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Q:小4です。胸の成長に悩んでいます。

胸が大きくなってきて、ブラをつけたほうがいいのかなと思っています。
でも、家族に相談するのが恥ずかしくて、なかなか言い出せません。
どうしたらいいと思いますか?
【小4女子】
A:【なかたに先生のこたえ】家族にも、してほしいこととしてほしくないことを、しっかり伝えて大丈夫

思春期に胸が成長することも、心地よくすごすためにブラをつけることも、自然なことです。ママと2人のときに、「ブラを買ってほしい」と言ってもちろんOKです。
もしかしたらママはまだ早いと思っているのかもしれませんので、「胸がゆれてたいへん」「学校でも気になる」などと困っていることを伝えてみてはいかがでしょうか。
でもやっぱりママにも相談できないとか、言ったけど買ってくれない場合は、保健室の先生、友だちのママなど、話しやすいおとなの女性に相談することをおすすめします。
それから、あなたは体も心も少しずつおとなに近づいていますので、おふろも1人で入ったほうがよいタイミングかもしれません。たとえ家族であっても、体をジロジロ見られたり、体のことを言われたり、さわられたりするのはイヤな気持ちになることが多いと思います。
特に思春期は体のことが気になったり、家族でも異性を意識しやすいものです。
「もう1人でおふろに入る」「ブラのことはパパや弟に言わないで」とママに伝えてもいいのです。言いづらいかもしれませんが、あなたの気持ちを大切にして、家族にしてほしいこと、してほしくないことを伝えても大丈夫です。
性教育講師・思春期保健相談士 中谷奈央子先生

令和の小中学生のホンネと教育者の本気回答! 『だれにも聞けない!ヒミツのしつもん180』小学館より9月10日発売

『先生、しつもんです!』とは
「Yahoo!きっず」で小学生から募集した質問を、「みんなの教育技術」の協力者が回答した企画。2023年4月~5月に募集し、同年8月に発表したところ大反響となり、〆切後も子どもたちからの質問が続いたため、「いつでも先生、しつもんです!」として、対象を中学生にまで広げて常設企画に(2024年2月~2025年9月)。本書は、これら2つの企画を合わせた合計2805件の声がもとになって作られました。
全国の小中学生から寄せられた2805件の質問をもとに、180の質問と回答に編集。現代の子どもたちのリアルが見えてくる!
長い時間をかけて集めた質問だからこそ、時期の偏りなく現代の子どもたちの関心事が網羅されています。

日本最大級の教員向けメディア「みんなの教育技術」の編集のもと、学校現場をよく知る約80人の教員・専門家が多様な意見を紹介!
学校は子どもたちにとっての社会そのもの。その学校現場をよく知る教育者だからこそ、一般社会に照らせば些細なことに見えるかもしれない子どもの悩みの重みを理解し、真正面から向き合っています。

質問は、家族、学校、友だち、自分自身など、8つのテーマに分類。子どもが一人で読むのはもちろん、親子や教室での対話のきっかけとしても活用できる!
テーマ別にして収録しているので、気になるページから読み始めることが可能。似ている質問や相反する質問に対する回答の読み比べもできるので、多様な考えに触れられます。

何でもすぐにAIに聞ける時代だからこそ、「人が、人に向き合って考えた答え」には、これまで以上の価値があるのではないでしょうか。
本書で回答している教育者たちは、先生であると同時に親である立場から答えている人もいれば、自身の子ども時代の経験やこれまで出会ってきた子どもたちとの時間を重ねながら答えている人もいます。そして何より、日々子どもたちから予想もしない問いを投げかけられているからこそ、安易に「答え」を渡そうとはしません。
その問いの奥に何があるのか。その子はいま、どんな場所に立っているのか。そこまで想像しながら、その子が自分の力で次の一歩を踏み出せるように言葉を届けます。
この本を編集しながら、改めて思いました。
先生って、やっぱりすごい!
子どもたちはもちろん、子どもと接する全ての大人の方にお読みいただきたい本です。
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