『国語読解力「奇跡のドリル」』とは?
「奇跡のドリル」とは、たった一つの物語を読むだけで読解力アップという奇跡のメソッドを取り入れた、まったく新しい国語ドリルです。
私立校ではじめて東大合格日本一を達成し、日本を支える数々のリーダーを輩出した灘校で、かつて行われていた伝説の授業がありました。通称エチ先生と呼ばれる橋本武先生が行うその授業は、大正期に出版された中勘助の自伝的小説『銀の匙』だけを、3年間かけて読み解くというもの。
一言一句を丁寧に読み解き、単語の使われ方や修辞、描かれる心理や時代背景などを、どこまでも深く掘り下げる授業は、2週間に1ページしか進まないこともあったのだとか。時間をかけて物語を深く読み込み、言葉や表現がしっかり自分のものになるように理解する。これが「スロウリーディング」(精読=遅読)といわれるメソッドです。
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このエチ先生の授業について取材を重ね『奇跡の教室』(※上画像)を上梓した明治大学の伊藤氏貴教授が、小学生向けに同メソッドを取り入れたドリルを開発しました。それが『国語読解力「奇跡のドリル」』(※下画像)です。
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国際学力調査(PISA)での「読解力」の順位の低さや「子どもが教科書が読めない」という現状に危機感をもった伊藤氏貴教授は、「読む力」「考える力」は義務教育の段階からしっかりと養うことが必須と感じ、取材によって得た「スロウリーディング」の手法を、小学1・2年生向けにアレンジしてこのドリルを考案しました。
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『国語読解力「奇跡のドリル」』がHugKum 無料ドリルに登場!
HugKum 無料ドリルって?
2022年夏にオープンしたHugKum無料ドリルは、未就学から小学校高学年まで、さらに発達障害対応を含むドリルの無料ダウンロードサイトです。小学館が専門家とともに開発・刊行した市販ドリルの一部を、無料で体験できます。
年齢や学年に合わせてドリルを選び、ダウンロードしてご自宅でプリント出力すれば、自宅学習のテキストとしてご利用いただけます。
保存したPDFは何度でも繰り返し使用可
お子さんの年齢や学習レベルに合わせてドリルを選んだら、「ダウンロード」ボタンをクリック。表示されたPDF画像をご自宅のPCや端末に保存します。これをプリンターで出力すれば、何度でも繰り返し使用することが可能です。
もちろん、気に入ったドリルは「ダウンロード」ボタンの下の「詳細・購入」ボタンから、市販の書誌ドリルを丸ごと1冊購入することも可能です。ドリルの購入の前に「ダウンロード」で内容をチェックして、「おためし」として活用するのもおすすめです。
『国語読解力「奇跡のドリル」』が無料ドリルにお目見え!
このHugKum 無料ドリルに、上でご紹介した『国語読解力「奇跡のドリル」』の一部が加わりました。
ドリル本体は、テキストである「手袋を買いに」を、レベル1~3までの3段階に分けて3通り読み込むことで、国語のあらゆる力を養うことができる構成。今回、無料ドリルでご提供するのは、そのうちレベル1の⑥まで、計13ページと解説3ページです。
「奇跡」と呼ばれるメソッドの効果と、物語を読みとることの楽しさを、まずはダウンロード版で体験してみてください。
ドリル本体は書店やオンラインショップにて好評発売中ですので、そちらもどうぞお手にとってみてください。
奇跡のドリルの詳しいページはこちら
HugKum「無料ドリル」利用システムは?
入会費もダウンロード費用も無料のHugKum無料ドリル。この記事でご紹介した「奇跡のドリル」以外にもお子さんに合うドリルがあるかどうか、さっそくチェックしてみてください。
PC・スマートフォン等から自由にアクセスできますが、無料ダウンロードには小学館IDへの会員登録が必要です。
※小学館IDとは…小学館の各サービスを利用するためのログインアカウント。お気に入りメディアの最新情報・登録者限定プレゼント・イベント招待・クーポン入手等に利用できます。<個人情報保護法改正(2022年4月施行)にシステム対応済み>
今後も続々と新コンテンツを追加予定です。HugKumの無料ドリルで、小学館の学習コンテンツのクオリティを、ご自宅でぜひ体験してみてください。
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構成/HugKum編集部