ここ数年で“熱中症”というワードを耳にする機会が増え、猛暑の日にはテレビで熱中症患者についてのニュースを必ずといっていいほど目にします。子どもや高齢者がかかりやすいイメージですが、子どもを気にかけるのはもちろんのこと、自分自身もきちんと対策をしないととても危険! というのも、二児の母である筆者は30度を越えた休日に熱中症にかかってしまい、大変な思いをしたんです。
子どもの【熱中症対策】は万全!でもママ自身のケアは!?
その日は休日で、息子のサッカーに付き添い、午前中から3時間ほど屋外にいました。とはいっても私自身は運動していたわけではなくほぼ日陰にいたのですが、その日の気温は30度越え。日陰でじっとしていても汗が滲むほどの暑さでした。もちろん息子の熱中症対策は万全で、塩分補給のためのスポーツドリンクや飴などを用意していたものの、自分のことまでは気が回らず、私自身はあまり水分を摂っていませんでした。今思えば朝ご飯を食べずに家を出てしまったのもよくなかったと思います。
ママは自分自身のことはおろそかに!知らない間に【熱中症】に!
サッカーが終わった頃に頭痛と吐き気を感じ始めました。早く家に帰ろうと車に乗って出発したのですが、どんどん症状は悪化。これはやばい、と近くのコンビニで停車し、お手洗いを借りようと店内へ。「お手洗いを借りてもいいですか?」と店員さんに告げるも何度も聞き返されたので、今思うとろれつが回っていなかったんだと思います。お手洗いまでの一直線すらふらついて真っすぐ歩けず、ひどいめまいで扉の前で倒れてしまいました。
店員さんに助けてもらい、しばらく休憩して十分に回復してから帰宅。症状もですが、子どもと一緒だったので(もしこのまま気を失ってしまったら、子ども達をどうすれば…)という心配もあり、ものすごく怖かったです。
何かあってからでは×!事前の対策をしっかりと
それ以来出かける時には水筒に入れたスポーツドリンクや飴を常備するようになりました。自分がそういった状況に陥ってから気付いたのですが、スーパーやドラッグストアだけでなくコンビニにも下記のような熱中症対策のドリンクやお菓子が豊富に揃っています。
コンビニで即、買える【熱中症対策】アイテム!
長時間外にいるときは、最低限このアイテムは購入してバッグに忍ばせておくのがおすすめです。例えずっと日陰にいても、知らない間に塩分、水分が奪われて、熱中症になってしまう危険も。子どものケアの合間に自分自身もこまめな補給を心がけましょう。
塩分チャージタブレッツ
こちらはスーパーなどで売られているものよりも小さい、手のひらサイズの袋に入ったタブレット。バッグの中に入れていても場所を取らないので持ち運びに便利です。袋がジップ式になっているため、中にはタブレットが個包装ではなく直接入っています。
inゼリー エネルギー レモン
夏のエネルギー&塩分チャージに最適なゼリータイプのドリンクで、エネルギー・水分・塩分を手軽に補給できます。熱中症対策に有効なクエン酸を1000mg配合。夏バテなどで食欲のない時でも飲みやすい、さっぱりとしたレモン味。
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これからさらに暑くなるので、みなさんも親子で熱中症対策をしっかりして、楽しく夏を過ごしてください!
文・構成/鈴木美奈子