ボールを落とすとコロコロ転がり、0歳の赤ちゃんから遊べる大人気のおもちゃ「ボール落とし」。今回は、おすすめを年齢別に詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
コロコロとボールが転がる知育玩具
指先の発達を促す「ボール落とし」は、子どもにとって、「自分でできた!」とい喜う小さな成功体験ができる知育玩具です。「自分でつかんだボールが転がった」などのわかりやすい結果になるのでびを感じやすく、繰り返し遊ぶことで集中力などを養うことができます。
難易度を上げていけば、推測力や認識力、また論理的思考など、さまざまな力を育てる効果が期待できます。コースを自分で作り創造性を高めるタイプもあるので、お子さんに与える場合は、年齢や成長に合わせて選ぶのがおすすめです。
【0~2歳】赤ちゃんも遊べる、ボール落としおもちゃ
選ぶポイントは、ボールが「誤飲の危険性がない大きさ」であること。6カ月前後の子どもは物を確認する手段として口の中に物を入れるので、誤飲しない安全な大きさのものを与えることが大切! STマークがある、おもちゃの安全基準に合格したものであれば安心です。
★おすすめポイント
月齢が6カ月前後からの赤ちゃんの「物をつかんで放す」練習に最適。赤ちゃんの知的好奇心も刺激します。また、ボールが下に落ちる時に音が鳴ったり、人気キャラクターのおもちゃなど、0歳からでも安全に楽しく遊べるところも魅力。
アンパンマン にぎって! おとして! くるコロスロープ
アンパンマンのあたまにボールを入れると、「ポン!」など楽しい音やアンパンマンのほっぺが光ります。ボールが回転しながら落ちてきて、同時におしゃべりとメロディが流れます。音や光で好奇心を育み、いろいろな転がり方をするボールを目で追うことで、集中力を養います。対象年齢は1歳半から。
NEW くるくるチャイム
こちらのボール落としは、穴の中にボールを入れると、ケースの中をくるくると回り、ボールが下に落ちる仕組みになっています。ボールは5個入り。おすすめポイントは、ボールが下に落ちた時に「チン!」と音が鳴るところ。穴から出てきたボールに、子どもは大喜び!遊びながら手先の発達を促し、ボールを目で追い繰り返し遊ぶことで集中力を養います。ケースは透明なのでボールが落ちていく様子が分かり、楽しみながらお子さんの知的好奇心を育みます。対象年齢は10カ月から。
木のおもちゃベビーLabyラビーツリースロープ
こちらは、ぬくもりを感じる「天然のゴムの木」でできたボール落としです。赤ちゃんが舐めても安全な塗料を使っているので、ママも安心。ボールは4個入り。黄色の煙突にボールを入れると、表裏のスロープを交互に転がり、下に落ちていきます。ボールが裏側に行くことで「ボールはどこに行ったのだろう?」と好奇心を刺激! スロープの最後には鈴があり「チリン」と、かわいい音が鳴ります。やわらかなパステルカラーは、インテリアにも自然になじみます。対象年齢は1歳半から。
【3~5歳】おすすめのボール落としおもちゃ
3歳以上になったら、指先の発達に合わせ、積み木のように積み上げてみたり、コースを自分で作ってみたり、自分で考えながら楽しむタイプがおすすめです。
★おすすめポイント
自分で自由に組み替えて遊べます! 想像力、集中力、空間認識能力など、たくさんの学びが、このボール落としおもちゃを通して身に付きます。
アンパンマン それいけ! コロロンパーク NEWベーシックセット
こちらは大人気のアンパンマンのボール「コロロンだま」がついたボール落としです。大豆のような形のコロロンだまは、カタカタコロコロと、愉快で楽しい転がり方をするのが特徴です。別売りの商品を買い足せば、さらに遊びの幅を広げていけるところがポイント。コロロンだまの仲間を増やしたり、コロロンシリーズの別コースに連結してみたり、多彩な遊び方を考えていくことで、発想力を育むことが期待できます。
CHTOY スロープトイ 積み木 ジャングル大冒険 おもちゃ ルーピング コースター
このボール落としは、170ピースの超豪華セットです。こちらもブロックのように組み立て、自分好みのコースでボールを転がすことができます。キリンなどの動物やお花のパーツがついて、よりかわいらしい雰囲気に仕上げられるところがポイント! ボールにはパンダがプリントされており、かわいいボールを目で追うことで、認識力・推測力を鍛える訓練にもなります。ブロックで遊びながら指先の発達を促し、創造性や想像力、空間認識能力を遊びの中で身に付けることができます。
【6歳以上】ボール落としおもちゃ
6歳以上になると、さらに複雑なコースで楽しむことができるようになり、より小さなパーツも扱えるようになってきます。小さなパーツで指先の発達を促し、また複雑な構造を組み立てることにより、創造性を高め、推測力・認識力・集中力などを育てる期待ができます。
★おすすめポイント
6歳以上になると、パーツやボールの数の多い、複雑なボール落としおもちゃがおすすめ! 集中力や想像力などだけでなく、「組み立てる」という忍耐力や推測力が身に付きます。
ツクロウ ビー玉コースター ( ビーコス ) 組立てキット 木製パズル 立体パズル
こちらは、あらかじめ型抜きされた板をくり抜き、198個の木製パーツを組み立て、コースを作っていく本格派のボール落としです。付属品はビー玉が10個。仕上げ用にサンドペーパーも付いています。多数のパーツを根気よく組み立てていく作業は、集中力と忍耐力を育て、また立体的な構造を作ることにより、空間認識力などを培います。接着剤での作業があるので、接着剤を使える年齢のお子さん向け。対象年齢は13歳以上(対象年齢以下でも、大人の方のサポートがあれば組み立て可能)
ボール落としおもちゃは何歳でも人気
「何回遊んでも楽しい!」と、赤ちゃんから大きなお子さんまで、大人気の「ボール落とし」。ボール落としは、0歳からの「物をつかむ」手先の訓練をはじめ、成長に合わせ、遊びを通して「将来役立つ力」を伸ばす優れた知育玩具としてもおすすめです。楽しい知育玩具として、プレゼントにも最適です。
文・構成/HugKum編集部