あたたかくなってきたのに、なかなか外出できない今年の春…。子どもの家時間を持て余していませんか?
5歳になる我が家の娘は、もともと家で遊ぶよりお外に出かけたい派。「おでかけしたい」とぐずられる前に、とっておきのモノを買ってみました。それが『知育ちがいさがし100 ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』です!
どんな反応をみせるか、さっそく試してみましたよ。
目次
たーーーっぷりの100問! これは長時間楽しめそうな予感♪
「あっ、ファントミラージュだ! これなに~?」
ファントミファンの娘、未就学でも扱いやすいちょっと小さめサイズの本にさっそく食いつきます。
「これはね、ちがい探し! ぎゃくぎゃくけいさつがいたずらしちゃって、右と左の写真で違う部分が4つあるんだって。どこが違うか見つけられるかな?」
こちらの本は基本的に1つの問題につき、見開きで完結するし、文字がわからなくてもOKなので、小さな子どもでもとっても挑戦しやすいんです。 レベルは1から5まであり、全部でなんとたーっぷりの100問‼ これはいい頭の体操(時間つぶし)になりそう♡
「めっちゃ簡単!」
間違い探しをしたことがある子なら、レベル1はそれほど難しくない様子。5歳児でも、ママの手をかりずにスイスイと解いていました。マズイ、想定よりも進むスピードが速い、2週間くらいは楽しんでほしいのに…。
おなじのを探すクイズと、ひとつだけちがうのを探すクイズもある!
左右の写真から違うところを探すクイズのほかに、同じものをさがずクイズと、ひとつだけ違うものを探すクイズもあります。こちらもレベル1は未就学児でも自力でできるレベルです。
だんだん難しくなってきた! レベル2は小学校低学年レベルか⁉
こちらの本はストーリーがあるわけではないので、好きなところを自由に挑戦できるのも魅力。レベル1で自信をつけた娘は、早々にレベル2に挑戦!
「ママ…手伝って」
レベル2になると急に難しく感じたのか、ママのサポートを要求。どれどれ…うーん、たしかに難しい。一般的な幼児向けの間違い探しだと、柄が違ったり、大きさが違ったりとはっきりと違いがわかるのですが、こちらは違いがすごくさりげなく感じます。
「…ちょっと、ママだけ答え見てみてもいい?」
1、2個は見つけられるのですが、全部見つけるのが意外と難しくて、ママは早々にギブアップ。答えは後半のページにまとめてあるので、答え合わせもしやすいです。
「ママずるい、わたしも見る!」
と我が家はレベル2ですでに答えをカンニングしてしまいました、残念…。
レベル3からは親子でぜひ挑戦を。盛り上がること間違いなし
レベル2か3くらいまでは小学校低学年の子ひとりでも解けるかな?という印象ですが、レベル4、5あたりになると、ちょっとした影の形だったり、服のちょっとしたシルエットだったりとさりげなさすぎる!
大人でもかなり悩むレベルなので、ぜひ家族で協力しあいながら、挑戦することをおすすめします。
持ち運びしやすいから、おでかけ先にも持っていきやすい!
こちらの本の魅力はなんといっても、このコンパクトさ。子ども用の小さなバッグにも楽々入るので、レストランに行くときや電車の中など、静かに集中していてほしいときのおもちゃとしてかなり最適です。
我が家も祖父母の家に遊びに行ったとき、同い年のいとこと仲良くちがいさがしをしていました。ふだんは部屋中を駆け回っている5歳児達がじっくりと座っている様子に、祖父母も関心していました。
観察力や注意力もアップ⁉ 知育にも役立つ一冊
娘に渡してから2週間経ちましたが、解けたのは20問程度とまだまだたーっぷりとクイズが残っている状態。かなりしっかりと見比べないと見つけられないので、注意深く観察する力も少しアップしたような気がします!
長ーい春休みで、子どもの学力低下が気になるお母さま方、楽しみながら知育にも役立つので、ぜひお試しください♪ 高学年のお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭でも、良いコミュニケーションツールになりますよ。
小さくて軽い、持ち歩きに便利なサイズ。お出かけの電車内など、ちょっとした空き時間にも楽しめます。
構成・文/久永さつき