離乳食のおかゆを手軽に作れるおかゆクッカー。毎日の離乳食作りを時短したいパパママにおすすめです。
おかゆクッカーには、炊飯器で使うタイプと電子レンジで使うタイプの2種類が販売されています。それぞれの特徴やメリット、おすすめの商品を紹介します。
おかゆクッカーの種類
おかゆクッカーには、電子レンジで使うタイプと炊飯器で使うタイプの主に2種類があります。どちらにもメリットがあるので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
ここではそれぞれの使い方と特徴を紹介します。
電子レンジで使うタイプ
電子レンジで使うタイプのおかゆクッカーは、短時間で簡単におかゆを作ることができるのが特徴です。使い方は、ご飯と水を入れて、電子レンジで加熱するだけ。
すでに炊いてあるご飯を使用するタイプのほか、お米からおかゆを作れる商品もあります。パン粥やかぼちゃ粥など、さまざまな離乳食を手軽に作りたい方にもおすすめです。
炊飯器で使うタイプ
炊飯器で使うタイプのおかゆクッカーは、大人のご飯と子どものおかゆを同時に調理できるのが特徴です。
使い方は、炊飯器の中央におかゆクッカーを入れて、普通に炊飯するだけ。少し時間はかかりますが、炊きたてのおかゆを食べさせてあげたいパパママにおすすめです。
使いやすいおかゆクッカーの選び方
おかゆクッカーは、商品によってサイズや素材が異なります。パパママが使いやすいと思うものを選びましょう。
サイズで選ぶ
おかゆクッカーを選ぶときは、収納場所の大きさや使用期間を考慮して、ぴったりなサイズを選びましょう。
コンパクトなおかゆクッカーなら、収納場所を取りません。折り畳んで、よりコンパクトに収納できる商品もあります。また、離乳食が終わってからも使いたいパパママは、大きめサイズのおかゆクッカーがおすすめ。風邪のときや、食欲がないときのおかゆ作りにも役立ちますよ。
付属品で選ぶ
おかゆクッカーには、離乳食作りに役立つアイテムが付属している商品もあります。おかゆだけでなく離乳食作り全般に使用したいパパママは、計量スプーンやすり鉢がセットになったものを選ぶと良いでしょう。
また、生後5〜6ヶ月の離乳食初期には、裏ごし器が付いたものが便利です。滑らかにこせる裏ごし器があれば、とろとろの10倍がゆも簡単に作れますよ。
お手入れのしやすさで選ぶ
おかゆクッカーは毎日使うものだからこそ、お手入れしやすいものがおすすめです。なるべくパーツや溝が少なく、洗いやすいものを選ぶと良いでしょう。
また、耐熱ガラス製なら匂いや色が移りにくく、汚れても簡単に洗浄できるのがポイント。食洗機が使える商品もありますよ。
電子レンジで使うおかゆクッカー5選
電子レンジで使えるおかゆクッカーには、シリコン製やガラス製など、さまざまな素材のものがあります。付属品のバリエーションも豊富なので、使いやすいものを選びましょう。
はじめての調理セット – ピジョン
初めての離乳食作りに役立つ、ピジョンの調理セットです。これ一つで、裏ごし・すりつぶし・ごはんがゆ調理・冷凍保存ができます。
電子レンジで使えるおかゆ調理容器のほかに、すり鉢や冷凍小分けトレイなどが付いています。さらに「なめらか用」と「あらごし用」の2種類のこし網が付いているので、お子さんの月齢や成長に合わせて使えますよ。
電子レンジ用おかゆクッカー E – リッチェル
炊いたごはんからおかゆが作れる、リッチェルのおかゆクッカーです。電子レンジで、一食分のおかゆを手軽に作ることができます。
本体の内側と外側には、便利な水量メモリが付いています。さらに泡受けが付いているので、ねばりけのある泡を受け止め、ふきこぼれを防げます。計量と調理を手間なく行いたいパパママにおすすめです。
離乳食調理セット ママごはんつくって – エジソンママ
離乳食作りが簡単に行える調理セットです。「潰す、こす、切る、おろす、茹でる、蒸す、する」が一台でできます。おかゆが作れるボウルのほかに、裏ごしプレートや蒸しプレート、カット・おろしプレートなどが付いています。
煮沸消毒・食器洗浄機が使用可能で、毎日清潔に使用できるのもポイント。全てのアイテムを重ねるとコンパクトに収納できるので、収納場所も取りません。おかゆ以外の離乳食も手軽に作りたいパパママにおすすめです。
離乳食調理用品 おかゆ小釜 – 桧山製作所
遠赤外線効果で美味しいおかゆが作れる調理グッズです。炊いてあるごはんだけでなく、お米からおかゆを作ることができます。離乳食はもちろん、普段のごはんにも向いています。
高級感のある耐熱陶器製のため、そのまま食卓に出しても違和感がありません。詳しいレシピ付いているので、レンジ調理が初めてのパパママにもおすすめです。
離乳食シリコーンスチーマー – リッチェル
柔らかなシリコン製のスチーマーです。保温力が高く、炊いてあるごはんやお米から、ふっくらと美味しいおかゆを作ることができます。本体のほかにクッキングプレートが付いており、おかゆと同時に野菜などを蒸すことも可能。さらにお米やご飯の軽量や、すりつぶしができるスプーンが付属しています。本体は畳んでコンパクトに収納できますよ。
炊飯器で使うおかゆクッカー4選
毎日炊飯器でご飯を炊く方には、炊飯器で使えるおかゆクッカーがおすすめです。使い方はどの商品もほとんど同じですが、デザインや容量が異なります。
離乳食調理器 おかゆこがま – iwaki
透明な耐熱ガラス製の容器に、可愛いお顔が描かれたおかゆクッカーです。ガラスと一体になった安全なメモリが付いているので、お米や水の計量も手軽に行えます。さらに蓋をしたまま電子レンジも使用できるので、おかゆの温め直しにも便利。使い勝手の良いおかゆクッカーが欲しいパパママにおすすめです。
炊飯器用 おかゆポット – ピジョン
熱や衝撃に強いステンレス製のおかゆクッカーです。炊飯器でごはんと一緒に、離乳食用のおかゆが作れます。10倍・7倍・5倍がゆのメモリが付いているので、誰でも失敗せずに作ることができます。おかゆポットのほかに、蓋やこし網、ご飯茶わん、計量スプーンなど、付属品も充実しています。初めての離乳食にもおすすめです。
耐熱ガラス製離乳食おかゆカップ ベーシック – スケーター
シンプルな耐熱ガラス製のおかゆクッカーです。カップ本体には10倍がゆ・7倍がゆ・5倍がゆのメモリが付いており、手軽におかゆが作れます。食洗機に対応しているので、毎日のお手入れも簡単。スプーンやこし網、蓋が付属しているので、計量から裏ごし、保存が一台でできます。さらに電子レンジも使用できるため、おかゆの温め直しにも便利です。
炊飯器用おかゆクッカー E – リッチェル
コンパクトな耐熱ガラス製のおかゆクッカーです。IH炊飯器にも使用できます。付属の計量カップは、水やお米の計量はもちろん、内側のエンボス加工によっておかゆをすりつぶすことも可能。子どもの月齢に合わせて調整できますよ。
また、炊飯器からクッカーを取り出すときに便利な取り出し器も付属しています。双葉のような可愛らしいデザインで、本体のフチに挿して収納できるのも特徴です。
おかゆクッカーでパパママの負担を減らそう!
毎日の離乳食作りは、手間と時間がかかります。おかゆクッカーを使えば、調理時間の時短に繋がりますよ。便利なアイテムを駆使して、パパママの育児負担を少しでも減らしましょう。
文・構成/HugKum編集部