簡単で美味しい「鮭のホイル焼き」
鮭と野菜を包んで焼くだけの簡単で美味しい鮭のホイル焼き。家庭でも簡単に作れる料理ですが、冷凍総菜をストックしておけば、お好きなタイミングで食べることができて、忙しい平日の夜も助かります。
お取り寄せ惣菜「鮭ときのこのホイル焼き」
味がよく染みた鮭に、きのこと玉ねぎがたっぷり入ったお惣菜。温めるだけで食べられるので忙しい日にも嬉しい。
鮭のホイル焼きの献立にぴったり!人気の副菜レシピ
【1】鶏むね肉の自家製サラダチキン
カット野菜と合わせてチキンサラダに!
◆材料
(作りやすい量)
鶏むね肉 1枚
砂糖 小さじ2
塩 小さじ1
◆作り方
【1】鶏肉に砂糖と塩をもみこんで、冷蔵庫に一晩置く。
【2】鍋に【1】とかぶるくらいの水を入れ、弱火にかける。煮立ったらアクをとり、10分ゆでる。フタをして予熱で15分置く。
※電子レンジ(600w)の場合は、むね肉を1枚4分加熱し、予熱で5分置く。身が大きい場合には加熱時間を5分に増やす。
【3】メニューに合わせて、食べやすい大きさに切る。
◆ポイント
ほんのり甘く変幻自在!冷蔵庫で3~4日保存OK
教えてくれたのは
田内しょうこさん
出版社勤務を経て、料理の道へ。働くママのための「シンプルで美味しい子どもご飯」を追求し、雑誌やWEBへのレシピ提案、出張料理教室、セミナー、取材やライティングなど幅広く活躍。
【2】肉じゃが
基本の肉じゃがで大事なのは調味料を入れる順番!しっかり覚えてマスターしましょう。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
豚バラ薄切り肉 180g
じゃがいも 270g
にんじん 70g
玉ねぎ 120g
サラダ油 小さじ1/2
酒 大さじ4
【A】
砂糖 小さじ2
水 150cc
【B】
みりん 大さじ
しょうゆ 大さじ1
しょうゆ 小さじ1/2~
◆作り方
【1】豚肉は幅5cmに切る。
【2】じゃがいもは皮と芽を除いて食べやすく切り、水に5分くらいさらして水けをきる。にんじんは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは根元を落として皮をむき、くし形に切る。
【3】鍋にサラダ油を熱し、豚肉を強火で2分ほど炒め、色が変わったら【2】を加え、じゃがいもの表面が透き通るまで、強火で2分ほど炒める。
【4】酒を加え、ひと煮立ちさせてアルコール分をしっかりとばす。【A】を加え(先に甘みを含ませる。先にしょうゆなどの塩分を加えると、甘みが入りにくくなる)、アクが出たら除き、落としぶたをして弱めの中火で3分ほど煮る。
【5】【B】を加え、ひと煮立ちしたら落としぶたをし、弱めの中火で5分ほど煮る。
【6】仕上げにしょうゆを回し入れ(最後に入れることで、しょうゆの風味を残す)、ときどき上下を返しながら2分ほど煮詰める。火を止め、ふたをしてそのままおく(ゆっくり温度を下げることで、味をなじませる)。
*塩ゆでした絹さやを散らしても。
◆ポイント
落としぶたはオーブンシート(またはアルミホイル)を丸く切り、切り込みを入れて代用する。煮汁が対流するので味が均一につき、煮くずれを防ぐ。
教えてくれたのは
ABC Cooking Studioさん
ABC Cooking Studioは、初心者の方にもおすすめの、料理・パン・ケーキ作りが楽しく学べる女性専用の料理教室です。少人数レッスン、復習にも最適なイラストレシピ、 HPや携帯からの予約など、システムが充実。入会金不要、1回完結の「1dayレッスン」や授業の雰囲気を体験できる「体験レッスン」を毎日開催しています。
『ベビーブック』2012年9月号
【3】ほうれん草のツナ和え
超時短簡単レシピ!レンチンの間にタレを作って和えるだけで一品追加に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ほうれん草 1パック
ツナ(缶詰) 1/2缶
【A】
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1/2
かつお節 3g
◆作り方
【1】ほうれん草は洗って水けを残したまま耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかけ、電子レンジで2分30秒加熱する。
【2】水にさらして水けを絞り、2~3cm長さに切り、缶汁をきったツナと【A】で和える。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネー ター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした 簡単で栄養バランスのとれた料 理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2015年8月号
【4】ひじきの煮物
乾物はゆっくり時間をかけて戻す。オーソドックスなお惣菜は味付けをしっかり覚えて「わが家の味」を完成させたいですね。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ひじき(乾) 10g
にんじん 30g
油揚げ 15g
大豆(水煮) 大さじ3
ごま油 小さじ1
【A】
水 100cc~
酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ1
◆作り方
【1】ひじきはサッと洗って汚れを落とす。たっぷりの水に入れて、15~30分おいて戻す。ざるにとって水けをよくきる。
【2】にんじんは皮をむき、せん切りにする。
【3】油揚げは、両面に熱湯をかけて、油抜きをし(油臭さを除き、カロリーを落とせる。味のしみ込みがよくなる)、縦半分に切ってせん切りにする。
【4】鍋にごま油を熱し、【1】~【3】を加え、にんじんがしんなりするまで、中火で4分ほど炒める。
【5】大豆を加えてサッと炒め、【A】を加えて煮る。
【6】ひと煮立ちして、アクが出たら除き、2~3分煮る。しょうゆ小さじ1とみりんを回し入れ、全体を混ぜて落としぶたをし、にんじんがやわらかくなるまで、弱めの中火で8分ほど煮る。
【7】仕上げに残りのしょうゆを回し入れ、火を強めて1分ほど煮る。ふたをしてそのままおく。
◆ポイント
ひじきは、たっぷりの水で、ゆっくり時間をかけて戻す。
戻った状態。完全に戻っていないと芯が残ることがある。
教えてくれたのは
ABC Cooking Studioさん
ABC Cooking Studioは、初心者の方にもおすすめの、料理・パン・ケーキ作りが楽しく学べる女性専用の料理教室です。少人数レッスン、復習にも最適なイラストレシピ、 HPや携帯からの予約など、システムが充実。入会金不要、1回完結の「1dayレッスン」や授業の雰囲気を体験できる「体験レッスン」を毎日開催しています。
『ベビーブック』2012年9月号
【5】さつまいものみそきんぴら
みその風味が香ばしい!お弁当で一品足りない時にも重宝します。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 1本(250g)
【A】
みそ 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ1
白炒りごま 適量
◆作り方
【1】さつまいもは7~8mm厚さの斜め切りにしてからせん切りにし、水にさらす。水けをしっかり拭く。
【2】フライパンにごま油を熱して【1】を炒め、皮の色が鮮やかになったら、混ぜ合わせた【A】を加え、汁けがなくなるまで炒める。
【3】器に盛って、ごまをふる。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2011年11月号
【6】つくねのみそ照り
作っておいたすりおろしにんじんの入ったみそソースを丸めて焼いたひき肉に煮絡めるだけ!ソースのうま味が肉に染みて絶品です!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚ひき肉 250g
長ねぎ(みじん切り) 1/3本
卵 1個
塩 少々
片栗粉 大さじ1
【B】
みそソース 大さじ6
水 1/4カップ
絹さや 20枚
塩 少々
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせ、10等分して丸める。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を入れ、中火で両面を6~7分焼く。油を拭き、【B】を入れて煮からめる。
【3】絹さやを塩ゆでして器に敷き、【2】を盛る。
◆ポイント
すりおろしにんじんみそソースは、みそに、にんじんの甘みと水分が加わった、簡単で栄養たっぷりのソース。和風の一品を、味つけいらずでパパッと作れるから助かります。
(1カップ分)
にんじん 1本
【A】
みそ 大さじ3
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
しょうが(すりおろし) 1/2かけ分
【1】にんじんは耐熱皿にのせてラップをかけ、電子レンジで4分加熱し、粗熱がとれたらすりおろす。
【2】【1】と【A】を混ぜ合わせる。
教えてくれたのは
藤井恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2014年5月号
【7】昆布巻きで 和風ポテトサラダ
余った昆布巻きの有効利用のはずが、昆布のうまみが加わり普段より深い味わいに。「わが家のポテサラ」の定番になること間違いなし!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
昆布巻き 70g
じゃがいも 中2個(250g)
ほうれん草 2株
にんじん 3cm(30g)
マヨネーズ 大さじ2弱
しょうゆ 小さじ1弱
白すりごま 小さじ1
◆作り方
【1】ほうれん草はゆでて水にとり、よく絞って2cm長さに切る。にんじんは薄い半月切りにしてサッとゆでる。昆布巻きは粗く刻む。
【2】じゃがいもは皮をむき、4等分にしてゆで、湯をきる。ボウルに移してフォークなどでつぶし、粗熱がとれたら、マヨネーズと【1】を加えて混ぜ、仕上げにしょうゆで味を調える。器に盛ってごまをかける。
*昆布巻きの味によってはしょうゆが必要ない場合も。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2014年1月号
【8】ほうれん草のだし巻き卵
脳をぐんぐん成長させる最強育脳プレート
脳の伝達物質となる必須アミノ酸が豊富
◆材料
(だし巻き卵1本分)
卵(Mサイズ) 2個
ほうれん草(ゆでてざく切りにしたもの) 1束分
【A】
だし 大さじ3(水大さじ3+だしの素ひとつまみでもOK)
しょう油、砂糖、みりん 各小さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ボウルで溶いた卵に、【A】とほうれん草を加えてよく混ぜ合わせる。
【2】卵焼き用のフライパンに油を熱し、【1】の卵液を1/3量焼いて巻く。これをあと2回繰り返し、卵焼きを作る。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【9】小松菜の納豆和え
納豆が好きな子なら、小松菜なんて気にせずに、パクパク食べちゃう!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
小松菜 1/5束
納豆 2パック
しょう油 小さじ1
かつお節 少々
◆作り方
【1】小松菜は塩少々(分量外)を入れた熱湯でゆでる。冷水にさらして水気をしっかりと絞り、1cm長さに切る。
【2】ボウルに【1】、納豆、しょう油を入れ、和える。器に盛り、かつお節をふる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。
『めばえ』2018年7月号
【10】かぼちゃの白和え
豆腐は軽く水きりすると、なめらかな衣に。かぼちゃと豆腐の甘味がやさしい。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
木綿豆腐 1/2丁(150g)
塩 小さじ1/5
【A】
白練りごま 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/3
塩 小さじ1/4
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。
◆作り方
【1】豆腐はキッチンペーパーに包んで10分おき、水けをきる。
【2】かぼちゃは皮の硬い部分と種を除き、せん切りにする(あればスライサーで)。耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で2分加熱する。水けを拭き、塩をふって混ぜる。
【3】【1】をなめらかにつぶし、【A】を加えてよく混ぜ、【2】を加えて和える。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2012年11月号
【11】和風コールスローサラダ
たっぷりの野菜だけでなくかつお節やゴマがはいった優秀な副菜。味付けも冷蔵庫にある調味料だからとっても簡単!
◆材料
(大人3~4人分)
キャベツ 4枚
にんじん 1/2本
塩 小さじ1/4
ブロッコリー 1/2株
コーン(缶詰) 大さじ5
かつお節 4g
白すりごま 大さじ2
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3
◆作り方
【1】キャベツ4と、にんじんをせん切りにし、にんじんは塩小さじをふってもみ、汁けを絞る。ブロッコリーは小房に分けてゆでる。
【2】【1】とコーン大さじ5 をあわせ、かつお節、白すりごま、めんつゆ、マヨネーズを加えて混ぜ、塩で味を調える。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号
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