輪投げの特徴
特定の目標に向けて輪を投げるシンプルな遊びが輪投げですが、シンプルさとは裏腹に輪投げをやり始めるととても夢中になります。輪投げは名前こそちがうものの、「投輪」とよばれる立派なスポーツ競技もあるほどです。誰しも小さい頃に一度は遊んだことのある輪投げを、自分の子どもたちと一緒に楽しんでみませんか。
輪投げのシンプルなルール
目標となる支柱をたてて輪を投げるだけというとてもシンプルなルールのため、小さい子どもから大人まで幅広い年齢層で楽しめるのが輪投げの魅力。誰もが簡単に楽しめます。支柱の数もひとつだけ・1から9までの数字・AからIまでのアルファベットとあらゆるタイプがあり、それぞれ、決めた数字やアルファベットを狙うだけというシンプルなルールです。
レベルにあった難易度設定が可能
普通に輪投げをするだけでは飽きてきたら、少しレベルをあげて遊び方を変えてみましょう。「あらかじめ決めた数字にしか輪を入れなければいけない」「決められた数字に順番に輪を入れなければいけない」などといったルールを決めることで難易度もあがり、さらに輪投げに熱中すること間違いなしです。
一人でも複数人でも遊べる
たくさんの人とわいわいしながら遊ぶのはもちろんのこと、一人でも夢中になれるのが輪投げの魅力です。目標をねらう時間は、みんなと遊んでも一人で遊んでも楽しめるのが、輪投げのよいところです。
輪投げの難易度に合わせたおもちゃ選び
まだ小さな赤ちゃんでも手軽に遊べるのが輪投げです。輪投げの種類でも、小さい赤ちゃん用から少し大きくなった子ども用と難易度の違う輪投げがありますので、年齢にあった輪投げをえらんで楽しんでください。
★ここをチェック★
輪投げのおもちゃは長く遊べるのがポイントです。まだ投げるという行為が難しい赤ちゃんでも、リングを持って支柱に入れるだけでも楽しめます。赤ちゃんには支柱が太めの柔らかい素材感のものを選んであげてください。少し難易度を上げたい3歳以降の子には、輪の大きさが異なるものや支柱が複数あるものなど遊びの幅が広がるタイプがおすすめです。
フィッシャープライス ゆらりんタワー
赤・青・黄・緑・橙の大きさのちがう5色のリングを使って、ゆらゆら揺れるタワーに上手にはめられるかな?まだじょうずにリングを投げることのできない赤ちゃんでも楽しめるゆらりんタワーは生後6か月から遊べます。タワーにはめるだけでなく、お風呂などでも遊ぶことができるプラスチック製のリングは、赤ちゃんの好奇心を刺激すること間違いなしです。
アンパンマン ゆらゆらわなげ
大人気のアンパンマンの輪投げおもちゃです。ポールを台座に差し込むだけの簡単組み立てで、すぐ輪投げで遊ぶことができます。ポール先端のアンパンマンは、輪があたるとゆらゆらゆゆれるので、お子さんも大喜び!
Kaiser(カイザー) 輪投げ セット
黄色・ピンク・緑のカラフルな輪っかを、5本のポールに通そう!ベースとポールをはめ込むだけなので組み立て簡単で、遊び終わったら分解して収納することもできます。家族で誰が一番早く輪っかを通せるか競って遊ぶのも楽しそうですね。
輪投げ以外の用途でも楽しめる輪投げおもちゃ
ここでご紹介するのは、輪投げにはもちろん、輪投げ以外の用途でも楽しむことのできるおもちゃです。「まだ小さい赤ちゃんには輪投げは無理」というご家庭にもおすすめ。遊び時間を楽しくさせてくれる輪投げたちです。
ふわふわなげっこ
カラフルな5色のリングには、アヒル・うさぎ・ライオン・パンダ・ぞうのマスコットがついているリングは、なんと動物たちのなかに、なんと鈴が入っています。可愛らしい動物たちを持つと鈴の音色がするリングに赤ちゃんも興味津々です。柔らかい布でできたリングを輪投げのように投げてみたり、ラトルのようににぎって楽しんだりもできます。
ぞうさんわなげ
ほっこりなごみ顔のぞうさんが支柱となっているシンプルな木のおもちゃです。輪投げとして楽しむほか、オブジェとしてお部屋に置いておくだけでもおしゃれでかわいい。
輪投げおもちゃは手作りが可能
子どもも大人も年齢に関係なく遊べる輪投げにはお店で売られているものがたくさんありますが、ホームセンターなどで材料を揃え自宅にあるものを利用することで、世界に一つしかないオリジナルの輪投げを作ってみてはいかがでしょう。手作りの輪なげなら子どもの好きな材料・色を使った自由自在にアレンジすることができるので、子どもの気分もあがること間違いなしです。
手作り輪投げのつくり方
手作り輪投げは、いろいろな材料を使って自由につくることができます。自宅にある材料だけを使ってつくることもでき、ホームセンターなどに行って好みの材料を使って作ることも可能です。こちらでは、手作り輪投げのつくり方をひとつ、ご紹介します。
【用意するもの】
・透明ホース
・ビーズ
・コルク
・ビニールテープ
・ペットボトル
・カラフルな紙やマスキングテープなど
・はさみ
・カッター
【つくり方】
1.空のペットボトルにカラフルな紙やテープを巻いて、支柱をつくります。
2.透明ホースのなかに、ビーズや木の実など子どもが入れたいものを入れてあげて、コルクでつなぎ合わせます。
3.リングの接続部分となるコルクですが、コルクだけでは外れてしまうといけないので、コルクの上からカラーのビニールテープを巻きます。(ワンポイントになるように、色とりどりのビニールテープを使うとさらによし。)
4.子どもの好みを聞きながら、支柱になるペットボトルと透明ホースのリングをマスキングテープなどで飾れば、できあがりです。
※自宅にある新聞紙や段ボール、まだ小さい赤ちゃん用なら布などを使って手軽に輪投げを作ることができます。
子どもと一緒に輪投げを楽しもう
今回、お店で売られている輪投げと手作りの輪投げを紹介しました。とてもシンプルな遊びですが、やってみるとつい夢中になってしまう昔ながらの遊びです。子どもの年齢に合った輪投げを選んで、お父さん・お母さんも一緒に子どもに返って無邪気に遊んでみませんか。
文・構成/HugKum編集部