【タレント・高橋ユウさん】０歳３歳の子育て奮闘中！「どんな私も愛してくれる子どもたちの存在のおかげで、自分に自信が持てるように」

気がつくと子どもに言ってしまっている「ちょっと待ってね」
子どもたちのおかげで、産前よりも仕事がしやすくなった
迷っている時は成長のチャンス！「自分でやる」を見守りたい
ママだからこその考え方で育児と仕事を両立！

気がつくと子どもに言ってしまっている「ちょっと待ってね」

―今、育児で一番悩んでいることはなんですか？

高橋ユウ(以下：ユウ)　次男はまだ８ヶ月ということもあり、おむつ替えやミルクなど、何かとまだ手がかかる時期。長男に「マミー」と呼ばれても「ちょっと待ってね」と言って待たせることが多いことが気になっていますね。

―赤ちゃん返りですか？

ユウ　赤ちゃん返りは次男を妊娠していた時の方がしていたかもしれません。「抱っこして」「マミー見て」と、私を求めることが多くて、一時は落ち着いていたんですけどね。最近は次男にも自我が出てきたので、思い通りにならないことがあると、グズグズすることも増えて来て、私が次男にかかりきりになることが多いんです。そういう時に長男に呼ばれると、つい後回しにしてしまっていて。

―それは二人育児のあるあるですね。ユウさんはどのように対処していますか？

ユウ　すぐに長男のほうに行けるような用事であれば、済ませてから「ごめんね、さっきの話はなんだった？」と聞きに行きます。でも、次男がグズグズしている時は、まずは次男のやることを終わらせてから、長男のところにいくことが多いですね。例えば、おふろの時。長男とゆっくり話をしたいけど、次男の体を洗ったり拭いたりで大忙し……。なので、私は洋服を着たまま次男だけおふろに入れて、そのまま寝室へ直行！ミルクを飲ませて寝かしつけてから、長男とゆっくりおふろに入るようにします。そのほうが、気持ちに余裕も持てるし、長男とゆっくり話をすることもできるので。

―なるほど。一人ずつやっていくんですね。

ユウ　本当は一緒に入ってしまった方がラクなんですけどね。無理に３人で入ると、結果的に私に余裕がなくなってしまうので、そうするようにしています。

―次男くんは今、離乳食の時期ですか？

ユウ　はい、今２回食なんですが、意外と大変で、離乳食作りの時間は特に設けていません。というか、設ける余裕がありません(笑)。大人と長男用に作ったおかずの味つけをする前に取り出して、細かくしたり、つぶしたりして次男仕様にして食べさせています。自分では作れない食材も取り入れられるので、ベビーフードも活用して、無理なく進めていますね。

子どもたちのおかげで、産前よりも仕事がしやすくなった

―育児と仕事の両立はどうですか？

ユウ　出産前までは仕事をすると、まわりの目がすごく気になっていたんです。「今日はうまくいったかな？」と、合格・不合格で判断してしまって……。うまくいかないと感じて、落ち込むこともありました。でも、子どもが生まれてからは、どんな私も愛してくれる子ども達の存在のおかげで、自分に自信が持てるようになったんです。子ども達は、私の毎日の過ごし方や生き方を見てくれているから、結果だけがすべてじゃないと思うようになったし、子ども達が愛してくれている自分のことは、まず自分自身が大切にしないといけないと思ったんですよね。

―その通りですね！オンオフの切り替えはしていますか？

ユウ　私は仕事とプライベートの切り替えはあまりしていないかもしれません。育児をしている時は、それが仕事の息抜きになっていて、逆に仕事をしている時は、育児が息抜きになっている感じですね。仕事があるから、子ども達との時間もより大切だと思えるし、子ども達の存在が働く私を後押ししてくれているし、その両方があってバランスを取っています。

―仕事や育児で疲れた時のリフレッシュ法は何かありますか？

ユウ　私は疲れた時ほど体を動かすことで、リフレッシュができるタイプ。朝ランニングが習慣だったので、行ける時は走ることもあるし、家ではヨガ講師MarikoさんのYouTube「B-life」を見て、ヨガをすることもあります。

―ご主人もアスリートですが、一緒に運動することはありますか？

ユウ　主人はストレッチをすることが日課なので、一緒にストレッチをすることはよくあります。私がボーッと歯みがきしていると、主人に「ユウちゃん、ストレッチ」と言われることもしばしば(笑)。

迷っている時は成長のチャンス！「自分でやる」を見守りたい

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―ユウさんのYouTubeを拝見していると、ご夫婦ともにお子さんのやっていることを見守っている様子が伝わってきます。

ユウ　ありがとうございます。私たち夫婦は、やりたいことをやらせてくれて、見守ってくれる両親の元で育ったんですよね。やめたい時はやめてもいいけど、責任も自分にあるという考えで。なので、子ども達にも、自分がやりたいことを自分の責任でやってほしいと思っています。私の友人の子どもが通っている保育園は、その子のやりたいことをやりたいだけやらせてくれて、それができるまで先生が見守ってくれるというのが園の方針だそうです。その子ができる時に自分でできた喜びを感じさせるという、その園の教育法を聞いて、すごく素敵だなと思ったんです。大人の考えを押し付けるのではなく。「迷っている時は成長のチャンス！」と思って、できるだけ口出しをせずに見守るようにしています。もちろん、息子に「手伝って」と言われたらやるんですけど、「こうじゃない」「こうしなさい」はなるべく言わないように心がけています。

―見守るってすごく難しいですよね。

ユウ　そうなんですよ！プラレールをやっている長男を見ながら、「ここに連結すればいいんだよ」と、つい言ってしまいそうになります(笑)。

―わかります(笑)。ユウさんの子育てはポジティブでいいですね！

ユウ　めちゃめちゃネガティブになることもありますよ。でも、子育てって正解がないものだと思うので、誰かと比べたり、正解を追い求めるのではなく、その家庭ごとのオリジナル子育てこそ、その家庭にとっての正解なんだと思います。

―今後の卜部家はどうなっていきたいですか？

ユウ　私自身が４人きょうだいだったこともあり、もし、授かることができたら、もう1人家族が増えたらいいなとは考えています。夫も私もアウトドアが好きなので、家族でキャンプをしたり、外で思いっきりあそんだり、アクティブに過ごしたいですね。