園児たちの自己肯定感を高めるために
自己肯定感という言葉、たくさん使われるようになって知っている方も多いと思います。
自己肯定感とは、「自分は大切な存在だと思える心」です。今回は、子どもたちの自己肯定感を高めるために保育士として私が心がけていることをお伝えしようお思います。
①話をよく聴く
園児から話しかけられたら、ゆっくり聴くようにしています。
②たくさん褒める
子どもたちの素敵なところや、頑張ったことを見つけたら褒めます。
③苦手なことより、得意なことに注目する
大人もそうであるように、子どもにも得意なこと、苦手なことがあります。
例えば、Kくんは何をするにもゆっくりペースです。集団生活という場で、支度がなかなか終わらないと目立ちやすいので、Kくんには「次は何するといいかな?」などと言葉をかけます。
否定的な言葉をかけてしまうと本人も嫌ですし、それを見たお友だちが「Kくんは支度が遅い」と、Kくんを否定的に感じてしまうからです。スローペースなKくんですが、ブロックやお絵描きでは素晴らしい作品を作ります。
ありのままの自分を認めてもらうことで、自己肯定感が高まるとともに、お友だちのこと(他者)も認められるようになると感じています。
子どもたちが「自分は愛されている、大切な存在なんだ」とたくさん感じられるようにこれからも関わっていきたいと思います♪
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