昨日できなかったことが、今日できるようになった!乳幼児期の子どもの発達に欠かせないのが、日々の遊びです。
生きる力の土台となる遊びをより豊かにするかんたん手作りおもちゃを造形作家の黒須和清先生に教えていただきました。
ビーズが水中で舞い踊る! キラキラドーム
透明なのりと水を合わせた中にビーズを入れただけ。スノードームみたいにビーズがきれいに動くおもちゃ。
遊び方
用意するもの
500ミリリットルのペットボトル(表面がデコボコしていない炭酸系のもの)、透明のり6本、水、プラスチックのビーズ、ストローを切ったビーズ、ビニールテープ
作り方
1 ペットボトルにビーズと透明のりを入れる
2 水を注ぎ口いっぱいまで入れてしっかりふたをして、ビニールテープで何重にも巻く。
ポイント
中に入れるビーズをプラスチック(沈む)とストロー(浮く)というように、質量を変えると液体の中できれいに動く。
プラン・制作 黒須和清先生
ペーパークラフトやからくりおもちゃ、カードやゲームを得意とする造形作家。人形劇団「まねっこ」を主宰。身のまわりのものを使った人形劇を全国の講習会などで公演。著書に『たのしいおもちゃ屋さん』(すずき出版)など多数。洗足こども短期大学専任教授。
文/神崎典子 撮影/茶山 浩 イラスト/佐々木 伸 撮影協力/小学館アカデミーむさしこやま保育園 出典/「0・1・2歳児の保育」