会話が楽しめるコミュニケーションロボット。本格的なお世話ごっこを楽しみたい方や、ペットを飼いたくても飼えない方におすすめです。さまざまな種類があるので、お子さんにぴったりなロボットを選んであげましょう。
子ども向けコミュニケーションロボットの主な種類
コミュニケーションロボットには、ペット型・人形型・ロボット型の主に3種類があります。見た目の好みはもちろん、機能性や用途も合わせてチェックして選びましょう。
ペット型
犬や猫などをモチーフとしたペット型のコミュニケーションロボット。ぬいぐるみのような見た目と柔らかい手触りで、癒し効果が期待できるのが特徴です。
ペット型のコミュニケーションロボットは、マンション住まいやアレルギーなどの事情でペットを飼えない方にもおすすめです。ただしコミュニケーション能力は商品によって大きな差があるので、購入時にチェックしましょう。
人形型
人形型のコミュニケーションロボットは、小さな子どもや赤ちゃん、人気キャラクターを真似て作られているのが特徴です。着替えや寝かしつけをして、本格的なお世話ごっこが楽しめます。まるで友達や兄弟のように、一緒に遊べるコミュニケーションロボットがほしい方におすすめです。
ロボット型
ロボット型のコミュニケーションロボットは、かっこいい見た目と機能性の高さが特徴です。近未来的な見た目で、かっこいいコミュニケーションロボットが欲しいお子さんにおすすめです。高い音声認識能力を持っていたりスムーズな動きができたりと、機能性に優れた商品が多いのもポイントです。
子ども向けコミュニケーションロボットの選び方
ひとくちにコミュニケーションロボットと言っても、商品によって機能や性能に大きな差があります。ここではコミュニケーションロボットを選ぶ際にチェックしたい4つのポイントを紹介します。
音声認識能力で選ぶ
音声認識能力が高いコミュニケーションロボットなら、よりスムーズな会話が楽しめます。商品によって音声認識能力には大きな差があるので、購入時にチェックするのがおすすめです。ただし音声認識能力に優れたコミュニケーションロボットは、価格が高いのがデメリット。予算と相談しながら選んでくださいね。
返答パターンの数で選ぶ
返答パターンが多いコミュニケーションロボットなら、飽きずに長く遊ぶことができます。反対に返答パターンが少ないと、同じような会話しかできないため、すぐに飽きてしまうことも。会話をメインで楽しみたいお子さんには、返答パターンが100種類以上ある商品がおすすめです。
用途で選ぶ
お子さんとのおしゃべりをを楽しむのはもちろん、さまざまな用途でコミュニケーションロボットは活躍します。赤ちゃんをお世話するように遊べる商品や、子どもの入眠を促す商品などもあります。クイズや歌・ダンスなどの機能が付いていれば、友達のように遊ぶこともできますよ。
またパパママのセリフを読み上げてくれるロボットなら、お子さんを入浴やごはんに誘うことも可能。子育てのサポートアイテムとしてもコミュニケーションロボットはぴったりです。
対象年齢で選ぶ
コミュニケーションロボットには子ども向けのおもちゃだけでなく、高齢者向けの介護用や、大人向けの学習用ロボットなどがあります。見た目の可愛らしさだけで判断せず、必ず対象年齢をチェックして子ども向けの商品を選びましょう。
子ども向けコミュニケーションロボットのおすすめ7選
ここからは子ども向けのコミュニケーションロボットをご紹介します。デザインや機能などさまざまな種類があるので、お子さんにぴったりな商品を選んであげてくださいね!
まねまねシリーズ まねっこ黒豆しば – オスト
お子さんやパパママの言葉を真似る、可愛い柴犬のぬいぐるみです。ふわふわの手触りで、ペットを買えない方にぴったり。パパママの声を真似させることで、お子さんの入浴や睡眠を促すことも可能ですよ。
ぴょこぴょこと体を動かしながら動く様子は、お子さんはもちろんパパママも癒されるはず。柴犬以外にもパンダやシロイルカなどさまざまな種類があるので、お子さんの好きな動物を選んであげましょう。
ねぇアンパンマン! はじめてのおしゃべりDX – アガツマ
お子さんの呼びかけに答えてくれるアンパンマンのコミュニケーションロボットです。大きめサイズのため、小さなお子さんがぎゅっと抱きしめるのにぴったり。
モードは「なかよしタッチモード」と「アンパンマンおしゃべりモード」の2種類が搭載されています。遊んでいるうちにいろいろな言葉や挨拶、左右などを覚えられますよ。アンパンマンや仲間たちが楽しいクイズを出してくれるのもポイント。約140種類のおしゃべりが可能なので、飽きることなく長く楽しめます。対象年齢は1.5歳以上。
ハグミンフレンズ ラムネみるくパンダ – ハピネット
ミルキーカラーが可愛いパンダのコミュニケーションロボットです。お子さんの指にぎゅっとハグする小さなサイズがポイント。どこにでも連れて歩きたくなる可愛さです。
おでこを撫でると笑ったり、横に寝かせると目を閉じたりします。さらに息を吹きかけると「くしゅん!」とくしゃみまで。おしべりだけでなく、さまざまなリアクションを楽しめるのが魅力です。
だっこしてネルン ふわふわこねこ – タカラトミー
まるで本物の赤ちゃんみたいなリアクションをする、キュートなネコのコミュニケーションロボットです。目をぱちぱちさせたりげっぷをしたり、愛らしい仕草が魅力です。
サイズは小さなお子さんが抱っこして遊ぶのにぴったり。ふわふわふのぬいぐるみタイプのため、触り心地も抜群です。専用のおしゃぶりやブランケットが付属しているので、すぐにお世話ごっこを楽しみたいお子さんにおすすめです。対象年齢は3歳以上。
ペチャット – Pechat
手持ちのぬいぐるみに付けるだけでおしゃべりが楽しめる、ボタン型のコミュニケーションロボットです。糸で縫い付けたり紐でくくることで、簡単に取り付けができます。
専用アプリを操作することで、パパママが入力したセリフを読み上げてくれたり内緒話をしたりと、さまざまな使い方で遊べるのが特徴。童謡や季節の歌など20曲の歌が収録されているので、一緒に歌って楽しむこともできますよ。対象年齢は0歳以上。
ハートエナジー プーチ – セガトイズ
キュートな犬型のコミュニケーションロボットです。鼻や背中を撫でるとご機嫌になったり、尻尾を触ると嫌がったりと、幅広いリアクションを楽しめます。成長に合わせてさまざまな歌を歌ってくれるのも楽しいところ。
また、別売りのニンテンドー3DSと連動させることで、プーチのお世話や着せ替えを楽しむこともできます。宝探しゲームやもぐら叩きゲームなど、プーチと一緒に楽しめるコンテンツも盛りだくさん。兄弟や友達と一緒に遊びたい方にもおすすめです。対象年齢は6歳以上。
もっとなかよしRobi ジュニア – タカラトミー
人間の子どもに近い仕草が愛らしい、ロボット型のコミュニケーションロボットです。お子さんの声に反応して、スムーズなコミュニケーションができるのが特徴です。たくさんおしゃべりをすることで仲良し度がアップし、ニックネームで呼んでくれたり言葉が増えたりと、できることがどんどん増えていきます。
また占いやクイズ、歌・ダンスなど、飽きずに楽しめる豊富な機能が搭載されているのも魅力。両目に赤外線センサーが付いているので、しっかりとお子さんの方を向いておしゃべりしてくれますよ。対象年齢は6歳以上。
お子さんにぴったりなコミュニケーションロボットを選ぼう
今回はお子さんにおすすめのコニュニケーションロボットを紹介しました。コミュニケーションロボットには、ロボット型のほかにペット型や人形型などさまざまな種類があります。「どんな遊びができるのか」「どれくらいおしゃべりができるのか」をしっかりチェックして、お子さんにぴったりな商品を選んであげましょう。
文・構成/HugKum編集部