幼稚園に通うようになると、通園リュックが必要になる場合もありますね。制服がある園はバッグも指定のことが多いので探す必要はありませんが、自由に選べる場合は、どんなものにすればいいのか悩んでしまうことも。自由に選べる場合では、子どもが両手を使いやすいリュックを選ぶ人も多いので、今回は通園用のリュックの選び方のポイントや、3歳〜6歳の子を持つママ・パパがおすすめするリュックをご紹介します。
幼稚園の通園リュックはどれがいい?
幼稚園の通園リュックと一言で言ってもどんなものがいいのでしょう? ついつい子どもに言われるがままに買ってしまうと、使いにくかったなんていうことも起こりがち。
失敗しない幼稚園リュックを選ぶには、ポイントを押さえてスムーズに使い始められるようにしましょう。
幼稚園リュックの選び方
そんな悩めるリュック選びで参考になるポイントをご紹介します。子どもの好みを聞きながらも、ポイントをチェックしておくと、スムーズに選ぶことができますよ。
大きく開いて出し入れしやすいもの
朝の準備はママ・パパが手伝えますが、園では子どもが出し入れするもの。ポケットが多いといろいろと分けられるので便利ですが、細かすぎると子どもには使いにくい場合も。また中がしっかり見えないとものが探しにくいので、大きく口が開くものがいいですね。
リュックサイズの目安
毎日背負って行くものなので、重くなってしまうものは避けたいですね。大きすぎると重くなりがちなので、なるべく体にフィットして、軽い素材のものを選んであげましょう。目安としては、15L前後のものがおすすめ。店員さんに確認しながら選びましょう。
園の指定がないか確認を
リュックの大きさやポケットの位置・数など、園の指定がないかどうかを事前に確認しておきましょう。せっかく買っても実は使えなかったなんてことがないようにしたいですね。
幼稚園通園リュックのおすすめ7選
ママ・パパが実際に選んだ、通園用リュックをご紹介! 安心して使えるものばかりなので、ぜひ参考にして。
ampersand 無地切替リュック
フロントの大きめポケットは、大きく開くので、荷物の出し入れがしやすく、よく使うハンドタオルなどを入れるのに便利。また、メッシュのポケットは忘れてはいけないものを入れるなど、使い勝手がいいもの。子どもでも取り外しが簡単なチェストベルト付きでずり落ちてしまう心配もありません。表地と裏地の間に防水シートを挟んでいるので飲み物などがこぼれても安心。外側も撥水加工がされていて、雨に濡れてもOK。
OUTDOOR PRODUCTS キッズ リュック
アウトドアブランドとして、しっかりとした品質が安心できるOUTDOORのスクエア型キッズリュック。可愛い柄がたくさん揃うので、子どものお気に入りを選ぶのも楽しいもの。外側のファスナーポケットにはよく使うものを、サイドポケットには水筒を入れたり、と使い勝手のいいポケットも多く収納が便利です。
TITLE ROLE リュック ミニオンズ ギャザリング
大人気のミニオンズのジュニアサイズリュック。おなじみの人気キャラに加え、新作映画に登場する新キャラクター・オットーが描かれた注目のアイテムです。ジュニアサイズながらA4サイズがすっぽりと収まる十分なサイズ感。内側には名前や住所が書き込めるラベルが2つ付いているので、兄弟、姉妹で共有することができるのも嬉しいポイント。
camp stample ウォッシュドナイロン カラーブロック リュック
シンプルなデザインの中にも遊び心があるデイリーウェアが揃うスタンプルの、カラーブロックリュック。ウォッシュドナイロンの風合いが可愛く魅力的。大きなフロントポケットは、子どもでも使いやすく、出し入れが多いものに向いています。
伊藤産業 アンパンマン オールスター柄リュック
人気のアンパンマンのキャラクターがプリントされた可愛いデザイン。本体表面は、汚れてもすぐに拭き取れるラミネート加工で雨の日も安心。前面にはハンカチやティッシュを入れるのに便利なポケット付きです。
Coleman KID’S ウォーカーミニ
ポケットが多くて収納に便利。サイドポケットを合わせると、外側に5つの収納があるので、中をゴソゴソと探す必要がなく子どもが使いやすいデザインになっています。A4サイズが入る大きめサイズで使い勝手もいいですよ。
高波クリエイト クリアポケットリュック すみっコぐらし
すみっコぐらし好きの子が、毎日楽しい気分で登園できる可愛いリュック。子どもでも簡単に取り外しできるスライド式のチェストベルトで動き回ってもずれ落ちず安心。フロントポケットは入れたものが見える仕様になっているので忘れ物の心配がなく、また開けやすいタグもついています。光を反射するリフレクター付きで夕方になっても安全です。
通園リュックに名前を書く方法
通園リュックには名付けがマスト。園で先生が見つけやすいことや、同じものを持っている子がいる場合もあるのでしっかり分かりやすいようにつけたいもの。どんな書き方をするのがいいのでしょう?
ちなみに、名前入りのキーホルダーをつけるパターンもありますが、キーホルダーだと取れてしまうことも多いのでおすすめしません。リュック本体に名前を書く方法をご紹介します。
名前の書き方①:背中側に書く
いちばん分かりやすいのは、背中側に書くというもの。園からそのように指示されている場合も少なくないようです。歩いている時には背負ってしまって見えなくなるので、防犯上・個人情報保護の観点からも安心です。
名前の書き方②:ベルトやタグに名付けする
外側のベルトやタグなどに、ペンやお名前シールを使って名付けをするのもオススメ。その場合、ペンで書いた時に滲んでしまわないか、名前シールが剥がれてしまわないかをしっかり確認しておきましょう。
名前の書き方③:付属の名前タグがどこについているかも確認を
子ども用のリュックだと、もともと記名用の名前タグがついている場合も。白地だと名前がくっきり読めるので安心。ただ、タグがリュックの内側についている場合には、誰のものか分かりにくくなってしまうので、園にOKか確認するのがいいかも。
子どもが気に入って使いやすいリュックがいちばん
子どもがお気に入りのリュックを選んであげれば、長く大切に使ってくれますよね。また、買う時には手先が器用ではない年齢であれば、ポケットなど出し入れのしやすさも考えてあげることが大事。ネットで買う場合にはレビューを参考にしたり、実際にショップで下見をするのがおすすめです。子どもも大人も満足できる通園リュックを選んであげてくださいね。
文・構成/HugKum編集部