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「ドラえもん」が誕生から50年!
まんが「ドラえもん」が藤子・F・不二雄先生のペンによって誕生してから今年で50年! 神奈川県にある「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」では、原画展示を中心としたドラえもんの50周年展を絶賛開催中です。その展示内容をレポートします♪
展示室 Ⅰ 特別展示「藤子・F・不二雄とドラえもん」
ここではドラえもん50年の歴史を振り返ります。
1970年に学年別学習雑誌から始まり、1974年に初の単行本化、1979年にはテレビアニメの放送がスタート。そして1980年には映画化と、クロスメディアの先駆けとしての歴史を、順を追って展示しています。原画はもちろん、映画シナリオや絵コンテ、テレビアニメのセル画、藤子先生の私物フィギュアなど、展示物は合計112点!
展示室 Ⅰ をここまで大幅にリニューアルするのはミュージアム開館以来初めてのことだそうなので、ぜひじっくり見て欲しいですね。
展示期間(予定)/2020年2月8日(土)〜2021年1月31日(日)
展示室 Ⅱ 特別展示 ドラえもん50周年展 第2期「ゲラゲラ笑える話/ゾ〜ッとするこわい話」
展示室 Ⅱ では、第1期の「ぼくドラえもん。」に続き、ドラえもん50周年展第2期の展示がスタートしたばかりです。
「ドラえもん」の人気の秘密の一つは、共感をよぶテーマ設定。数ある設定の中から、今回は「ゲラゲラ笑える話」と「ゾ〜ッとするこわい話」の2つにテーマを絞って、原画の展示が行われています。
原画はところどころかいつまんだものではなく、ページを並べて展示されています。ぜひストーリーを楽しみながらじっくりと鑑賞してください。
展示期間
前期 2020年2月8日(土)〜2020年4月20日(月)
後期 2020年4月22日(水)〜2020年7月6日(月)
新作オリジナルショートムービーが観られる「Fシアター」
ここでしか見られないオリジナル作品を、200インチのスクリーンで楽しめるスペースです。上映作品は不定期で変更されるので、ぜひお見逃しの無いように♪
ミュージアムオリジナル「ドラえもん誕生」
「ドラえもん」は連載が始まるギリギリまでキャラクターデザインやストーリーが全くできていなかったようで・・・。悩みに悩む藤子先生が主役です。
ショートムービー「セイカイはのび太?」
みんなが出すクイズの答えが出てくるひみつ道具「セイ貝」。その「セイ貝」から出てきたのは・・・? 糸井重里氏プロデュースのショートムービーです。
世界観を味わう「ミュージアムカフェ」新メニュー
展示を見終わってひと休みできるカフェにも、新メニューが続々登場! 作品の世界観を再現した、見た目も楽しいメニューを味わってください。
※価格は全て税込です。
特別なオリジナルグッズをゲット!「ミュージアムショップ」新商品
ミュージアム最後のお楽しみは、記念の品が買えるミュージアムショップ。こちらも新商品が多数発売されました。特別なグッズがいっぱいで、目移りしてしまいそう!
※価格は全て税込です。
原画をじっくり読んで子どもの頃を思い出したり、実はこんな話だったのか、と新しい発見がある展示は、ママ・パパにとってワクワクすること間違いなし! もちろんFシアターや常設展示、カフェなど家族みんなで楽しめるスポットもたっぷりなので、ぜひこの50周年展の機会にお出かけください♪
[川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム]
住所/神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
定休日/火曜
営業時間/10:00~18:00(入館は10時、12時、14時、16時の1日4回の時間指定。入場指定時間から30分以内に入場。入れ替え制ではありません)
料金/大人1,000円、中・高校生700円、4歳~小学生500円、3歳以下は無料(料金は税込です)
アクセス/小田急線・JR登戸駅生田緑地口から川崎市営シャトルバス(有料)直行便で約9分
公式サイトはこちら≪≪
※ミュージアムは、日時指定の完全予約制です。
※入館チケットは、ローソンだけでお求めになれます。
※ミュージアムでは、入館チケットは販売しておりません。ご注意ください。
©️Fujiko-Pro
構成・文/苗代みほ