調査期間:2026年7月8日~8月7日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者981人
目次
「メニューを考えるのが大変!」お弁当作りの悩みは?

まずはみなさんに「お弁当作りの悩み」を聞きました。その結果、圧倒的に1位は「メニューを考えること」(228人)でした。子どもの好みや栄養バランス、お弁当の彩りなどを考慮しながら、お弁当メニューを考えるのは大変ですよね。結局「いつもと同じメニューになってしまう」「彩りが偏ってしまう」といったことにもなりがちです。
次いで「早起き」(162人)、「食中毒への不安」(154人)と続きました。その他を選んだ人の中には「下の子が小さいので落ち着いて作れないこと」といった子育て中ならではの悩みや、「全部が悩みです」といった切実な声もありました。
お弁当作りで「やってしまった!」と思った失敗談

毎日悩みが尽きないお弁当作り。さらに朝のあわただしい時間の中では、うっかり「やってしまった……」というハプニングが起きてしまうことも。読者のみなさんからはこんなエピソードが寄せられています。
偏りや味移り、変形など…お弁当あるある
「弁当箱をしっかりと閉めたから大丈夫だと思っていたのに、かばんの中で汁が漏れていたこと」(女性/東京)
「おかずの汁が他のおかずに移ってしまったこと。おかしな味になってしまった」(女性/茨城)
「キャラ弁が崩れてしまったこと。食べる頃には見るも無惨な姿になっていたそうです」(女性/埼玉)
「おにぎりに海苔でデコレーションしたのに、食べるときに海苔がはがれてわからなかったそうです」(女性/愛知)
汁が漏れてしまった、お弁当が偏ってしまったなど、まさにお弁当あるあるが多く寄せられました。せっかくのキャラ弁や、気合を入れて作ったお弁当が、食べるときにはぐちゃぐちゃになっていた…という悲しいエピソードも。
こんなはずじゃなかった…!料理で失敗
「あわてて作って、卵焼きが少し焦げてしまったこと」(女性/広島)
「ごま油で作ったにんじんのきんぴらを入れたらごま油のにおいが強すぎて不評でした」(女性/東京)
「上手に焼けたと思った卵焼き。しかし夕方、子どもから『今日のお弁当、味がしなかった』と言われて初めて、調味料を一切入れずに焼いたことに気付きました」(女性/埼玉)
「明日のお弁当はこの冷凍食品を入れよう!と思っていたのに、当日の朝冷凍庫を見たらその冷凍食品を切らしていて焦ったこと」(女性/石川)
あれこれ同時進行しながらバタバタと作るお弁当。その結果、味付けを失敗したり焼き加減を間違えたりと、小さなミスも起こりがちのようです。「においが強すぎた」など、お弁当に不向きなおかずを入れてしまったという失敗談や、「入れようと思っていたおかずがなかった」などの失敗談もあるあるですよね。「お米を炊き忘れた」という声も上がっていました。
入れ忘れや間違いなどのハプニングも
「はしを入れ忘れた」(女性/千葉)
「パパのお弁当と入れ間違えた」(女性/静岡)
「お弁当箱におかずを詰め、別でおにぎりをラップに包んでおいたら、おにぎりを持たせるのを忘れてしまいました。2回やりました」(女性/東京)
「園のお弁当の日ということをすっかり忘れていて、登園してから電話がかかってきて気づいた」(女性/兵庫)
今回特に多く挙げられた失敗談が「はしの入れ忘れ」。まさにあるあるのひとつではないでしょうか。はしのケースはあるのに中身を忘れた、デザート用のスプーンを忘れた、はしがなぜか1本しか入っていなかった、などうっかりミスが数多く寄せられています。
家族分のお弁当と間違えた、お弁当自体を忘れてしまった、おにぎりを持たせ忘れたなど、気づいたときには大ピンチ!な失敗も。「事前に準備をして子どもが大好きなメニューをたくさん入れたのに、弁当の日じゃなかった」という逆パターンもありました。
子どもから言われて忘れられない「お弁当に関する一言」は?

続いて子どもから言われて忘れられない「お弁当に関する一言」を聞きました。「おいしかった」「ママ、ありがとう」など感謝の言葉が多く寄せられる一方で、こんな子どもたちのシビアな声もあるようです。
量や味付けについて
「おにぎり大きすぎたよ、と言われた」(女性/神奈川)
「おいしいけれどだいたいいつも同じだね」(女性/石川)
「もっといいおかず入れてほしい」(女性/広島)
「ママの卵焼きって、日によって性格違うよね、と言われた」(女性/京都)
よかれと思って入れているおかずが実は不評だったり、どうしても味付けにムラが出てしまったり。痛いところを突く子どもの声が刺さります。
友だちと比較してしまう
「うちのお弁当おしゃれじゃない」(女性/東京)
「大人と同じようなシンプルなお弁当を持たせたら『お友だちのお弁当はかわいかった…』と、しょんぼり言われたこと」(女性/山形)
「じゃがいもとソーセージの率が高くて、○○ちゃんドイツの人なの?と突っ込みを入れられたと聞きました」(女性/大分)
「好物だからとからあげやそぼろのお弁当を作ったら『あんまりかわいくない』と言われてしまったこと」(女性/新潟)
みんなで一緒に食べるお弁当だからこそ、周りの子と比較してしまうことも。好きなものを入れたほうがいいのか、それとも彩りやかわいさを重視したほうがいいのか、このあたりのバランスもまた難しいですよね。
子どもたちの「おいしかった」が聞けるのはうれしいけれど…
「『ママ、今日の弁当今までで一番おいしかった!占いが書いてあるグラタンが!』と言われたこと。それ、冷凍食品です…」(女性/島根)
「今日のおかずで1番おいしかったのはミニトマト!」(女性/神奈川)
「ゼリーが一番おいしかった。市販のものです…」(女性/愛知)
「手間かけたときに限って『このおかず、あんまり好きじゃない』と言われたこと」(女性/千葉)
お弁当おいしかった!という声はうれしいけれど、冷凍食品やトマト、市販のゼリーなどをほめられたときにちょっとモヤッとした、という声が寄せられています。がんばって作った日に限って「好みじゃなかった…」と言われた、というケースも。
結局子どもって何が好きなの?好きなお弁当の具は?

では結局のところ、子どもはどんなお弁当が好きなのでしょうか。「子どもが喜ぶおかず」を尋ねたところ、半数ほどの人が「肉のおかず」(451人)と回答。次いで「おにぎり」(391人)、「卵のおかず」(351人)、「揚げ物」(318人)、「ゼリーなどのデザート」(303人)、「果物」(282人)となりました。
一方で「野菜のおかず」(102人)、「魚のおかず」(68人)と、野菜や魚はあまり好まれない傾向があるのがわかりました。
また、「サンドイッチ」(162人)や「麺類・パスタ」(123人)、「丼もの」(32人)など、いわゆるごはん・おにぎりが主食以外のおかずは低めの傾向に。理由として、サンドイッチは手間がかかるので作るのを避けがちだったり、パスタや丼ものはそもそも子どものお弁当に入れないことが多かったりと、子どもの「大好き!」の選択肢に入っていないこともあるかと推察されます。
「みんなのお弁当」見せてください!

そうは言っても、肉類のおかずはどうしても茶色くなりがちだし、彩りを重視して野菜も活用していきたい。そもそもお弁当のバリエーションはどんどん広げていきたい。そんな声も聞かれます。
また、今回「必ずキャラ弁がいいと言われます。手先が器用な方ではないので四苦八苦…時間と手間に追われるし、バランスも悪くなりがち」という意見も寄せられており、「どうやったらかわいいお弁当を作れるのか」と頭を悩ませているパパママも少なくなさそうです。
そこで最後に、お弁当作りのアイデアになりそうな「みんなのお弁当」をご紹介します。これはまさに力作…!といったお弁当から、なるほどその手があったか、というアイデア弁当まで。気になるお弁当はぜひチェックしてみてください。
人気のキャラクター弁当

力作と言えばやっぱりキャラ弁。トトロをおにぎりで表現したお弁当は、ふたを開けた瞬間に思わず笑顔になりそうです。ブロッコリーやかぼちゃなど、しっかり野菜が入っているのもいいですね。

こちらはまっくろくろすけをおにぎりで表現したお弁当。まん丸に握ったお弁当を海苔で包んで、チーズを使って目を貼り付けるだけなので、比較的キャラ弁初心者でも作りやすそうです!これはマネしたくなります。

ラブブを再現したおにぎりは、インパクト抜群のお顔に和みます。ごはんをブルーに着色したり、としっかり手がかかったひと品です。しかもまわりのおかずは、よく見ると子どもが喜ぶものばかり。お肉に卵焼き、揚げ物と、まさに大好物づくしで、子どもにとってはいちばんうれしいお弁当かもしれませんね。
ちょっとしたアイデアでかわいく!

キャラ弁じゃなくてもとてもかわいい~!と和んだお弁当がこちら。丸く握ったおにぎりにお顔がついていて、とってもかわいいお弁当に仕上がっています。枝豆や卵焼き、華やかなピックを使うなど、彩りもばっちりです。
お弁当作りが上手な人は、実は、ピックや仕切りの使い方がとても上手。子どもの喜ぶピックや、カラフルな仕切りを使うことで、茶色くなりがちなお弁当も一気に楽しい雰囲気になります。ぜひ活用してみてください。
パンを使ったお弁当アイデア

こちらはなんとハンバーガー弁当!刺さったマリオの帽子のピックも素敵ですね。レタスとハンバーグ、チーズといったシンプルな組み合わせでも絶対おいしいハンバーガー。「また作って!」の声が聞こえてきそうです。

パン系のお弁当で、思わず作ってみたくなったのがこちら。サンドイッチ用の食パンに具材をのせ、くるくると巻いて作る、ロールタイプのお手軽サンドイッチを主役としたお弁当です。「ロールサンドイッチ」や「くるくるサンドイッチ」と呼ばれ、簡単なのにとてもおいしいと評判です。
手づかみで食べやすいので小さなお子さんのお弁当にもぴったり。今まで「サンドイッチは作るのが大変だから」「挟んだ具がこぼれて食べにくいから」と、サンドイッチを避けがちだった人は、ぜひこちらも試してみてはいかがでしょうか。
まさに大作!みんなで食べるお弁当

そして最後はかなり力作のお弁当を紹介。運動会やピクニックに持っていく大きなお弁当は、いつもよりも気合が入るもの。ピック使いも上手で、おかずの種類も多くてすばらしいですね。にんじんを巻いたロールカツやアスパラガスなど、野菜のおかずがしっかり入っているのもポイントです。きゅうりやハムの飾り切りなど、小技が光ります。これはすごい!
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今回のアンケート調査からは、日々の悩ましいリアルな本音や、思わずクスッと笑ってしまう失敗談、そして子どもたちの素直すぎる言葉まで、たくさんのエピソードが集まりました。
子どもたちからの手厳しい感想にちょっぴり切なくなる日もありますが、空っぽになったお弁当箱や、ふとした瞬間の「おいしかった」の言葉は、何よりのエネルギーになりますよね。ぜひみなさんのお弁当アイデアを参考にしながら、自分らしいお弁当づくりを楽しんでみてください。
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この記事を書いたのは
フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。


