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『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』に特別出演の玉木宏さんにインタビュー
『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』に出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
親子でシナぷしゅの大ファンなので、いつも一緒に観ています。子どもが観ている作品に参加して、かたちに残したいという親心があったので、お声がけいただいた時はとても嬉しかったです。子どもにも報告したのですが、わかってないような反応でした(笑)。
シナぷしゅの魅力について教えてください
はじめて『シナぷしゅ』を観たときに、「なんだこの番組は!?」と衝撃を受けました。それで気になって、番組について調べてみたところ、テレビ東京さんが手作りで良いものをつくろうとしている感じがいいなぁと思って。子どもが夢中になるのがまずは一番ですけど、大人が観ても癒されます。
僕が個人的に好きなのは「どてっ」のコーナーで、子どもは小さい頃から「ヒカリの森の黒うさぎ」が気に入っていたのですが、いまは「がっしゃん」にすごく興味を持っています。積み木やパズルなど何かがくっつく遊びをしている時に、子どもが「がっしゃーん」と言いながらよく遊んでいます。子どもの成長過程で楽しめる内容になっているのも魅力のひとつですね。
親になって変わったこと。玉木宏さんの子育てとは?
親になってご自身の中で変化はありましたか?
支度にしても食事にしても子どもが先、自分のことは二の次になって生活が子ども中心になりました。あっという間に時間が過ぎていきますね。
子どもにとって初めてのことが多いので、できなくて当たり前ということを念頭に置くようにしています。まずは自分でやらせてみて、できなくて困ったときに「パパたすけて」と言ってもらえるように仕向けます。こういうことは、親になる前はあんまり考えていなかったです。
子育てで大切にしていることを教えてください
最近ようやくピースができるようになったのが嬉しいようで、ピースをしたまま目に向けてきたりするんです。悪ふざけをしているつもりはないのですが、それは友だちにやったらダメだよとか、ダメなラインを教えることの難しさを痛感しています。
イヤイヤ期を超えて、いまは自我が強い時期になったのでこちらが強要してしまうと余計に嫌がってしまいます。なので様子を見ながら、やりたいと思うことをやらせてみるようにしています。
お子さんに読み聞かせしながら役作りをしたのですか?
子どもの前で練習はしませんでした(笑)。でも読み聞かせは毎日やっています。読むときの声は普段のままで、セリフは違う声色で感情を込めて読んだりしています。同じ本を何度も読んでいると自分が飽きてしまうので、セリフをアレンジしながら読むこともあります。
子どもは、パンが登場する絵本が好きなんです(笑)。たくさんのパンシリーズの絵本の中でも『パンどろぼう』がお気に入りです。あとは、子どもの生活に大切なことを伝えてくれる『ノンタン』も小さい頃からよく読んでいます。
カメラやアウトドアなど、ご自身の趣味を子育てに活かすことはありますか?
カメラを持って出掛けることもたまにありますけど、荷物が多くなってしまうと抱っこもできないので圧倒的にスマホで撮影することが多いです。子どもを撮影するときはローアングルで、画面を見なくてもだいたいの位置を感覚で決めてカメラのレンズを下にして自然体を撮ったりしています。
アウトドアに関しては、今年キャンプデビューさせようかなと思っています。便利なアイテムがたくさん販売されているので、そういった道具を使いながら楽しみたいです。普段も子どもと外で遊ぶ時に、アウトドア用の防寒グッズを使ったり家にあるアイテムを活用しています。
0歳から楽しめる♪『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』
赤ちゃんが泣き止むと話題の民放初の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」がついに映画化!
「シナぷしゅ」は脳の神経細胞と神経細胞のつなぎ目である「シナプス」が番組名の由来。0歳から2歳の乳幼児をターゲットに東京大学赤ちゃんラボの開一夫教授監修のもと、赤ちゃん目線を大事に制作されてきました。
同教授推薦作品であり、オリジナルストーリーとなるこちらの作品は、メインキャラクターぷしゅぷしゅを主人公に、相棒となる新キャラクター にゅう と宇宙への冒険を繰り広げます。番組おなじみの仲間たち、人気コーナーや歌が次々と登場するおはなしパートは、0歳から楽しめるあっという間の約40分。
玉木宏さんが映画のおすすめポイントを紹介!
親の視点で楽しむポイント
ぷしゅぷしゅとにゅうが、さまざまな星に冒険に行くのですが、どの星もおもしろくて子どもと一緒に体感できたらいいなぁと思いました。演じるときも楽しみながらやっていました。番組の人気コーナーや仲間たちも登場するので、大画面で観るとまた違った感じで楽しめます。
「にゅう」を演じるときに意識したこと
演じるうえで、ぷしゅぷしゅに寄り添うという気持ちが一番大事なことだと思いました。映画の中で常に一緒に行動をしているので、寄り添うということを心に置きながら声を発していました。
作品を通して子どもたちに感じてほしいこと
どうなっていくんだろう?と映画のストーリーを楽しみながら、それぞれのコーナーでも楽しんでもらえる内容になっています。子どもたちの創造性を育むようなテイストの作品なので、これをやったらどうなるんだろうという子どもの考え方を伸ばすきっかけにもなると思います。
記念撮影もできる♪映画館デビューにおすすめの作品
玉木宏さんも劇場でお子さんの映画デビューを果たす予定だという、『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』。「真っ暗じゃない照明。やさしい音量。泣いても大丈夫。」なあたたかい雰囲気で、赤ちゃんの映画館デビューにおすすめ!
映画の最後には写真撮影タイムがあり、スクリーンを背景に記念撮影をすることができます。入場者プレゼントなど詳しい情報は、公式ホームページからご確認ください♪
企画・プロデュース:飯田佳奈子 監督:清水貴栄
声の出演:ぷしゅぷしゅ/岩本彩楓 浮世絵さん/嶋川武秀(母心) ひーたん・みーたん/矢内雄一郎・松丸友紀(テレビ東京) 他 特別出演:にゅう/玉木宏
制作:テレビ東京・CEKAI 配給:ローソンエンタテインメント
公式HP: yudo-movie.jp/
配給:ローソンエンタテインメント
©SPMOVIE2023
取材・文/やまさきけいこ 撮影/黒石あみ ヘア&メイク/渡部幸也(riLLa) スタイリング/上野健太郎