離乳食の「ピーマン」は中期から。皮むきや冷凍保存方法と時期別おすすめレシピ

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は緑のお野菜の代表格「ピーマン」のお話。「ピーマンって赤ちゃんには苦いんじゃないの?」「離乳食に使えるの?」と、赤ちゃんがに食べさせるのは敬遠しがちですが、調理方法によっては赤ちゃんもパクパク食べてくれます。ということで、「ピーマン」を使った離乳食を紹介します。

離乳食でピーマンはいつから食べてOK?

ピーマンを食べられるようになるのは離乳食中期。7カ月頃の赤ちゃんからです。独特の苦みのあるピーマンですので、まずはごくごく少量からチャレンジしてみましょう。ポイントは、ピーマン単品で食べるのはなかなか難しいかもしれないので、別の食材と合わせることから始めてみましょう。

離乳食で使うピーマンの下処理・保存方法

離乳食で使うピーマンの下処理方法や保存についてお話します。

離乳食で使うピーマンは皮をむくの?

離乳食にピーマンをつかうときは、表面の薄皮をむきます。生のままだとむきにくいので、使う分量を大きいまま少し茹でてみましょう。そうするとスルスルっと皮がむけますよ。この皮むきですが離乳食完了期まですると、より丁寧ですね。奥歯が生え、カミカミできるようになってきたら、少しずつ皮ありにもチャレンジしてみましょう。

離乳食用ピーマンの冷凍保存方法

ピーマンを冷凍する場合は、下ごしらえをしてからが使いやすいですね。

冷凍保存の手順

1.茹でて薄皮をむく
2.調理しやすい大きさに切る
3.密封容器に入れて冷凍庫に入れる

保存期間の目安

1週間までに食べきるようにしましょう。

【時期別】ピーマンを使った離乳食レシピ

【離乳食中期】 じゃがいもとピーマンのポテサラ

<材料>

じゃがいも 15g
ピーマン 3g
にんじん 5g
かつお昆布だし 5ml

<作り方>

・野菜を大きめに煮やすい大きさに切る

1.鍋に水を入れて、にんじん、じゃがいも⇒ピーマンの順に茹でる

2.1がやわらかくなったら取り出し、にんじんはみじん切り、じゃがいもはつぶす、ピーマンは皮をむいてみじん切り

3.2をすべて混ぜ合わせて、かつお昆布だしを加えて滑らかにする

【離乳食後期】 鶏そぼろとピーマン丼

<材料>

5倍かゆ 80g
鶏ひき肉 15g
玉ねぎ 15g
ピーマン 5g
かつお昆布だし 150ml
しょう油 0.5ml

<作り方>

・玉ねぎとピーマンを5mmに切る

1.かつお昆布だしに材料をすべて入れて、弱火でゆっくり煮る

2.しょう油で風味付けして、5倍かゆにかける

 

【離乳食完了期】 しらすとピーマントマトパスタ

<材料>

スパゲティー(ゆで) 80g
しらす 5g
ピーマン 5g
トマト 20g
かつお昆布だし 150ml
味噌 0.8g

<作り方>

・しらすは湯がいて塩抜きする。大きければ1cm程度に切る
・スパゲティーは大人用もやわらかく茹でて、1cmに切る

1.かつお昆布だしにピーマンを入れて取り出し、薄皮をむき1cm角に切る

2.1の鍋に戻して、他の材料もすべて入れる

3,味噌で風味付けする

離乳食のピーマンに関する体験談

HugKum編集部では、1~2歳の子供がいるママやパパを対象に、離乳食のピーマンに関するアンケートを実施しました。まずは、お子さんがピーマンを食べた様子についてお聞きしました。

Q.離乳食でお子様はピーマンを好んで食べてくれましたか?

好んで食べたお子さんは17.5%で、食べてくれたお子さんを含めると57.5%のお子さんがピーマンを食べていました。
苦手な野菜として上位にあがることも多いイメージのピーマンですが、意外にも食べられていることがわかります。
しかし、約2割のお子さんが「まったく食べなかった」という結果も気になりますね。

ママパパに詳しい体験談も聞いてみましょう。

★ママパパの体験談

「とくに嫌がった記憶はないので普通に食べていたと思います。 無理強いせず、食べたかったらどうぞ~くらいの気持ちで、横で大人が普通に食べていました。」(30代・神奈川県・子ども2人)
「とくに工夫することもなくピーマンは最初から食べていた。 今も好んで丸ごと食べる」(30代・東京都・子ども2人)
「何だこれはとちょっと嫌そうな?不思議そうな表情でした。とにかく細かく刻んで料理に紛れ込ませてました。」(30代・岐阜県・子ども1人)
「細かく切って長めに茹でて食べさせるときに苦味が消えるよう調味料を混ぜて食べさせた。 苦いのと皮が気になるとなかなか食べてくれなかった。」(30代・新潟県・子ども1人)
「刻んで料理に入れても、噛んだときにピーマンに気付き、口から出される。」(20代・埼玉県・子ども1人)
「ピーマンは筋がありペースト状にキレイに潰すのが難しかった。子供も固まりが残っていると食べてくれず困った。」(30代・神奈川県・子ども2人)
「他のものに少量混ぜてみたりしたが気づかない位の量なら食べてくれた。あとは市販のベビーフードでピーマンを使っている物などで食べさせた」(40代・東京都・子ども1人)

ハードルが高そうに思えるピーマンですが、意外なことに自然に食べているお子さんも多い様子。
一方で細かく刻んでも気がついてしまうお子さんもいるようです。苦みと皮、筋が苦手の原因になっていることも。
お子さんがいやがるようなら、細かく刻んだり皮を取りのぞいて少量からチャレンジするのがよさそうです。

赤ちゃんが苦そうにして嫌がる場合は無理強いしなくても大丈夫です。わが家もピーマンを喜んで食べるようになったのは小学生になってからです。気長に時々ピーマンを食卓に登場させてくださいね。

中田 馨(なかた かおり)

一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表理事。中田家庭保育所施設長。現在13歳の息子の離乳食につまづき、離乳食を学び始める。「赤ちゃんもママも50点を目標」をモットーに、20年の保育士としての経験を生かしながら赤ちゃんとママに寄り添う、和食を大切にした「和の離乳食」を伝えている。保育、講演、執筆などの分野で活動中。自身が開催する離乳食インストラクター協会2級・1級・養成講座はこれまで2500人が受講。

離乳食インストラクター協会HP 

中田馨の和の離乳食レシピブログ

 

 

 

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