ママパパ調査!小学校受験対策に塾に通う子はどれくらい?
中学受験がかなり増えてきている中、結構な激戦に。そんな中、もっと早く小学生から私立・国立小学校に通わせたいと小学校受験をする人も増えてきているようです。今回は、気になる小学校の受験対策、特に塾に通っているかどうか、実際どんな部分が選ぶポイントなのかを、アンケートでリサーチしました。小学校受験を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
受験対策に塾に通った子の割合
小学校受験のために塾に通わせたか、というアンケートの結果ですが、小学校受験をした人は約半数という結果に。また今回は、首都圏に限らず全国のママ・パパに向けてアンケートを取ったこともあってか、塾に通ったという人は5%と少数派でした。
塾はいつから通わせる?
そんな中、塾には何歳から通わせたのか聞いてみたところ、いちばん早い3歳から通ったという子と、受験直前の6歳から揃って首位でした。最初から塾に任せて万全な対策をとる人と、基本は自宅学習をし、直前におさらい感覚での模試や面接対策として通っておくという人が多いのでしょうか。
月謝の平均費用
塾に通った場合、月々にかかった費用は、2/3が15000円以内で家計に大きな負担にならないようにしていることが伺えます。入学後にも出費がかさむので、必要以上にかけないことも大切なようです。
塾に通うペース
1週間にどのくらいのペースで通うかは、ゆったりペースの週1〜2と、しっかり目の週3〜4日でちょうど半分に分かれました。月謝とも比例するかもしれませんが、子どもが無理なく通えるかどうかでペース配分を考えているようです。
小学校受験の対策に塾で習う内容
小学校受験の対策について、塾で習うことはどんなようなものがあるのでしょうか。この内容によって、塾に通うどうかも変わってくるので要チェックです。
基礎力を磨き、ペーパー試験への対策
鉛筆の持ち方に始まり、思考の柔軟さなどを鍛え、ペーパー試験に対応できる力をつけるもの。また、絵画や工作など、表現力についても身につけていく内容が多いようです。受験塾ならではのカリキュラムになるので、心強いですよね。
ルールやマナー、集団での行動などのトレーニング
基本的なマナーやルールができているかなどは面接で重視されているポイント。また集団の中で、協力しながら課題を成し遂げられるか、リーダーシップを発揮できるかなども試験項目としてチェックされている事が多く、そういったトレーニングは、塾ならではの得意分野です。
実際の面接対策、親へのカウンセリング
受験対策の塾は、各志望校に対しての試験、考査の傾向やカリキュラムを持っています。それぞれに応じた形で、親子ともに模擬面接を実施してくれたり、また親への今後の指導の方向性や家で取り組むべきことなどをカウンセリングしてくれることも。家庭だけでは分からないことが多いので、安心感が違います。
塾選びのポイント
志望校別のカリキュラムがあるところ
小学校受験塾は、大手なのは教室によって特定の学校の受験対策に特化したところがあります。明確な志望校がすでにあるようであれば、目指す志望校対策ができる塾がベスト、ということになります。教室自体がその学校に近いところにしかない場合もあるので、早めに調べておくことが必要です。通うのにあまりに不便になる場合には引越しを考える、という話も。
子どもと保護者のスタンスに合うところ
塾とは言え、何年か通いながら受験という難関にともに立ち向かう大切な場所。どんなにカリキュラムが魅力的でも、先生方の教え方や教室の雰囲気が合わないようなところでは、塾に通うこと自体が苦痛になりかねません。いくつか体験授業に参加して、お子さんだけでなく、ご両親もここなら安心、という塾を見つけることも大切です。
国立小を受ける場合、私立対策もしてくれるところ
国立小学校の受験を希望する人も多いですが、一番の悩みは最終的に抽選になる場合が多いこと。頑張ってもそこで落ちてしまう子が一定数出てくるので、その場合も公立でなく私立を目指す場合には、国立小対策と私立小対策を並行して進める必要が出てきます。塾の方で、そういったことへの理解をしてくれているかどうかも大きなポイントです。国立小の受験を掲げているところを選んだり、国立小受験を考えていることを事前にしっかりと話しておくようにしましょう。
小学校受験で人気の塾ランキング
では、小学校での塾選び、どこが人気なのでしょうか。アンケートで実際に通わせた人がいるところと合わせて、おすすめの塾をご紹介します。
こどもクラブ
1歳から通え、全国に幼児教室のあるこどもクラブ。全国にあるので、立地がよく便利だったという声もありました。また、小さい時から遊び感覚で通っておけば、受験コースにもスムーズに移行できそうですね。
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理英会
理英会は体験型授業が多いのが特徴。子どもが楽しく参加できて、実体験を得ることができるので、身につきやすいのが嬉しいところ。また、志望校別のそっくり試験、そっくり面接があるのも頼り甲斐があります。またICT教育を取り入れていて、友だちや自分の行動を動画で確認できるので、まだ言葉だけの理解が未熟な子どもにとっては理解力が高まりますよね。
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こぐま会
小学校受験のエキスパートであるこぐま会には、「KUNO」メソッドなるものが、年中さんから、7つのステップに応じてモノを考える力、試行錯誤する力などを養います。マンツーマンの個別テストで、理解度などを細かく確認してくれるので、より個人にあった形で指導してくれる安心感がありますね。
●こぐま会の情報はこちら
ジャック幼児教室
小学校受験に特化しているのがジャック幼児教室。最近では、共働き家庭に向けてのカリキュラムもあり、今までの専業ママ主体の受験スタイルを覆しています。志望校別に模擬テストや講習会を実施しており、一般の子が参加できる場合も。家庭学習中心の場合には、一度トライして、今後の学習方針を検討することもできそうです。また、ジャックは多数の合格者を輩出しているため、受験後に、実際にどんなテストだったかのヒアリングを行い、次年度以降に生かしていくという具体的なサイクルが出来上がっています。志望校が明確な場合にはおすすめです。
●ジャック幼児教室の情報はこちら
子どもに合わせた塾選びが重要
塾の最大のポイントは、今までのテストの膨大なデータが揃っていること。また、塾には通常の教室以外にも模試や夏期講習があることもわかりましたよね。塾に通っていないと答えた方の中には、講習だけ、模試だけ参加した、という方もいるかもしれません。
そして塾選びですが、まだ小さな子どもたちにとって、受験に対するモチベーションを維持するだけでも大変なこと。できれば塾だけは、居心地よく少しでも楽しく通えるところを見つけてあげたいですね。そのためのリサーチはぜひ、ママ・パパが手を抜かず頑張ってくださいね!
文・構成/HugKum編集部
編集部おすすめ!子どものためのオンライン英会話「GLOBAL CROWN for Group」
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