どんどん増えていく子どものおもちゃの収納に、カラーボックスを使おうかなと考えているパパやママも多いのではないでしょうか。お店には数えきれないほどの種類があり、おもちゃ収納のためのカラーボックスを探していても、どれを選べばいいのか困ってしまいますよね。カラーボックスを選ぶときには、収納にどのようなことを求めているのかをよく考えて整理すると選びやすくなりますよ。
この記事では、子どものおもちゃ収納用のカラーボックスを選ぶときのポイントとおすすめのカラーボックスを5つ紹介します。
選ぶポイントは?
子どもが自分で片付けられる収納
子どもが自分で片付けやすいカラーボックスを選ぶときのポイントは以下の2つです。
・子どもの身長に合った高さか
・子どもが片付けやすい工夫があるか
子どもの身長よりも高い収納を選んでしまうと、背が届かないのでお片付けする意欲を無くしてしまいます。子どもの力でもインボックスを引き出しやすいなどの工夫があり、子ども自身でお片付けができると自信にも繋がりますね。
インテリアに合ったカラーボックス
カラーボックスを置く部屋によってはインテリア性も大切ですよね。周りの家具との調和を考える場合、気を付けるポイントはこちらです。
・部屋の家具と合う色か
・おもちゃの色が見えないインボックスか
おもちゃ収納用のカラーボックスには、インボックスを斜めに置くタイプのものが多くあります。派手なおもちゃの色がむき出しになると困ってしまう場合、まっすぐにインボックスをしまうカラーボックスを選ぶとおもちゃの色が気にならなくなりますね。
どのようなカラーボックスが必要かを把握することができたら、おすすめのおもちゃ収納を見ていきましょう。
子どもの片付け意欲を上げるカラーボックス
子どもは片付ける場所が分かりやすく、簡単にしまうことができれば進んでお片付けをするようになります。子どもが好きなデザインのカラーボックスを選べば、自分のものという意識が生まれ片付ける意欲も上がりますね。
天板付きトイハウスラック 全3色 – アイリスオーヤマ
おもちゃ収納用のカラーボックスです。子どもが一人で片付けられることにこだわった商品なので工夫がたくさんあります。
・子どもの身長に合わせて高さは約80センチ
・片付けやすい斜め設置のインボックス
・色とサイズの違うインボックス
棚からインボックスを引き出す必要が無く、おもちゃをポンポン入れてお片付けができます。それぞれ色が違うのでおもちゃの片付け場所も覚えやすいですね。カラーボックス本体は木製なので耐久性があり、運びやすい持ち手付きです。インボックスのサイズが違うので、おもちゃの大きさや量に合った収納ができます。ただし斜めに設置するインボックスはデットスペースがあるので、すべてが収納できるか確認してくださいね。カラーボックスの下には、転倒防止用のパーツが付いており、子どもが引っ張っても転倒する可能性が低く安全です。天板は作品の飾り台にしたり、インボックスに入らないぬいぐるみを置いたりすることもできますね。
ミッキーマウス トイ・ステーション - 錦化成株式会社
子どもが好きなキャラクターを選ぶことができ、片付け意欲の上がる商品です。
・人気キャラクターが勢ぞろいで種類が豊富
・高さは74センチ
・大きなインボックス
・インボックスごとに違うキャラクターデザイン
ミッキーマウスだけでなくさまざまなキャラクターの商品があり、好きなものを選ぶことができます。側面に貼るシールがセットで付いてくるので、子どもに貼ってもらって自分だけのおもちゃ箱にするのもいいですね。
インボックスごとにキャラクターがデザインされているので、「ミッキーは積み木」など子どもが片付け場所を簡単に覚えることができます。一番下の段には大きなインボックスがあるので、ぬいぐるみなどかさばるおもちゃの収納に便利です。
ただしインボックス以外もすべてポリプロピレン製なので、耐久性や安定感を求める方は注意しましょう。ローラー付きで軽いので移動がしやすく、床掃除が簡単にできるというメリットもあります。
ディスプレイラック ワイドタイプ – 株式会社ベガコーポレーション
木の質感が優しく、ポップな色合いの北欧風デザインがおしゃれな収納です。横幅が108cmとワイドタイプなのでたっぷり収納できます。
・高さは90センチでやや高い
・絵本用の収納スペースがある
・キャスター付き収納が万能
・おもちゃが落ちないワイドラック
絵本が好きなお子さんにとっては、絵本を片付けながらディスプレイもできる楽しさがあります。インボックスを移動させたいときは、つっかえ棒から持ち上げて取る必要がありますが、キャスター付きのワゴンは引っ張るだけで移動できます。ワゴンはしっかりとした作りなので、子どもの力ではひっくり返せずおもちゃが散乱することもありません。
ワイドラックは収納したいおもちゃによって、インボックスや箱を追加できるので自由度が高いです。細かいおもちゃを箱に入れてワイドラックに積んでもいいですし、そのまま一つのスペースとして、いろいろなものを自由に片付けられるようにしておくのもいいですね。
キャスター付きのワゴンは前輪が固定できるので、子どもがけがをしないように使っていないときは固定できて安全です。またワゴンは自由に動くので床掃除が簡単にできるのもポイントです。
お部屋に合わせやすいカラーボックス
カラフルなおもちゃの色が気になる方は、おもちゃが見えないタイプを選ぶといいでしょう。カラーボックスの色がほかの家具に合わせやすいこともポイントです。
TROFAST – IKEA
シンプルなおもちゃ収納用のカラーボックスです。インボックスや本体の色が豊富なので、インテリアや好みに合わせて選ぶことができます。
インボックスごとに出し入れがしやすいので、子どもだけでもおもちゃを持ち運びできます。インボックスを引っかけて吊るすタイプの収納で、簡単に引っ張って出すことができます。高さは53センチと低めで奥行きが広いので、上部は作品を作る作業台にすることも可能です。背の高いタイプや階段型のタイプと組み合わせると大容量の収納も作れますよ。
絵本ラック ブラウン・ナチュラル – アイリスオーヤマ
シンプルながら収納の自由度が高い商品です。インボックスがないので色の選択肢は二択ですが、子どもの絵本と合わせてパパやママの雑誌を置くことでおしゃれにディスプレイができます。絵本だけ並べても可愛く、見せる収納としてもおすすめです。
下段は片付けたいおもちゃに合わせて箱や引き出しを設置するとすっきり収納できます。自由スペースが多いので、収納するおもちゃに合わせて理想の収納スペースに変えましょう。
片付けたいおもちゃに合わせたカラーボックスを選ぼう
・子どもが自分で片付けやすい収納なら、子どもが片付けやすく色もキャラクターも子ども好みのもので片付け意欲UP
・インテリアに合わせるなら、おもちゃが隠れてほかのインテリアに合う色を
一つに絞ることができないときは、収納するおもちゃに合わせて考えるとぴったりなカラーボックスが見つかります。おもちゃの重さや大きさによって欲しい収納スペースががらっと変わるので注意しましょう。
ぜひこの記事を参考に理想のカラーボックスを見つけてくださいね。
文・構成/HugKum編集部