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ピアノのおもちゃはいつから?
赤ちゃんのおもちゃといえば様々なものがありますが、音が鳴るおもちゃは人気がありますよね。
中でも、ピアノのおもちゃを買ってあげたいと思う方も多いのではないでしょうか。
ピアノのおもちゃは、指先の発達具合から2~3歳ごろから買うのが良いとされており、多くのおもちゃの対象年齢は3歳以上となっています。
今回は、様々なピアノのおもちゃを比較しながらおすすめの商品を紹介してきたいと思います。
ピアノのおもちゃの種類
ピアノのおもちゃと一口に言っても、様々なタイプがあり、本物のピアノと同じような本格的なタイプ、電子キーボードタイプ、絵本に組み込まれているタイプの3つがあります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
本物のピアノと同じ仕組みのタイプ
まずは、本物のピアノと同じ仕組みで作られているタイプです。
音が綺麗で、音程が確実なところが一番の特徴です。
グランドピアノタイプの他にアップライトピアノタイプもあります。
音の強弱や、音量のコントロールも可能で、本格的な物が欲しい方はこちらのタイプがおすすめです。
電子キーボードタイプ
次に、電子キーボードタイプです。
こちらは軽い力で弾くことができるので、子供の弱い力でも遊ぶことができます。
人気のキャラクターがデザインされているものも多く、種類も豊富です。
録音機能、デモ演奏機能などがついているので色々な遊び方もできます。
絵本タイプ
最後に、絵本タイプです。
こちらは、ピアノ絵本と呼ばれ、ボタンを押すと歌が聞けたり、鍵盤を押して演奏したりすることができます。
対象年齢が0歳からになっているので、早い段階から遊ばせることができます。
また、小さいので収納にも困らず、持ち運びにも便利です。
更にお値段も他の2つのタイプと比べたら安いので、一番手に入れやすいものだと言えます。
ピアノのおもちゃのメリット
長く遊べる
おもちゃは子供の成長に合わせて買い替えていくものですが、ピアノのおもちゃは、成長しても遊ぶことができるのです。
子供が小さい時は鍵盤を叩いて音を出すというのが主な遊び方ですが、成長するとメロディーが弾けるようになります。
ピアノのおもちゃは、子供の成長に合わせて長く遊ばせることができるのです。
ピアノを習わせる準備になる
将来ピアノを習わせたいと思っているのならば、小さい頃から音やリズムに触れさせておくと、取り組みやすくなり、子供の音楽への関心も高まるでしょう。
脳の活性化に繋がる
両手を使うと、右脳左脳どちらも使うことになります。
更にピアノは手だけでなく、目も耳も同時に使うのでより脳の活性化に繋がるのです。
研究でもピアノを弾くことは脳の発達に良いことが発表されています。
感受性が豊かになることが期待できる
子供は経験を通して様々な感情を抱きます。これと同じように、聞いた音に対しても感情を抱きます。
様々な音を聞かせることは、子供の感受性を豊かにしてくれるでしょう。
【本物ピアノと同じ仕組み】おすすめ商品
種類が豊富なピアノのおもちゃ。それぞれのタイプ別におすすめ商品を紹介していきます。
カワイ(KAWAI) グランドピアノ ブラック
大手楽器メーカーであるカワイから出ている、グランドピアノ型のおもちゃです。対象年齢は3歳以上です。
本格派でありながら軽いタッチで弾けるところが特徴的で、デザインも高級感があります。
更に音域も広いので、音の幅を楽しむことができます。
カワイのピアノシリーズは、天才ピアニストの辻井伸行さんも幼少期に使用していたそうです。
カワイ(KAWAI)のミニピアノ アップライトピアノ
同じくカワイから出ているアップライトピアノ型です。
こちらも対象年齢は3歳となっています。
商品の特徴としては、音程の正確さで、なんと半永久的に狂うことがない設計になっています。また、おもちゃのピアノではなかなか難しい、音の強弱までつけられるようになっています。
さらに、安全性にもこだわっており、ピアノの音の出口の隙間がとても狭いため子供の指が入らないようになっています。こちらも同様に音域が広くなっています。
エドインター 森のメロディメーカー
カラフルなデザインが目を引くこちらのおもちゃは、ピアノとして鍵盤を叩いても遊べるだけでなく鉄琴のようにバチで叩いて遊ぶこともできます。
また、鍵盤を押すと上の丸い部分が跳ねるので、視覚的にも楽しめます。
更に、楽譜も付いているのですぐにメロディーを演奏することができます。
素材が木なので、木のぬくもりが感じられる優しい作りになっていることも特徴です。
対象年齢が18か月以上と書かれているので、1歳を過ぎたころから遊ぶことができます。
【電子キーボードタイプ】おすすめ商品
続いて、電子キーボードタイプの商品を紹介していきます。
ワンワンとうーたんのいっしょにうたってピアノ
NHKのテレビでお馴染のキャラクターがデザインされたキーボードで、曲が2曲とキャラのボイスが10種類内蔵されています。
聞いたことのある曲や、キャラのボイスは子供が喜ぶ機能ですよね。
また、鍵盤を押すとキャラクターが飛び出す仕様となっていますので、視覚的にも楽しむことができます。
音程の正確さにもこだわっており、正しい音程で遊ぶことができます。
対象年齢は18か月です。
フィッシャープライス おしゃべりバイリンガル・ピアノ
こちらはなんと、音楽だけでなく英語の勉強もできるおもちゃになっています。
ミュージックモードとラーニングモードの2種類があり、ミュージックモードにするとメロディーが流れ鍵盤が光ります。
ラーニングモードにすると、日本語と英語のおしゃべりや色、形、数の覚え歌が流れます。
音楽だけでなく、英語まで一緒に楽しく学ぶことができるのはすごいですね。
キッズミニピアノ
こちらはキーボードタイプなのに音域の広い本格的なものとなっています。デザインも本物のピアノに近いものになっています。
機能も豊富で、キラキラ星などの誰もが知っているような曲が8曲入っていて、自動演奏で聞くことができます。
また、録音、再生機能も付いており、50音まで録音できる機能やボリュームやテンポの調整できることが特徴です。
アンパンマン ノリノリおんがく キーボードだいすき
子供が大好きなアンパンマンのキーボードです。
鍵盤の数も多く、他の楽器や動物の鳴き声などの音も出るようになっているので、音の種類が豊富です。
また、デモ曲が14種類も入っていて、「アンパンマンのマーチ」の他、「大きな栗の木の下で」といったお馴染の曲が入っています。
更に、鍵盤を押すだけでメロディーが弾けるかんたんモードという機能もあり、メロディーが弾けなくても曲を楽しむことができるので小さい子供でも楽しむことができます。
対象年齢は3歳以上です。
オリジナル マジカルグランドピアノデラックス
白いグランドピアノ型のデザインが可愛らしいおもちゃです。鍵盤が曲に合わせて光るので、演奏もしやすいくなっています。
デモ曲も19曲と豊富で、4つのドラムサウンドが付いており録音と再生ができます。
マイクもついており、歌うことが好きな子供にぴったりです。
また、オートオフ機能が付いていて、2分以上鍵盤を押さないと自動で電源がオフになってくれるので、安心です。
対象年齢は3歳以上です。
機能がいっぱい詰まったキーボード
こちらは機能が豊富なキーボードです。ボタンでの音量調節や。ドラムや音色、リズムの変更ができ、デモ曲も22曲と豊富です。
録音、再生機能も付いておりマイクで歌いながら遊ぶこともできるのと、自動電源オフ機能もついていることが特徴です。
対象年齢は3歳以上です。
ハック ミュージックプレイピアノ
こちらの可愛いデザインのキーボードは、遊び方が2種類楽しめます。
演奏だけでなく、光るドラムを押すゲームモードがあります。
色々な曲が弾ける鍵盤モードもあるので色々な遊び方で楽しめそうですね。
対象年齢は書いていませんでしたが、ゲームもできるので小さい子供でも遊べそうです。
Smaly(スマリー) ロールピアノ 61鍵
こちらは子供だけでなく、大人でも楽しめるおもちゃです。
ロールタイプなので収納場所にも困らず、持ち運びにも便利です。
鍵盤の数も多く、音質にもこだわって作られているだけでなく、45曲のデモ曲内蔵と機能も豊富となっています。
また、イヤホンが付けられるので周囲を気にせずに練習することもできます。
【絵本タイプ】おすすめ商品
最後に、絵本タイプを紹介します。
mikihouse(ミキハウス)ポカポカフレンズ おんがくえほん
機能が充実したミキハウスのおんがくえほんです。
テンポやボリュームが自由に変えられるほか、15曲の自動演奏もついています。
また、メロディーに合わせてライトが光るので視覚的にも楽しい絵本となっています。
対象年齢は24か月です。
ドレミでうたってひこう! はじめてのピアノえほん
ドレミで歌う音声モード付きなので、簡単に演奏することができ、内蔵曲も童謡からクラシック、J-POPと種類が豊富なのが特徴です。
対象年齢は0歳~5歳となっています。
弾いて歌って感性をはぐくもう!
ピアノのおもちゃを種類ごとに紹介してきましたが、いかがでしたか。
子供にピアノのおもちゃで遊ばせることは、脳の発達に良い影響を与えたり、感情を豊かにしてくれたりと、いいことばかりです。
おもちゃの種類も豊富なので、子供の年齢や機能を比較してお気に入りのおもちゃを見つけてみてください。