでしょうか。
クワガタのエサの食べ方
クワガタは大きなあご（ノコギリのようなハサミ）が特徴の昆虫です。あごの間から舌を伸ばしてエサを食べます。大きなあごが邪魔してエサに届かないこともあるので、エサをあげるときはクワガタが食べやすいエサを用意しましょう。
昆虫用ゼリー
昆虫用ゼリーは、手軽に買うことができるうえ、昆虫のことを考えて作られた専門のエサなので栄養もバッチリ、クワガタにもあげやすいエサとして人気です。エサの取り換えも簡単なので、子どもでも簡単に世話をすることができます。
普通のゼリーで代用できるのでは？ と考えがちですが、昆虫用ゼリーは、タンパク質などクワガタに必要なエネルギーがしっかりと含まれてます。普通のゼリーでは糖分や水分が多すぎることもあるので、昆虫用のゼリーをあげてください。おすすめ商品は記事後半でご紹介しています。
野菜・果物
クワガタのエサとして、トマトやきゅうりなどの野菜や、リンゴやバナナなどの果物がおすすめです。
チビクワガタのエサは？
チビクワガタの成虫は、肉食性が強く、餌としてドッグフード、キャットフード、魚肉ソーセージなどを食べます。動物性の原料を含むエサは腐りやすいので、こまめに交換しましょう。
クワガタのエサの代用になるものは？
昆虫ゼリー、野菜や果物を食べるクワガタですが、それ以外でエサの代用となるものはあるのでしょうか？
加糖ヨーグルトや牛脂
クワガタのエサの代用になるものとしては、加糖ヨーグルトや牛肉の脂身などが挙げられているようです。特に牛肉の脂身は、産卵前のクワガタがタンパク質を補給するために欲するといわれています。
蜂蜜（はちみつ）・砂糖水
クワガタのエサは、蜂蜜や砂糖を水や焼酎で溶いて作ることができます。しかし、手作りのエサでは栄養不足になってしまうこともあるので、エサがないときの代用として考えましょう。
クワガタに与えないほうがよいエサ
スイカやメロン、梨やぶどうなどの果物をクワガタにあげる人も多いようですが、水分の多い果物はクワガタのおしっこの量が増え、飼育ケース内が不衛生になりがちです。果物をあげるのであれば、水分が多すぎないリンゴやバナナがおすすめです。
クワガタがエサを食べないときの対処法
適切なエサをあげても食欲がなさそう…！？ クワガタがエサを食べないときは、どのように対処すればよいのでしょうか。
エサやエサ場をキレイにする
エサそのものやエサ場が不衛生な場合、クワガタがエサを食べないことがあります。エサが傷んできたら、残っていても交換しましょう。エサ場は、エサ台やエサ皿などを利用してキチンと作り、清潔に保つようにしましょう。
食べやすい形にする
エサが減らない原因としては、クワガタにとってエサが食べにくくて残っている場合も。大きなあごが邪魔にならないような幅のエサや、半分に切った昆虫用ゼリーをあげてみましょう。
エサを変えてみる
クワガタは、昆虫の中でもグルメといわれているようです。昆虫用ゼリーでも、ゼリーによっては食べたり食べなかったり好みがあるようなので、ゼリーの種類を変えてみるとよいかもしれません。
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クワガタ飼育の体験談
HugKumでは、12歳までのお子さんをもつママパパに、家庭でお子さんとクワガタを飼育したことがあるかアンケート調査していみました。アンケートに寄せられた体験談をご紹介します。
クワガタのエサやりや飼育に必要なアイテム
クワガタにあげるエサについて理解したら、次は、クワガタのエサやりや飼育に必要なアイテムを選んでみましょう。
エサ台
天然の素材を使用した昆虫のエサ台です。背面が平らなので、ケース内にレイアウトしやすくなっています。
エサ皿
2つに割った16gの昆虫ゼリーがぴったり入るサイズのエサ皿です。プラスチック製のため、汚れても簡単に洗い流すことができて、エサ場を清潔に保てます。
昆虫用ゼリー
カブトムシやクワガタのエサに適した1つ16gの昆虫用ゼリーです。昆虫が好むと言われる黒糖風味ベースに、トレハロースを配合しています。
ゼリーカッター
16gの昆虫ゼリーを、食べやすいようにふたつに切ることができる専用のカッターです。中が透明で見やすく、バラバラにはずすことができるので、使った後の手入れも簡単です。
飼育ケース
昆虫の飼育にぴったりな、プラスチック製の飼育ケースです。側面からでも中が見やすいように、ワイドな曲面フォルムのデザインになっています。フタにエアポンプのチューブを通せる穴が付いているので、ザリガニやメダカなどの水生生物の飼育もできます。
クワガタを飼うなら、エサや飼育法に注意を
昆虫好きの子は、図鑑を眺めるだけでなく、実際に自分で飼育してみると、いろいろな発見やさらなる好奇心を育てるきっかけになるかもしれません。エサの種類やあげ方・衛生面に注意して、子どもと一緒にクワガタの健全な成長をサポートしましょう。
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文・構成／HugKum編集部
