ピーマンの肉詰めは、冷凍しておくと超便利|おいしく保存できるポイントと焼き方を指南!

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野菜と肉を同時に摂れる「ピーマンの肉詰め」。子どもに大人にも人気のメニューですが、冷凍保存しておくと超便利! 冷凍&解凍など調理のポイントやアレンジレシピをご紹介します。

ピーマンの肉詰めは冷凍保存が便利

ピーマン嫌いでも、これなら食べられる!というお子さんが多いのがピーマンの肉詰め。不動の人気おかずですが、工程が面倒なのが玉にキズ。時間に余裕がある時に作って冷凍しておくと、だいぶラクです。

苦みが苦手なお子さんには、カラフルピーマンで作っても◎。緑色のピーマンより苦みが少ないのが特徴です。輪切りにして肉詰めにすると彩りがよく、お弁当にも最適です。

ピーマンの肉詰めの冷凍保存方法

ピーマンの肉詰めを冷凍する場合は、いくつかのルールがあります。NGの冷凍法もあるので要チェックです!

加熱前に冷凍は×

加熱前のピーマンの肉詰めを冷凍するのは、おすすめできません。理由は、解凍後に焼くとドリップが一気に出て肉質がパサパサになるか、もしくは中まで火が通らずに生焼けになってしまうからです。特に生焼けは、腸管出血などの食中毒になる危険性もあるので避けましょう。

言葉だけでは伝わりにくいのでNGバージョンを撮影してみました。写真(上)は、生のまま冷凍し、600Wの電子レンジで解凍後にフライパンで蒸し焼きにしたもの。写真(下)は、生のまま冷凍した後、冷蔵庫で自然解凍(半解凍にしました)をし、フライパンで蒸し焼きにしたピーマンの肉詰めです。

↑  電子レンジで解凍してからフライパンで蒸し焼きにした生のピーマン肉詰め。肉の表面にツヤがなく、パサパサな状態。

 

↑  こちらは、加熱前に冷凍したピーマンの肉詰めを冷蔵庫で半解凍にし、フライパンで蒸し焼きにしたものです。肉汁が出て一見、美味しそうですが中が生焼けになりがち。さらに火を加えると、結果的に肉がパサパサに…。

加熱は、中まで火を通すこと

加熱後の冷凍は、しっかり中まで火を通すのが大切です。通常通り、フライパンで焼き色をつけたら酒(または水)を少量入れて蒸し焼きにします。

ミニのピーマン肉詰めは、焦げやすいのでフライパンにクッキングシートを敷いて焼くとよいです。

焼き色がついたら酒または水を少量入れてフタをし、蒸し焼きにすると中まで火が通りやすい。

一口サイズは、クッキングシートを引くとキレイに焼けます。中まで火が通ったかどうかは、竹串などを刺してみて透明の汁が出てくるかを確認してください。

加熱してから冷凍

では、加熱してから冷凍する方法をご紹介していきます。ミニサイズのピーマンの肉詰めは、2個をひとまとめにし、ラップで小分けにします。そのあと、冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくと使いやすいです。

煮汁は分けて冷凍すると便利

加熱後に冷凍保存する時は、フライパンの肉汁を活用しましょう。旨味たっぷりの肉汁は捨てずに、グレービーソースを作ると冷凍後の肉詰めがよりグレードアップします!

グレービーソースとは、調理した肉汁で作るソースのこと。ピーマンの肉詰めを焼いた時に出る肉汁にウスターソースとケチャップを入れて煮詰めれば、立派なグレービーソースに。ピーマンの肉詰めと一緒に冷凍しておくのがおすすめです。

グレービーソースは、シリコンカップなどに入れます。粗熱がとれたらラップをして冷凍を!

ピーマン半分で作った肉詰めは、1個ずつラップに包んでから冷凍用保存袋へ。一緒にグレービーソースを入れて冷凍しておきましょう。

ピーマンの肉詰めの解凍方法

ピーマンの肉詰めの解凍法は、できるだけ最短にすることがポイント。余計なドリップが出ないように、手際よく解凍しましょう。いくつかの解凍法をご紹介しますね。

冷蔵庫で自然解凍

冷凍庫から冷蔵庫へ移し、半解凍できたら電子レンジで加熱すると時短になります。

冷凍後は、必ず加熱してから食べること。完全に解凍するより、半解凍程度で加熱するほうがドリップは出にくいです。

電子レンジで解凍

電子レンジの場合は、冷凍時のラップは外します。皿に間をあけてピーマンの肉詰めを置いたら、ふわりとラップをかけて。600Wの電子レンジで約2分30秒ほど加熱します。

グレービーソースも一緒にのせて解凍するとラクです(グレービーソースは、1分弱で取り出すか、もしくは1分ほど経った後にのせて解凍でもよいです)。

↑  加熱後に冷凍し、電子レンジで解凍したピーマンの肉詰めです。肉汁があり、パサパサ感は軽減しました。

解凍後に再度フライパンで焼くと美味しい&安心

さらに、冷凍のピーマン肉詰めを美味しくしたい場合は、グレービーソースと一緒にフライパンで焼きましょう。

油をひかずに、フライパンにピーマン肉詰めを置いたら火をつけます。両面を軽く焼いたら、グレービーソースをかけて、全体にソースをからませれば完成です。加熱で出てきた肉汁を逃がさず、旨味がアップします。ソースのお陰でパサつきを抑えつつ、しっかりと加熱できるため安心・安全です。

↑  この解凍法が一番、旨味を逃さず、ふっくら&ジューシーに仕上がります♪

ピーマンの肉詰めの冷凍保存期間

加熱後に冷凍保存した場合、冷凍庫で約3週間ほど冷凍保存が可能です。

 

解凍後に再解凍するのは衛生面からも控えましょう。正しい冷凍&解凍法を知って、美味しいピーマンの肉詰めを楽しんでくださいね。

撮影・文/川越光笑(たべごとライター・栄養士)

参考資料:大量調理施設衛生管理マニュアル(厚生労働省)

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解凍して焼くだけ! ピーマンの肉詰めのおすすめ冷凍食品

ここからはHugKumおすすめの、市販の冷凍肉詰めピーマンをご紹介します。時間のない場合ときに便利!

国産 豚で作った ピーマン 肉詰め

国産の豚肉とピーマンを使用しています。こちらは未加熱で加工しているため、食べるときにしっかり焼いて調理します。

国産豚で作ったピーマン肉詰め 10個

こちらも国産素材をつかった安心のピーマン肉詰め。袋にある指示通り焼けば、事前解凍不要でおいしくジューシーな肉詰めができあがります。

まきば とこトン 豚肉のピーマン肉詰め

4個入り×5袋入りなので、少しずつ消費しやすい便利なパックです。こちらも国産のピーマン・豚肉で作られています。

冷凍OK!ピーマンの肉詰めアレンジレシピ

ここからは、ピーマン肉詰めのHugKumおすすめアレンジです。冷凍として保存してもおいしく召し上がれますよ。

【1】パプリカとゴーヤの肉詰め

お肉も野菜もジュ~シ~!肉のうま味が野菜に染みて、パプリカ、ゴーヤも食べやすく。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パプリカ 1と1/2個
ゴーヤ 1本(ピーマン、ナス、玉ねぎ、トマトでも可)
食パン 耳なし1枚
豆乳または牛乳 20ml(食パンがひたるくらい)
小麦粉 適量

【A】
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個
おろしにんにく 1片分
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 小さじ1/2
あればナツメグ・クローブ 各少々

サラダ油またはオリーブオイル 小さじ2

◆作り方

【1】食パンは手で細かくちぎって、豆乳に浸しておく。
【2】【1】と【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練るように混ぜる。
【3】パプリカは輪切り、または縦半分に切り、種を取り除いておく。ゴーヤは両端を切り落として幅2cmの輪切りに。スプーンなどで種をくり抜き、水に放ってアクを抜く。
【4】パプリカとゴーヤの内側に小麦粉を薄くふり、【2】を詰める。
【5】両面に焼き色がついて、中に火が通るまで焼く。
フライパン:オイルを熱して【4】を並べ、フタをして弱中火で5分焼き、上下を返してフタをしてさらに5分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、ホイルにのせ予熱後、8~13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【2】パプリカの肉詰め

肉詰めはピーマンだけにあらず。赤や黄色、オレンジなど色とりどりのパプリカを使った肉詰めレシピ。甘みのあるパプリカは子供にも食べやすく、ビタミンCをいっぱい摂ることができますね!

◆材料

(3~4人分)
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 1/2個
赤・黄パプリカ 各小1個

【A】
卵 1個
パン粉 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ2/3
こしょう 少々

サラダ油 大さじ1
薄力粉 適量
トマトケチャップ、マヨネーズ 各大さじ2

◆作り方

【1】ボウルに豚ひき肉を入れる。みじん切りにした玉ねぎを加え、【A】を入れて粘りが出るまで混ぜる。
【2】パプリカは節ごと(4~5等分)に切って種を取り、内側に薄力粉をまんべんなく振る。【1】の肉を等分に分けて空気を抜きながら少し大きめに丸め、パプリカを覆うように詰めて、薄力粉を全体に薄く振る。
【3】フライパンを熱してサラダ油をひき、【2】のパプリカの肉側を下にして、弱めの中火でじっくりと焼く。2分ほどして焼き色がついたらフタをして5分焼く。フタを取り、裏返して皮目に焼き色がつくまで3~4分ほど焼く。
【4】皿に盛り付けて、トマトケチャップとマヨネーズを混ぜて作ったタレをかける。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

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構成/HugKum編集部

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