小銭、カード、薬、レシート… 細々した小物は、カバンの中でぐちゃぐちゃになったり、なかなか見つからなかったりするとイライラしますよね。今回紹介する「クリアケース」は、そんな小物をスッキリまとめてくれる優れもの。無印良品ならではの、シンプルで使いやすいデザインや素材のよさが光ります。
目次
小物収納にはこれ！
無印良品公式サイトで「クリアケース」と検索するとヒットする商品は約30。今回はこの中で、特に小物収納におすすめな「EVAクリアケース」についてサイズ別にじっくり紹介していきます。
超小型！ EVAクリアケース・ミニ
最初に紹介するのは「EVAクリアケース」のミニサイズ。約85×73mmという小ささです。そんなに小さくて何が入るの？ と思ってしまいますが、便利な使い方がたくさんありました。
魅力は？
「この質感と大きさは他にはない！」という口コミがある、こちらのアイテム。クリアケースは100均などでも取り扱いがありますが、比較すると無印良品のクリアケースの方が素材が丈夫だと感じる人が多いようです。かつ、90円という手頃な値段も嬉しい点。ジップ部分の開閉のしやすさや、中身が見える透明なデザインも魅力的です。
EVAクリアケース・ミニ
サイズ／約85×73mm
価格／90円
詳しくは＞こちら
コスメやアクセサリー
無印良品公式サイトでは「スポンジパフなどを入れるのに適したサイズ」と紹介されています。パフは汚れているので、クリアケースに入れておけば他のメイクアイテムを汚さずにすみますね。クリアケース自体が汚れたときにも、気軽に買い直せる価格で助かります。
他にも、小さくて紛失しがちなピアスやリングなどのアクセサリーや、お子さんのヘアゴムやヘアピンなどの収納にも◎ リップやコンタクトレンズを入れている人もいるようです。
薬や医療グッズ
絆創膏や薬を入れているという意見も多数。透明で中身が見えるデザインなので、薬を仕分けるときに便利なようです。
財布がわりに
スマホ決済が増えた昨今。現金を持ち歩く機会は減りましたが、お守り代わりに少額の現金を持ち歩いている人も多いはず。このケース、実は三つ折りにした千円札がぴったり！ かさばらずに千円札と小銭を持ち歩けます。また、透明で中身が見えるので、お金を取り出しやすいのも便利。
日本にはあまりない文化ですが、海外ではチップを渡す習慣があります。海外旅行に行った際には、チップ代わりの硬貨を持ち歩くのにいいですね。
ちょっとした文房具も
手帳のシールや切手、付箋といった、ちょっとした文房具を入れている人も。その他にも、印鑑や耳栓、証明写真やメガネ拭きなど、小さくて他のものと混ざりがちなアイテムを収納しているという声がたくさんありました！ 領収書やレシートの一時保管場所として使うのも便利です。
カードが入る、EVAクリアケース・小
次に紹介するのは同じEVAクリアケースの小。サイズは約120×85mm。カード類が入るサイズ感で、ミニよりもさらに多様な使い方ができそうです。
魅力は？
ミニのジップはプチプチと押して閉じるタイプでしたが、小サイズ以上はスライダー式のジップに。軽い力でスムーズに動くので、開閉にストレスがありません。ミニのジップは、開閉時に押しながら閉じる手間がありますが、一方でスライダーがないおかげで「かさばらない」という利点も。
EVAクリアケース・小
サイズ／約120×85mm
価格／100円
詳しくは＞こちら
はさみ類やメイク道具
公式サイトでは「眉用カットはさみや毛抜きを入れるのに最適」と紹介されている小サイズ。人間用だけでなく、ペット用の爪切りや毛切りはさみを入れている人もいるようです。
その他にも、コームや、ヘアブラシの手入れ用ブラシ、ヘアゴム、ヘアピン、リップやグロスなども。化粧ポーチの中が整理されて気持ちいいですね！
綿棒やフロスも
ミニサイズと同様に、薬入れとしても活躍。ピルケースは厚みがあってかさばるので、無印良品のクリアケースがいい、という意見もありました。子どもの酔い止め薬やサプリメントを入れている人も。
他にも、フロス、綿棒なども入ります！ 目薬やコンタクトレンズなどは、万が一液体が漏れてしまっても周りを濡らさずに済むのも、嬉しいですね。
現金やカードを
ミニと同様、現金の他に、サイズアップしているおかげでカード類も収納できます。診察券や回数券、ポイントカードやクレジットカードを収納している人も。家計管理のために、「片面クリアケース」という商品と組み合わせて使っている人もいました。
ポケットに入る小さな文房具入れ
ミニではシールや付箋など薄型のものを入れていましたが、小までサイズアップすると消しゴムや印鑑など、厚みのあるものも入ります。
ポケットに入るサイズ感で、ぺンケースを持ち歩けないときの、小さな文房具入れとして使っているという人も。レシートの一時保管にもいいですね。
こんな使い方もあった！
口コミでは、スマホの充電ケーブルを入れているという人も。他にも、お守り、貴金属磨き、アクリルスタンドなど、幅広いものが気持ちよく収まる絶妙なサイズ感のようです。
お守りはそのまま持っているとだんだん汚れてきてしまうのが、以前から個人的に気になっていました。クリアケースに入れればきれいに持ち歩くことができますよ！
マスクもぴったり、EVAクリアケース・中
同じ素材の中サイズ。サイズは約160×85mmです。だいぶ容量も多くなってきましたが、みなさんどんなものを入れているのでしょうか？
魅力は？
「使い方無限大！」という口コミがあるほど、ちょうどいいサイズ感。中と大はマチがあるので、厚みがあるものの収納もできますね。丈夫でありながらやわらかい素材で、出し入れしやすい点も魅力です。
EVAクリアケース・中
サイズ／約160×85mm
価格／120円
詳しくは＞こちら
爪切りやマスカラも
「携帯用ブラシや、アイブローコームを入れるのに適したサイズ」と紹介されている中サイズ。その他にも、爪切りや甘皮ニッパーを入れている人も。メイク道具としては、マスカラやペンシル、アイシャドーブラシも入ります。
マスクや軟膏も入る
ミニから引き続き、中サイズも薬入れとして人気。中サイズになれば軟膏なども入ります。マスクを入れて持ち運んでいる人も。
小さめペンケースや小銭入れに
ペンケースとして使う場合は、5本程度入るようです。小銭入れとして使う場合は、口が広くてマチもあるので取り出すそう。日本の紙幣とはサイズ感があいませんが、ユーロ紙幣がぴったり収まるんだとか。パスポートケースの中に入れると、便利に使えそうです。
トラベルグッズに
携帯サイズの入れ替えボトルに詰め変えた化粧水や洗顔料、折りたたみブラシなどを入れるのにいい大きさです。液体が漏れても安心ですね。
こんな使い方もあった！
他にも、医療明細書や給与明細書などの保管、クーポンを入れて長財布に… という人も。趣味の編み物のかぎ針や、耳かきも入ります。青春18きっぷを入れている人もいましたよ。
アクリルスタンドケースとしての使い方は、無印良品のスタッフもブログで紹介しています。
細長くてもコンパクトに、 EVAクリアケース・大
EVAクリアケースシリーズの中で一番大きいサイズ。約220×85mmで、細長いものをいれるのに向いていそうですが、実際はどうでしょう？
魅力は？
「チークブラシや、アイカラーブラシを入れるのに適したサイズ」と紹介されているように、細長い形状が特徴。ジップ系の袋は正方形に近いものが多いですが、中身が少ないとスペースが余ってクルクルと巻きつけることになりますよね。このアイテムは、ジャストサイズで収納することができてスッキリ。
EVAクリアケース・大
サイズ／約220×85mm
価格／150円
詳しくは＞こちら
歯ブラシ入れに
旅行用や、職場にもっていく歯ブラシをいれるのにぴったり。トラベル用ではない大きな歯磨き粉も入ります。口に入れる歯ブラシは衛生的に保ちたいですが、洗える素材なので衛生的です。汚くなってきたら気軽に買い替えられる値段もありがたいですね。
汚れやすいメイク用品に
メイク用ブラシの他に、ネイルヤスリを入れている人も。アイシャドウの粉などがポーチの中に落ちないので気持ちよく使えます。
口コミではずっとジップロックを使っていたという人も「これに出会って一件落着」とコメントしています。
割り箸やストローの持ち運びに
最近は環境に配慮して紙ストローを導入するカフェが増えてきました。しかし、長時間使っているとふにゃふにゃしてきたり、独特の香りがするなど、苦手な人もいますよね。こちらのケースにプラスチックストローを入れておけば、そんな悩みも解決です。
ちなみに割り箸も入ります！ お弁当を買った時に割り箸をもらい忘れても安心。
収納したいものがぴったり入った時の快感
ミニから大まで4段階のサイズがあるEVAクリアケース。それぞれ収納したいものの用途に合わせてジャストサイズで使えるようになっています。何を入れるかは各自の自由！ 自分がまとめたいと思ったものがぴったりフィットした時の快感は癖になりそうです。
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文・構成／伊藤舞（京都メディアライン）
写真／無印良品公式サイトより、一部筆者撮影
※本記事はHugKum編集部独自の視点・セレクトによるもので、文責はHugKum編集部にあります。記事中の商品・サービスに関する詳細は無印良品オフィシャルサイトにてご確認ください。
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