【2024年最新版】東京ディズニーランドの料金はいくら? 年齢や料金形態、チケットの購入方法

家族でディズニーランドに遊びに行くことになると、料金はいくらかかるのでしょうか。子どもの年齢や、行く曜日によって変わるのかどうかも気になるポイントです。ディズニーランドのチケットについて、詳しい料金や購入方法を紹介します。

東京ディズニーランドの料金

東京ディズニーランドの料金は、入園日や入園できる時間によって変わります。料金体系の概要と、年齢別の料金を見ていきましょう。

2021年から変動価格制を導入

2021年3月20日から、東京ディズニーランドでは入園日によって料金が変わる「変動価格制」を導入しました。平日は従来通りですが、休日には従来よりも高い料金が適用されます。

学校の夏休み期間やゴールデンウィーク期間の平日も、休日用料金の対象です。変動価格制には、休日の料金を値上げすることで平日の来場を促し、混雑緩和につなげる狙いがあります。

それぞれの年齢の料金

東京ディズニーランドでは、開園時間に入園できる「1デーパスポート」と、指定の時間から入園が可能な「アーリーイブニングパスポート」「ウィークナイトパスポート」を販売しています。

1デーパスポートの年齢別の料金は、以下の通りです。

・大人(18歳以上):7900円~10900円
・中人(12~17歳):6600円~9000円
・小人(4~11歳):4700円~5600円

入園時間指定パスポートは「アーリーイブニングパスポート」が休日の15時から、「ウィークナイトパスポート」が平日(祝日を除く)の17時から、それぞれ1デーパスポートよりも安く入園できます。

ただし販売するチケットの種類は、日によって変更する可能性があります。入園時間指定パスポートを買えない期間もあるので、行く予定が決まったら公式サイトで最新の情報をチェックしましょう。

【公式】パークチケット一覧 | 東京ディズニーリゾート

子どもは何歳から料金がかかる?

子どもの料金がかからないうちに、ディズニーランドに連れていきたいと考える家庭は少なくありません。東京ディズニーランドでは、4歳からパークチケットが必要です。そのため、3歳以下の子どもは無料で入園できます。

また入園できる年齢に制限はなく、0歳の赤ちゃんも一緒に入れます。ただ、オムツ交換や授乳の回数が減り、パパママのお世話が少し楽になってからのほうがよいでしょう。

また、腰が据わっていない赤ちゃんは貸し出し用ベビーカーが使えないため、持参する必要があります。

世界のディズニーランドの料金

ディズニーランドはアメリカ・中国・フランスにもあります。日本から行きやすい、アメリカと中国の料金を見ていきましょう。なお換算レートは2024年8月現在のものです。

アメリカのディズニーランドの料金

アメリカのディズニーランドは、カリフォルニア州とフロリダ州にあります。今回は「カリフォルニアディズニーランド・リゾート」の料金を例に説明しましょう。

料金は混雑度合いによって5段階の変動価格制となっていて、閑散期と繁忙期では、大人1人につき最大50ドルほどの開きがあります。

また東京ディズニーランドと異なり、10歳以上は全て大人料金です。1デーパスポートの料金は以下の通りです。

・大人(10歳以上):104ドル〜
・子ども(3~9歳):98ドル〜

最低価格は大人も子どもも100ドル前後で設定されているようです。1ドル=150円で計算すると、9歳以下の子どもでも、1人1万円を軽く超えることが分かります。

香港ディズニーランドの料金

中国には、上海と香港の2カ所にディズニーランドがあります。まず香港ディズニーランドの年齢区分と、1デーパスポートの料金を見ていきましょう。

・大人(12~64歳):639香港ドル
・小人(3~11歳):475香港ドル
・シニア(65歳以上):100香港ドル

1香港ドル=18円で計算すると、大人が11502円、子どもは8550円となり、東京ディズニーランドの平日料金よりやや高めです。

上海ディズニーランドの料金

上海ディズニーランドは変動価格制を導入しており、レギュラー・レギュラープラス・ピーク・ピークプラスの4区分に分かれています。

また、上海ディズニーランドのチケットは、年齢と身長で料金が変わるのが特徴です。小人料金の対象は「3~11歳または身長1m~1.4m未満の人」です。

・大人:レギュラー475元~
・小人(3歳~11歳)・シニア(65歳以上):25%割引

1元=20円で計算すると、大人のレギュラー料金は9500円です。なお中国で最も混む時期には、ピークプラス料金が適用されます。

東京ディズニーランドのチケットの購入方法

東京ディズニーランドのチケットは、公式サイトやアプリのほか、一部のディズニーストア、旅行代理店、コンビニエンスストアでも販売しています。なお窓口での紙チケット販売は、現在休止中です(2024年8月時点)。どのように入手すればよいのか、チケット購入の手順と注意点を見ていきましょう。

公式サイト・アプリで購入

チケットの購入は、公式サイトまたは公式アプリで受け付けています。決済方法はクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、PayPayがあります。

また1回の手続きにつき5枚までしか購入できません。6枚以上買いたい人は、2回に分けて購入しましょう。

購入方法は、まず下記の公式サイトにアクセスまたは、公式スマホアプリをダウンロードします。購入には「ディズニーアカウント」が必要ですので、アカウント未登録の人は「ユーザー登録」からアカウントを取得しましょう。

ログイン後、「新規チケット購入」を選択し、画面の指示に従って必要項目を入力します。最後にカード情報を入力し、確認画面後、購入完了です。

東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト

ディズニーeチケットでの入園がおすすめ

チケットを購入したら、「ディズニーeチケット」を表示させて入場します。ディズニーeチケットは、チケットを自宅などのプリンターで印刷したり、スマホの画面に表示させたりするだけで入園できるシステムです。

ディズニーストアで購入

ディズニーストアのパークチケット取扱い店舗で、日付指定パークチケットを販売しています。購入の際はディズニーストアクラブアプリをダウンロードし、事前予約をする必要があります。

ディズニーストアクラブアプリのダウンロードはこちら(無料)

パークチケット取扱い店舗

取扱いパークチケットの詳細

旅行代理店で購入

新型コロナウイルス感染拡大等の影響を受け、旅行代理店でのチケット販売を一時中断していましたが、再開している代理店が増えています。チケットの取り扱いがあるか、どのような購入方法があるかなどについて、まず希望する旅行代理店に確認しましょう。

コンビニエンスストアで購入

コンビニエンスストアでもチケット販売を行っています。セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンなどの店舗で取り扱っています。公式サイトで販売しているチケットとは取り扱い日程が違うことがありますから注意しましょう。

行く前にディズニーランドの料金をチェック

ディズニーランドに家族で行くと、チケット代だけで数万円の出費となります。本場のアメリカはより高く、中国でも日本と変わらない料金です。

「休みを取って平日に行く」「子どもの年齢が上がる前に行く」など、しっかり計画を立てて、少しでもお得に「夢と魔法の王国」を満喫しましょう。

※各施設の料金は2024年8月現在のものです。今後、変更になる可能性があります。

※ 急な営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。

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文・構成/HugKum編集部

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