ヨーグルトが好きな子は全体の82.5%!
「健康のために!」「おいしいから!」さまざまな理由から、ふだんの食事の一品にヨーグルトを取り入れるご家庭は多いですよね。
今回は、ご家庭のヨーグルト事情について、小学館の『幼稚園』2月号の読者750人にアンケート調査を実施。アンケートの結果では、「子どもがヨーグルトを好き」と答えてくださったご家庭が、なんと全体の82.5%を占めました。
では、そのなかでもどのようなタイプのヨーグルトが、子育て家庭からの人気を集めているのでしょうか?
ここからは、アンケートに寄せられたみなさんの「好きなヨーグルトのタイプ」を発表! ランキング形式でお伝えしていきます。
◆アンケートを実施したのは・・・
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好きなヨーグルトは? 人気の「タイプ」トップ5!
プレーンタイプのものから乳不使用のものまで、ヨーグルトのタイプは多岐にわたります。そのなかでも人気のトップ5をさっそくみていきましょう!
5位 牛乳以外の原材料を使ったもの
ヨーグルトといえば「乳製品」の代表的な食べ物。しかしながら、最近では、豆乳やお米など、牛乳以外の原材料を使ったヨーグルトも販売されていることをご存じですか?
もともとは、乳製品アレルギー持ちの方やヴィーガンのような、普通のヨーグルトを食べられない人向けに海外で開発されたものでしたが、最近では日本でもさまざまな乳不使用ヨーグルトが手に入るようになりました。
乳製品アレルギーでも食べられて、普通のヨーグルトとは少し違った栄養素が取り入れられることから、育児家庭からも人気を集めているようです。
4位 R-1やQ10ヨーグルトなど機能性のあるもの
4位は、「R-1」や「Q10ヨーグルト」など、通常のヨーグルトがもつ栄養素のほか、さらなる栄養素が配合された機能性の高いヨーグルト。美容を重視したもの、免疫ケアに特化したものなど、商品によってその特徴はさまざまです。
ご家庭の目的に合った機能を選べるほか、飲むタイプやハーフカロリータイプのようなバリエーションをもつ商品が多い点も魅力です。
3位 甘くないプレーン
甘くないプレーンは、全体の3位。糖分の摂取量や虫歯が気になる方、もしくは離乳食中の赤ちゃんには、このタイプがやはりおすすめです。
乳を発酵させただけの「素材そのまま」の味を楽しめるほか、お好みで果物をまぜたり、自分好みに甘さ調節ができるのも無糖のプレーンならでは。
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2位 加糖タイプのプレーン
人気2位は、加糖タイプのプレーン。スイーツ系よりは控えめながら、さっぱりとした甘みがついているタイプです。
ヨーグルト本来の味を楽しみつつも、無糖よりはそのままで食べやすい点がこのタイプの人気の理由ではないでしょうか。子どもも大人も気軽に楽しめて、アレンジの幅が広いのも◎
1位 フルーツやジャム等が入ったスイーツ系
人気1位は、まるでスイーツのような、フルーツやジャム入りのヨーグルトでした!
ヨーグルトの味わいが苦手な人でも比較的食べやすく、かつヨーグルトの栄養素を摂り入れることができるのが、このタイプのヨーグルト。プレーンタイプは食べられなくても、フルーツ・ジャムなどが入っていれば、デザート感覚でついつい食べてしまう、という方は多いのではないでしょうか。
自分でトッピングをする手間もなく、蓋を開けたらそのまま食べることができるのもスイーツ系ヨーグルトのうれしいポイント♪
様々なタイプを楽しみながら、ヨーグルトで健康生活を!
便通の改善やカルシウム不足の予防をはじめ、ヨーグルトにはあらゆるメリットが期待できます。そのバリエーションはよりどりみどりなので、飽きがこないように様々なタイプ&アレンジを楽しみながら、日常的にヨーグルトを摂り入れていきたいですね。
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文/羽吹理美 構成/HugKum編集部