子どもたちが家で過ごす時間が長くなると、何か楽しめるものを探したい! と思いますよね。ママライターの多いHugKum編集部でも、子どもがハマっている本やアプリ、動画、おもちゃなどは、常にママたちの関心が高い話題です。「この漫画、子どもが面白いってハマってたよ〜!」「あのアプリ、娘が気に入ってた」という子ども目線のリアルな情報だから、ハズしもないのが口コミのいいところですよね。
そこで今回は、ママライターの子どもたちが、本当に面白い!とハマっているコンテンツをありのままに大公開。本、漫画、動画、アプリ、おもちゃ、子どもの楽しい!のリアルを厳選してご紹介します!
小学1年生と4歳の男の子2人ママライターの場合
小学1年生と、4歳の男の子2人ママライターSさん。HugKumでは取材系の記事などを担当。原稿を書く仕事は自宅で行えるものの、やんちゃな小1男子がずっと家にいるのは大問題です(泣)。原稿書きに追われている時、子どもが集中して長時間遊んでくれるもの、そして、学びや成長につながるものをピックアップしましたのでご紹介します。
3年以上ずーっとハマっているポケモンぬりえ
小1の長男が、保育園の4歳児クラスの頃に大流行していたポケモンぬりえ。息子のクラスでは卒園まで2年間、飽きることなくずっと流行り続け、小学校に入った今でも学童でポケモンを塗り続けています。この流行は現在3歳児クラスの次男も同じ。お迎えに行くとたいていポケモンぬりえをしており、切り抜いては宝物の様に集めています。恐るべしポケモンぬりえ。
そんなに楽しいならと、家でもポケモンぬりえを用意してあげたら大ヒット。ポイントは、市販のぬりえブックにある様な背景のあるものではなく、1枚1ポケモンが良いようです。子ども達は自分で好きなポケモンを選んでは、長時間夢中で塗っています。
1枚1ポケモンの塗り絵なんてどうやって作るんだろう? と思いましたが、『ポケモンだいすきクラブ』というサイトでダウンロードできました。全国的にこのスタイルが人気なのですね! こちらのサイトでは、定期的に新しいポケモンが追加されるのも助かります。
収納は、保育園の真似をしてクリアファイルを用意。プリントしたぬりえを、ポケモンの種類ごとに入れています。
ぬりえは自律神経の乱れを鎮めるといった、リラックス効果が注目されていますよね。我が子も集中してぬりえをしている時はとても穏やかな様子で、こちらまで安心します。また、手先の訓練や、色彩感覚も養われると言われているので、気が済むまで続けさせたいと思っています。
遊び感覚で勉強できるドラえもんひらめきパッド
静かにしていて欲しいとき、テレビゲームを与えるのはラクですが「少しは勉強につながるものを」と思うのが親心。“遊び”の感覚の中で勉強させられないものかと模索する日々です。
そんな時、母からプレゼントしてもらったドラえもんのひらめきパッドは、まさにそれが叶うものでした。小学校1年生レベルの漢字、計算、英語メニューがたっぷりで、2年生で習う掛け算も網羅。親がやらせてみたい「プログラミング」も体験できます。
計算問題では、親でも説明が難しい「どう考えるか」を図解してくれるので、子どもの理解を助けてくれると感じます。息子は、ドラえもんが話してくれるので勉強と思わずに楽しんでいる様子。いつもは1人で遊ばせていますが、1年生の学習の締めくくりの時期は、隣に座って一緒に復習をしてあげようと思っています。
ドラえもんひらめきパッド
リズムに乗って計算スピードがアップする暗算アプリ
『あんざんマンと算ストーン』
こちらもゲーム感覚で勉強できる『あんざんマンと算ストーン』というアプリ。忍者と共に暗算をするもので、小気味よいリズムに急かされ、必然的に計算のスピードが上がります。完全版は400円ですが、試しに遊んでみたい場合は、初級レベルのうちは無料で遊ぶことができます。
計算問題をしているとすぐに飽きてしまう息子も、このアプリは集中して遊んでいるので、内心ガッツポーズを決めている私。まだ4歳の次男もゲームだと思って遊んでおり、「あんまりやると目が悪くなるよー」なんて言いながら、ニヤニヤしてしまいます。
いかがでしたでしょうか。低学年向けのものばかりでしたが、もし他のパパやママさんのお役に立てる遊びがあれば幸いです。
次回もお楽しみに!
文・構成/寒河江尚子