【1662人アンケート】「思わず笑った子どもの発言」を大発表!
アンケートに協力してくれたのは、1~4歳までのお子さんをもつママパパや祖父母の皆さん1662人。「あるある〜」と思わずにんまりしてしまうエピソードから、笑いが止まらなくなるエピソードまで、お子さんのおもしろい発言をたくさんお届けします。
調査媒体:小学館『ベビーブック』(2025年 6-7月号)935人、小学館『めばえ』(2025年 6月号)727人
設問:思わず笑ってしまったお子さんの発言を、そのときのシチュエーションとともに教えてください。
大人っぽい言い回しに思わずクスッ!

わたし、生傷が絶えないの~。
4月から幼稚園に通い始め、毎日のように怪我をしている娘。祖父から「生傷が絶えないね」と言われました。後日、知らない人から「傷が痛そうね」と言われ、返答した言葉です。(幼稚園 第1子)
「生傷」という言葉を聞いた相手も、思わず笑ってしまったことまちがいなしのエピソード。子どもが大人っぽい言葉を使うのって、なんでこんなにおもしろいのでしょうか?
この他にも、「明日おべんとう、じさん(持参)だよと言われた。(保育園 第1子)」などのお話も寄せられていましたよ。
ちょっとしたまちがいが、おもしろかわいい!
友だちを「一匹」と数えていた。(幼稚園 第1子)
まだきちんと言葉を覚えていないだけ……とわかっていながらも、くすっとなってしまいますよね。子どもの中では「生きているもの」はすべて同じカテゴリーになっているのかもしれません。言葉を覚える過程での、ちょっとしたまちがいがかわいらしいエピソードでした。
シチュエーションと使い方は完璧だけど……!?
夕飯の支度中に、子どもがいきなり「アニキ! 手伝いまっせ~!」と言ってきたこと。パンどろぼうの絵本の言葉を真似したようです。(幼稚園 第1子)
絵本のセリフを真似する姿にはつい笑ってしまいます。シチュエーションに応じて言葉を選んでいるところには感心しちゃいます! ユーモアをもってお手伝いを申し出てくれたら、うれしくなってしまいますよね。
こんなシーンで褒められるとは!
兄が冷蔵庫を開けると「お母さん、怒って!」と言うので、「コラっ」と怒ると、「その調子~」と褒めてくれたこと。どこで覚えたのか?その言葉!(保育園 第3子)
怒ったことを褒められたら気が抜けてしまいそう。 家庭の中だけでなく、園やテレビ、動画などからも言葉を学んでくるので、思いがけない言葉をかけられることもありますよね。
まさかの突っ込みに笑っちゃう!

イオンの敷地を通過するだけのときに4歳児から「イオン行かないんかい」とボソッと突っ込まれたとき。(保育園 第2子)
ただ突っ込むのではなく、ボソッと言ったという背景がまたおもしろすぎます。イオンに行くかも? と思っていたのに行かなかった……というがっかりした気持ちが伝わってきますよね。
言葉をあべこべに覚えているのもあるあるです!
「難しい」と「恥ずかしい」の区別がついてなくて、「ママこれ恥ずかしいからやって」とペットボトルのキャップを開けようとしていました。それは難しいっていうんだよと教えました。笑(保育園 第1子)
一文字違うだけのかわいらしいまちがいエピソードにもほっこりしてしまいます。子どもの言いまちがいがかわいすぎて、実は訂正できずにいる……なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ユニークな言葉の使い方も愛らしい!
言葉が出始めた頃、パパとママが混ざって「パマ!」と叫んでいた。 (保育園 第1子)
ぬいぐるみをぐんぐんみと言う。(在宅 第1子)
言葉と言葉が混じったり、うまく発音できなかったりする子どもならではの言葉使いは、本当に癒されますよね。
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どんな顔かも想像できるエピソードも!
なんでも知ったかぶりをして「そうしょ!」と言うこと。(保育園 第1子)
得意げな顔で言う姿が眼に浮かびます。ちょっと舌足らずな言い方だと、なおさら愛らしさを感じてしまいそう。
まさかの宣言に、ママパパもほっこり

怒りながら「明日は怒らないようにします!」と宣言したとき。(幼稚園 第1子)
怒りながら明日はどうするか決めて伝えているところが、賢すぎます。こんな風に言われたら、今日は怒っていても仕方がないかと思ってしまうママパパが多いのでは?
パパに対しての発言に笑っちゃうのはあるある!?
パパに向かって「そもそもパパは」と突然説教し始めた。(保育園 第2子)
夫が夕食のおかずをつまみ食いしていたら、「パパ、ちゃんと座って食べなさい!」と子どもが夫に注意していたこと。(幼稚園 第1子)
パパは魚が苦手なんですが、焼き鮭を夕食に出したら息子が「食べられるかい? 頑張れるかい?」って首を傾げながら迫ってて笑いました。(保育園 第1子)
パパに対する一言に笑ってしまったという話は、たくさん寄せられていました。パパに対して、お姉さん・お兄さんぶりたいお子さんは多いよう。大好きなパパに頼られたいという気持ちの表れなのかもしれません。普段甘えてくる子どもが、大人っぽくふるまう瞬間。そのギャップに笑顔が溢れてしまいます。
個性が光る! 初めての言葉エピソード集
初めて言った言葉が「かわいい」だった。親がいつも子どもに対して言っているので…(在宅 第1子)
初めてまともな単語を話した言葉が「ばっちい」でした! 保育所の後に祖父に預けているので、そこで聞いた言葉を覚えて話したようです。(保育園 第3子)
まだ発語ができないときにテレビでラグビーの稲垣選手が出ているのを見て、復唱でガッキーと言いました。それが初めての発語です。(保育園 第1子)
初めての言葉はなんだろう?ってワクワクしていて、予想外の言葉が出てきたら、もう笑うしかありません。個性が感じられる初めての発語は、きっとお子さんが大きくなっても語り継がれるエピソードになるはずです!
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想像力を感じるコメントも登場!

お散歩中に白いもふもふの犬をみて「わー! 美味しそう!」と言ったこと。(保育園 第1子)
綿菓子か何かに見えたのかな?と微笑ましくなるエピソード。想像力が豊かな子どもたちの言葉に、つい顔がほころびます。
アンパンマンミュージアムでアンパンマンパンを買ったとき、血が黒いんだねとアンコを初めて見て発言したとき。(在宅 第2子)
こちらも想像力が豊かなエピソード! 血が赤色ではない生物もいるので、アンパンマンの血の色が黒と思ってしまうのも仕方がないのかもしれません。
同じ言葉で済まそうとするのもあるある?
生き物をすべて「ワンワン」だと思っており、テレビにカエルが映ったときも「ワンワン」と言っていたこと。(在宅)
言葉が話せるようになった頃になんでも「パパ」と言っていた。(在宅 第2子)
しろくまを見て、わんわんと言うところ 。(在宅 第1子)
覚えた言葉だけで表現しようとするのも子どもならでは、ですよね。見た目や感覚をたよりに言葉を覚えている、まだ発達途中のまちがいエピソードに心が温まります。
寝言で笑わせてくれるお子さんも!

とても眠いときによく喋るのですが、意味もわからず「チャプチェ、チャプチェ、チャプチェ・・・」と連呼していたこと。(食べたこともありません)(保育園 第1子)
どんな夢を見ているのか気になってしまいますよね。言葉が増えると共に、寝言のバリエーションも増え、思いがけない言葉を発することも。眠っているときでも成長を感じられるエピソードでした!
優しさが溢れ出る言葉も!
私がお皿を割ったときに「セロハンテープどうぞ」って言ってくれたこと。(こども園 第1子)
子どもの優しさがにじみでるエピソードも寄せられていました。お皿を割って落ち込んでしまっていても、こんな言葉をかけられたら心が温まります。
英語の発音の良さに思わず笑いが!
寝るときに「Good night」と急にネイティブに発言したとき思わず笑ってしまいました。(こども園 第1子)
耳で覚えた言葉を上手に再現できる力には驚かされます。ネイティブ顔負けの発音を聞いたら、笑ってしまうのも納得です。
なぜその言葉を急に!?
三輪車に乗りながら、立ち乗りをして「おーにーぎりぃー!!!」と叫んでいた。(こども園第2子)
風を切りながら叫ぶ姿を想像してしまって、こちらも笑顔になってしまうエピソードでした。楽しそうにはしゃぐ子どもたちの姿は、子どもたちを育てるママパパの活力にもなっているのではないでしょうか。
成長の証でもある発言を楽しみながら、育児を!
思わず笑ってしまった子どもの発言をご紹介しました。紹介しきれなかったエピソードもたくさんありましたが、どれも個性や子どもならではの愛らしさが溢れる話ばかりでした。
今だけしか聞けないような言いまちがいや表現方法の、そのひとつひとつが成長の証です。これからも子どもの言動を楽しみながら、成長を見守っていきたいですね。
アンケートを実施したのは・・・
小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています! アンパンマン、きかんしゃトーマス、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。
親と子をつなぐ、2・3・4歳の学習絵本『めばえ』。アンパンマン、きかんしゃトーマスなど人気キャラクターと一緒に、お店やさんごっこや乗り物あそび、シールあそび、ドリル、さがしっこ、めいろ、パズル、工作、お絵かきなど、様々なあそびを体験できる一冊。大好きなパパ・ママとのあそびを通して、心の成長と絆が深まります。
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構成・文/まつだ あや

