常備菜にもなる!「肉巻きアスパラ」の献立
【1】肉巻きアスパラ
ゆでて巻くだけ! お弁当のおかずとしても定番人気の肉巻きアスパラは、野菜が一緒にとれて便利。まとめて作って冷凍しておけば常備菜としても活用できます。
◆材料
(20個分)
豚薄切り肉 20枚
アスパラガス 20本
塩 少々
片栗粉 適量
サラダ油 適量
◆作り方
【1】アスパラガスはハカマを除いて下ゆでし、半分の長さに切る。
【2】豚肉も半分に切って広げて軽く 塩をふり、【1】を1切れ端から巻き、 片栗粉を全面にまぶす。同様に全 部で40本作る。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】を転がしながら焼く。子ども用はさらに半分に切る。
◆ポイント
小分けにしたものをラップ に包み、保存袋に入れるのが、保存のポイント。冷蔵で3~4日、冷凍で1か月が保存できる目安。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インスト ラクター1級。男の子のママ。育児経験を生 かした簡単で栄養バランスの とれた料理やかわいいレシピ が人気。
『ベビーブック』2016年3月号
【2】たらの唐揚げサラダ
苦手な子が多い生野菜も、やわらかく癖のないたらの唐揚げと合わせたら、メインディッシュにかわる満足メニューに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
生たら 3切れ
オクラ 6本
トマト 1個
サニーレタス 4枚
【A】
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1/2
塩 少々
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ3
白炒りごま 適量
ドレッシング(市販) 各適量
◆作り方
【1】オクラは板ずりをし、ゆでて食べやすい長さに切る。トマトは角切りにする。レタスはちぎる。
【2】たらは骨を除いてそぎ切りにし、【A】をもみ込んで5分おき、片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を多めに熱し、両面を揚げ焼きにする。
【3】器に【1】と【2】を盛り、ごまをふってドレッシングをかける。
教えてくれたのは
山本ゆりさん
学生時代から料理ブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」をスタート。『syunkonカフェごはん』などの著書は計350万部の大ヒット中。二人の女の子の母。
『めばえ』2015年9月号
【3】きのこの煮浸し風
耐熱容器に材料を入れたらレンジでチン!とするだけ。かつお節としめじの風味が広がります。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
しめじ 100g(正味約80g)
【A】
かつお節 3g
水、みりん 各大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】耐熱容器に【A】を入れ、石づきを取ってほぐしたしめじを入れる。ラップをふんわりかけて電子レンジで2分ほど(500Wの場合)加熱。そのまま冷ます。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【4】卵とトマトのスープ
簡単なので子どもと一緒に作っても楽しい!卵をふわっと仕上げるのがおいしさのコツ。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本
【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ
塩 小さじ1/2
◆作り方
【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。一児の母。
『めばえ』2015年8月号
子どもも大好き!「肉巻き野菜のフライ」の献立
【1】肉巻き野菜のフライ
スティック野菜にお肉を巻いてボリューミーな揚げ物に! 衣にチーズを加えると香りがよくなります。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
豚もも薄切り肉 100g(4枚)
にんじん 1/3本
黄パプリカ 1/4個
アスパラガス 2本
塩 少々
【A】
小麦粉 大さじ2
水 大さじ1/2
【B】
パン粉(ドライ) 大さじ6~7
粉チーズ 大さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】にんじんは7~8cm長さの棒状に、黄パプリカは縦に1cm幅に切る。アスパラガスは根元の固い部分をピーラーでむき、長さを半分に切る。
【2】豚肉を横3等分にして塩をふり、【1】を巻く。混ぜ合わせた【A】、混ぜ合わせた【B】の順にまぶす。
【3】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて160℃に熱し、にんじんを入れて3~4分揚げ、取り出す。温度を170℃に上げて黄パプリカとアスパラガスを入れ、3分ほど返しながら揚げ焼きにする。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
【2】ポテトオムレツ
オムレツにじゃがいもを入れてふんわり食感に。余計な味つけをしない、素朴でやさしい味わいです。カレー粉を振ってもおいしい!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
卵 3個
じゃがいも 中1/3個(60g)
塩 小さじ1/4
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて一口大に切り、柔らかくゆでる。湯をきり、熱いうちにフォークで粗くつぶし、粗熱をとる。
【2】卵は割りほぐし、【1】と塩を加えて混ぜ合わせる。
【3】卵焼き用のフライパン(なければ小さめのフライパン)にサラダ油を中火で熱し、【2】を流し入れる。箸で全体を混ぜて半熟状にし、フライ返しで半分に折りたたむ。
【4】弱火にしてそのまま3分焼き、返してさらに3分焼く。食べやすく切って詰める。大人用には好みでカレー粉を振っても。
◆ポイント
卵液が半熟のうちに折りたためば、巻かなくても厚みのある卵焼きができる。
教えてくれたのは
黄川田としえさん
料理家、フードスタイリスト。1 男1 女の母。tottoちゃんの愛称で「tottorante」を主宰。子どもの心と体を支える、ぬくもりと彩りにあふれた食卓にファンが多い。インスタ(@tottokikawada)
『ベビーブック』2018年4月号
【3】和風コールスローサラダ
たっぷりの野菜だけでなくかつお節やゴマがはいった優秀な副菜。味付けも冷蔵庫にある調味料だからとっても簡単!
◆材料
(大人3~4人分)
キャベツ 4枚
にんじん 1/2本
塩 小さじ1/4
ブロッコリー 1/2株
コーン(缶詰) 大さじ5
かつお節 4g
白すりごま 大さじ2
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3
◆作り方
【1】キャベツ4と、にんじんをせん切りにし、にんじんは塩小さじをふってもみ、汁けを絞る。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。
【2】【1】とコーン大さじ5 をあわせ、かつお節、白すりごま、めんつゆ、マヨネーズを加えて混ぜ、塩で味を調える。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号
【4】鮭と大根の石狩風みそ汁
北海道名物、石狩鍋を毎日の食卓で手軽に楽しめるレシピ。じゃがいもやバターも加えて栄養とボリュームたっぷりに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
大根 長さ8cmの半分(100g)
にんじん 長さ6cmの半分(20g)
玉ねぎ 1/8個
じゃがいも 1/2個
生鮭 1と1/2切れ
【A】
だし汁 2と1/4カップ
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
【B】
みそ 大さじ2強
バター 小さじ1
豆乳 大さじ2
◆作り方
【1】大根、にんじんは長いままピーラーで薄くむく。玉ねぎは半分に切って薄切りに、じゃがいもは小さめの一口大に切る。
【2】鮭は皮と骨を除き、一口大に切る。
【3】鍋に【A】と玉ねぎ、じゃがいもを入れて熱し、沸騰したら大根、にんじんを加え、ふたをして弱火で煮る。野菜がやわらかくなったら【2】と【B】を加えて混ぜて、ひと煮する。
*だし汁は、できれば昆布だしがおすすめ。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号