今年3月1日にYoutube上に開設された「小学一年生」ブランドの新たなデジタル動画メディア「ピカいちCHANNEL」。
「ぜんぶ、あそびにしよう。」というコンセプトで、敢えて成績を上げるために特化した学習コンテンツはCHANNEL内では扱わないという革新的なサイトなのだそう。さっそく小3、小1のわが家の息子たちにピカいちCHANNELで遊んでもらうことにしました。
「ぜんぶ、あそびにしよう。」って、学ばないでいいの!?
ふだん、うちの子供たちは親の使うタブレットで動画を観るので、フィルタを掛けるのがついつい面倒で、子供が使うこと自体に制限を設けていました。でも、このチャンネル内なら何を見てもOK!それが小3男子には自由を感じられてうれしい様子。さらにコンテンツはお勉強らしくないバカバカしさも散りばめられていて、小学生の心をぐっと掴んでいるようです。
とにかくおもしろい!でも、なんだかためになるコンテンツが満載
「漢字ドリル実況」
例えば「憂鬱」という漢字。もちろん小3の息子は習っていませんが、「リンカーンはアメリカンコーヒーを3杯飲む」と覚えるという解説がおもしろく、果敢に挑戦していました。
「99Tok」
2年生にならった掛け算九九は小3の息子は余裕で言えますが、小1男子には未知のもの。でも単純なリズムに合わせたゆるゆるダンスがツボだったようで、振りも合わせながら覚えています。
ひとりで観ても、仲間を感じられるのは小学生向けチャンネルならではの仕掛け
「小学24年生だけど質問ある?」
テンポの良い知識モノしか興味を示さないかと思っていたら、意外と真剣に観ていたのがお笑い芸人カミナリのお話。「ともだちのつくりかたおしえて」では出演している同年代の子供たちがカミナリのふたりに質問を投げかけ、それに真剣に答えます。時折「マジか!」と言葉を漏らし、ときに吹き出しながら、兄弟間で会話をしながら聞き入っていました。
子供たちは友だち、友情、仲間というワードを、大人よりもとても大切にしているように感じます。ひとりで観る動画でも、仲間を感じさせる、理解者がいる、この場に参加しているという感覚を持てることは、親としてはありがたく、子供向けサイトならではだと思いました。
親から子に勧めたい、そんな動画サイトを待っていた♫
数多ある動画からおもしろく、且つ少しは子供のためになるものを見せたいけれど、それを時間のない中、親が選んであげるのは至難の業です。でも小学一年生のオフィシャルチャンネルだったら安心して子供に観せてあげられ、子供たちも知らず知らずのうちに知識や心に響く情報を得ることができ、何より楽しんでいるのがお互いwin-winな気がしています。
ピカいちCHANNEL、ママ目線でも小学生にはとてもオススメ。長い連休中に一度覗いてみてはいかがでしょうか。
構成・文/HugKum編集部