人気アニメ「呪術廻戦」がサブスク配信でメガヒット中！
コロナ禍においてサブスクで配信されたことで人気に火がついた「鬼滅の刃」。映画『鬼滅の刃』は『千と千尋の神隠し』（01）を超えて、歴代興行ランキング1位となり、現在もメガヒット中です。
4月23日（現地時間）には北米・カナダで公開され、初週末となるオープニングの興行成績が、アメリカ国内で上映された外国語映画の中で歴代1位をマークし、今や日本だけではなく、世界規模の大ヒットとなりました。
そんななかで、次に来ると言われているのが、人気アニメ「呪術廻戦」です。映像配信サービス「dTV」では、テレビアニメにおいて、視聴数が2020年12月～2021年3月までの4か月間にわたり、月間視聴ランキングで1位に輝き、今月も首位となりそうです。
そこで注目の「呪術廻戦」で、dTV担当者が選んだ心にグッとくるオススメ名台詞をご紹介。これを見ると、改めてシリーズを見返したくなるのではないかと。また、巣ごもりGWとなった今だからこそ、まだ観てない方も、シリーズをイッキ見してみてはいかがでしょうか。
「呪術廻戦」のあらすじをチェック
「呪術廻戦」は、週刊少年ジャンプで連載中の芥見下々によるダークファンタジーで、TVアニメ化もされて人気を博し、前日譚を描く『劇場版 呪術廻戦 0』も2021年冬に公開予定です。
主人公は高校生の虎杖悠仁で、ある日呪術師の少年伏黒恵と出会います。しかし彼が回収するはずだった呪物の封印を心霊現象研究会の仲間たちが解いてしまい、学校は呪霊に襲われます。
虎杖は彼らを守ろうと自らの体に呪物を取り込むも、結果最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまいます。その後、虎杖は伏黒と彼の師である五条悟の勧めで、両面宿儺の力を御するため、呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始めます。
dTV担当者が選ぶオススメ名台詞
それでは、dTV担当者が選ぶ、アニメ版の名台詞を振り返ってみましょう。
「自分が死ぬ時のことはわからんけど、生き様で後悔はしたくない」～第2話より～
主人公の虎杖悠仁が通う東京都立呪術高等専門学校の学長夜蛾に「なぜ呪術師を目指すのか」と問われ、虎杖が問答の末に辿り着いた言葉。
自分が呪術師になったとして、“死”という結果を今イメージすることはできないが、“生き様”という「そこに行きつくまでの過程」を悔やみたくない。という呪術の世界に挑む動機を力強く言い表した言葉です。
「俺は正義の味方(ヒーロー)じゃない 呪術師なんだ」～第5話より～
虎杖悠仁と同級生で普段はクールな伏黒(ふしぐろ)が虎杖を助けた理由として優しく答えた台詞。
「だからオマエを助けたことを一度だって後悔したことはない」と続きますが、以前、伏黒は助ける気のある人とそうでない人とを区別しており、その発言に憤った虎杖は「なんで俺のことは助けたんだよ!!」︎と問いただしていました。伏黒は論理的な思考ではなく、不平等でも善人や大切な人を優先して助けたいという感情論によって行動しているので、虎杖のことも仲間として大切に想っていることが伝わってきます。
「強くなりたい 『最強』を教えてくれ」～第6話より～
虎杖が修行を依頼するために、呪術高専東京校一年の担任五条悟に対して真剣に告げた台詞です。
元々人並外れた身体能力があり、自分自身を強いと思っていた虎杖ですが、呪霊との戦いによって自分の弱さに気づいて今のままではいざというときに人を助けられないと痛感し、もっと強くなろうと決意する姿を見ていると、つい応援したくなる。また、この後に受けることになる斬新で愉快な訓練シーンも必見です。
コロナ禍のGWということで、家族みんなで過ごすひとときに、「呪術廻戦」を観てみませんか？きっと大いに盛り上がれること、間違いナシです。
文/山崎伸子