「お宮参り」パパにネクタイは必要?選び方や注意点とおすすめ3選

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お宮参りは赤ちゃんが誕生して最初のおめでたい行事。形として記念を残したいものですよね。赤ちゃんのさまざまな表情や家族写真など、撮影をする機会が多くなるでしょう。中には、写真館や出張撮影で本格的な記念撮影をするご家族も。そこで気を付けたいのが服装です。ここでは、赤ちゃんのパパや祖父など男性が参加する場合のネクタイについて解説していきます。

お宮参りとは

お宮参りとは、赤ちゃんが生まれてから約1ヶ月後に、神社へ御祈祷に行く行事のことです。赤ちゃんが無事生まれて1ヶ月過ごせたことへの感謝、そして今後の健やかな成長を願って参拝します。

お宮参りをする時期については特に決まりはなく、赤ちゃんやママの体調、天候などを考慮して都合をつけると良いでしょう。お宮参りに参加する方についても特に決まりはありませんが、赤ちゃんとパパママ、そして両家の祖父母が参加することが多いようです。

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お宮参りにネクタイはするべき?

パパがお宮参りに行く場合、スーツを着用することが多いですよね。クールビズが進んだことによりカジュアルな装いの方も増えましたが、コーディネートに自信がない方はスーツを着用するのが無難でしょう。

スーツを着用する場合、ネクタイを付けるのが一般的です。夏場や気温が高い日はノーネクタイでも良いですが、家族写真を撮影する場合は、スーツを着用の上ネクタイをするのがおすすめです。どうしても暑かったり窮屈だったりする場合は、写真撮影中だけネクタイをするのも良いですね。ほかにお宮参りに行く人がいれば、スタイルに格差が出ないよう、事前に相談しておきましょう。

お宮参り用のネクタイの選び方

お宮参りに身に付けるネクタイを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

ネクタイの色

礼服の場合

男性の礼服は黒無地スーツを着用するのが一般的とされています、黒無地スーツの見た目は一般的なスーツとほとんど変わりありません。

スーツが黒地の場合、ネクタイはホワイトやシルバー系の明るいカラーがおすすめです。光沢感のある素材であれば、さらに華やかさがプラスされますよ。また、慶事用のネクタイというのもあります。普段はあまり出番がないかもしれませんが、結婚式などのお祝いの場に参加する際に便利です。1本は持っておくと良いかもしれません。

ビジネススーツの場合

ビジネススーツを着用する場合は、礼服より選択肢が広がります。お祝い事にふさわしい華やかなカラーを選ぶのがおすすめです。さわやかさや誠実さを演出したければブルー系、やさしさや温かさを演出したければピンク系など、理想のイメージに合わせましょう。

ネクタイの柄

柄が入ったネクタイはNGと思う方もいるかもしれませんが、派手過ぎず奇抜なものでなければOKです。レジメンタル柄やドット柄、小紋柄などが無難ですね。

お宮参りのネクタイ選びで注意すること

お宮参りで避けたいネクタイについてもご紹介しましょう。

黒色のネクタイはNG

黒色のネクタイは一般的に弔事に使うものとされています。お祝いの場であるお宮参りには着用しないよう、気をつけましょう。

できるだけ派手すぎないものを選ぼう

明るい色のネクタイはお宮参りに適していますが、あまりにも派手なカラーやデザインのものは避けましょう。少しのアクセントくらいであればOKですが、キャラクターやブランドのロゴが前面に描かれているデザインなどはNGです。

ネクタイはきれいに結ぼう

お気に入りのネクタイを見つけたら、あとは当日に着用するだけ。しかし、せっかく素敵なネクタイを選んでも、結び方が雑だと印象が悪くなってしまいます。ネクタイの結び方はスーツの着こなしを左右させる重要なポイント。正しいネクタイの結び方を身に付けておきましょう。

特に普段ネクタイに慣れていない方は、お宮参り当日に戸惑うことがないよう事前に練習しておくと安心ですね。代表的なネクタイの結び方をご紹介するので参考にしてください。

プレーンノット

プレーンノットは最も一般的なネクタイの結び方です。ネクタイの種類やシャツの襟の形を選ばないため、ビジネスシーンや結婚式などあらゆるシーンで使えます。覚えておくと便利な結び方です。

プレーンノットにする場合、まずは小剣の上に長めに取った大剣をネクタイのつなぎ目あたりで交差させます。次に、上に重ねた大剣を小剣の裏側にひとまわりさせ、小剣の上に巻き付けるようにします。さらに大剣をもう半周まわし、大剣が小剣の後ろ側に位置するようにします。大剣をループ状になったところまでまわし、上から通します。通した大剣を下へ引きながら結び目が小さくなるように形を整えます。

セミウィンザーノット

左右が対称になる合理的な結び方です。美しい逆三角形の結び目に仕上がるため、上品なクラシカルスタイルや、スマートなビジネススタイルにおすすめ。ネクタイに普段慣れていない方でも結びやすい結び方です。

セミ・ウィンザーノットにする場合、まずは小剣を短めに取ります。ネクタイの縫い目の部分を目印に大剣が前になるようクロスさせ、大剣を前から後ろ側に引っ張りくぐらせるようにして通していきましょう。上に重ねている大剣を体側に向かって、首元のループから通します。さらに、大剣を前からまわして首元に通したらループ状になっている部分に大剣を通し、結び目がきれいな正三角形になるように整えましょう。

お宮参りにおすすめのネクタイ

クラヴァット・エク 8CM – ルイ・ヴィトン

フランスの有名ブランド、ルイ・ヴィトンの人気デザインであるダミエ・チェックと細いストライプを組み合わせた光沢感のあるシルクのネクタイです。盾モチーフのロゴが印象的。主張しすぎないベーシックなデザインなので、大人の男性におすすめです。カラーはアントラシット、ローズペール、マリーヌ、ブルーシエルの4色展開。上質で高級感が漂うネクタイです。

リンゴドット ネクタイ – COMME CA ISM(コムサイズム)

全体にドット柄を配置したデザインのネクタイです。シンプルなドット柄の中に混じったリンゴ柄がおしゃれでアクセントになりますよ。小さめの柄なのでそこまで主張しすぎないのが良いですね。シルクを使って織った上品な素材。カーキ、ネイビー×ゴールド、ネイビー×イエロー、ブルーとラインナップが豊富なのも嬉しいですね。着用するスーツのカラーに合わせて選んでみてくださいね。

レジメンタル – DAKS(ダックス)

DAKS(ダックス)は1894年に誕生したイギリス王室御用達のブランド。スーツなどの紳士服や婦人服を展開しています。そんなDAKS(ダックス)のレジメンタルは、ドット柄と無地をストライプ柄で表現したネクタイ。織の組織を変化させ組み合わせることにより、立体感が表現されています。シンプルでおとなしめのデザインですが、明るめのブルーが華やかさを添えてくれますよ。

お気に入りのネクタイでお宮参りに行こう

お宮参りは赤ちゃんとご家族にとって最初のおめでたい行事です。お気に入りのネクタイをして、赤ちゃん誕生の感謝と今後の成長をお祈りしましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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