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母の日に人気なお菓子のギフト・プレゼント
一口食べるだけで思わず笑顔が生まれるスイーツは、喜ばれる贈り物の代表格。だから、母の日のギフトにもお菓子は定番です。 お菓子はバリエーションも豊富で見た目も華やかです。予算にあわせて素敵な一品を見つけてみませんか?
母の日に喜ばれるお菓子の選び方
母の日にお菓子をプレゼントするなら、とびきり喜ばせたいもの。次のようなポイントを押さえて、母の日のお菓子ギフトを選ぶようにしてみましょう。
ママの好みのスイーツを選ぶ
母の日の主役は、やっぱりママ! 一番大切なのは、ママが好きなお菓子を選ぶことです。普段からどんなスイーツを好んでいるでしょうか。フルーツがたくさん使われたもの? チョコレートやチーズ味を好む? 生クリームたっぷりのケーキが好き? などなど、ぜひチェックしてみて。そしてママの好みに合ったピッタリのお菓子を選ぶようにしましょう。
普段は利用しないお店をチョイス
ギフトとして選ぶなら、今まで食べたことのないお店やメーカーのものをチョイスするのもいいですね。テレビやインターネットで評判のお店からお取り寄せをしたり、ちょっと高級なメーカーのものを選んでみたりすると、ママの喜びも倍増するはずです。
母の日におすすめのお菓子のギフト
オンラインショッピングで購入できる、母の日にピッタリのおすすめお菓子ギフトを5品ご紹介します。
「ルタオ ドゥーブルフロマージュ 4号」
北海道小樽に本店を持つ人気のスイーツ店「ルタオ」。看板メニューの「ドゥーブルフロマージュ」は厳選したマスカルポーネチーズの濃厚な味わいを楽しめる一品。上層のレアチーズケーキと、下層のベイクドチーズの2層仕立てで、「奇跡の口どけ」と呼ばれています。
「神戸ワッフルセット」
オンラインショッピングでも人気の高い「神戸ワッフル」。ストロベリー、抹茶、チョコレートなどのクリームをサンドしたタイプと、濃厚なチョコブラウニー生地のワッフルの組み合わせです。
「天空のスイーツ 大粒 完熟 いちごの ふわふわ ロールケーキ」
大人気の低糖質苺ロールケーキよりも、さらに生クリームの乳風味をより感じられる逸品、スポンジが分厚くなって食べ応えも抜群、生クリーム好きなお母さんに。
「バニラビーンズ チョコレート ショーコラ」
サクサクのクッキーで、溶ろける生チョコをサンド。熟練のパティシエが試行錯誤の上たどりついた極上のハーモニーが口いっぱいに広がります。
「宇治抹茶バターサンド みどりあはせ」
京都、宇治に店舗を構える老舗のお茶屋「伊藤久右衛門」が手掛ける抹茶のバターサンドです。北海道産黒豆を、ブランデーを効かせた口どけなめらかなクリームでサンドしています。
気持ちが伝わるお菓子×花のギフト
母の日は、カーネーションなどの花束をギフトに添えるのが一般的。母の日向けに、お菓子とブーケなどを組み合わせたギフト商品も販売されています。
「「銀座千疋屋」銀座フルーツサンド&カーネーション(いちごホイップ)」
銀座千疋屋のフルーツサンドと、カーネーション(いちごホイップ)がセットで届きます。フルーツサンドはいちご、ゆず、マスカットレーズンのラインナップです。
「選べる ガジュマル カランコエ 観葉植物 お花」
観葉(ガジュマル)または鉢花(カランコエ)と、ネコやくまなどのポット、どら焼きやカステラなどのお菓子を好きな組み合わせで選べるギフトです。可愛らしいもの好きなお母さんに喜ばれるそう。
「あまおう苺クッキー アソートメント とそのまま飾れるブーケのセット 日比谷花壇」
高級チョコレートブランド「GODIVA」のクッキーと日比谷花壇のお花のセット。お花はそのまま飾れるブーケになっています。
母の日の手作りギフトに人気! 簡単レシピのおすすめ
母の日のお菓子ギフトを、ママと子どもが一緒に手作りするのも素敵なアイデアです。ホットケーキミックスを使った簡単なお菓子など、子どもでも楽しくチャレンジできるレシピをご紹介します。
「こねこねクッキー」
ビニール袋に生地を入れて手でこねて作るクッキー。子どもも楽しくお菓子作りができます。
◆材料
(直径約3cm×25個分)
バター 60g
砂糖 30g
小麦粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
【A】
きなこ 大さじ2
砂糖(あれば粉糖) 大さじ1/2~1
塩 ひとつまみ
◆作り方
【1】ビニール袋にバターと砂糖を入れて、手でこねる。
【2】小麦粉とベーキングパウダーを混ぜ、【1】に加えてさらにこねる。
【3】1.5cm程度の丸形に丸める(生地がやわらかくなりすぎたら30分ほど、冷蔵庫で冷やすとやりやすくなります)。
【4】オーブンを170℃に予熱しておく。【3】の生地をオーブンで15~20分焼く。
【5】粗熱がとれたら、Aをビニール袋に混ぜ合わておき、そこに入れてまぶす。
初出掲載:『めばえ』2014年7月号
「抹茶あずきのアイスキャンディー」
抹茶×あずきの最強コンビネーション。暑くなってきた時期にピッタリのお菓子になります。
◆材料
(5本分)
【A】
コンデンスミルク 90g
牛乳 200cc
生クリーム 100cc
【B】
抹茶 大さじ1
砂糖 小さじ1
ゆであずき 小さじ山盛り6
◆作り方
【1】【A】をボウルに入れ混ぜ合わせる。
【2】別の小ボウルに【B】を入れて混ぜ、【1】を少しずつ加えてダマにならないように練り混ぜる。サラサラ状になるまで【1】を足して、よくのばす。
【3】茶こしに【2】を通しながら【1】のボウルに戻し、全体をかき混ぜる。
【4】ゆであずきを大さじ1ずつ容器(80cc)に入れて【3】を注ぎ、スティックを差す。冷凍庫で冷やし固めたら、できあがり。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
「シフォンケーキ」
電子レンジで作るふわふわのシフォンケーキです。オーブンがない家庭でも、気軽にチャレンジできます。
◆材料
(耐熱容器12cm角×高さ7cm分)
【A】
卵 1個
砂糖 大さじ3
バニラエッセンス 少々
薄力粉 大さじ3
◆作り方
【1】耐熱ボウルに【A】を入れ、熱湯を入れたボウルにつけながらハンドミキサーの高速で1分間泡立てる。量が4倍程度にふくれたら、湯からはずし、さらに1分間泡立てる。
【2】ふるった薄力粉を加え、泡立て器で混ぜる。
【3】耐熱容器の底にクッキングシートを敷き、【2】を流し入れる。生地の中の気泡を出すため、容器を10cmの高さからトンと落とす。
【4】ふた(またはラップ)をして、600Wの電子レンジで1分20秒加熱する。取り出したら、そのままトンと落とし、ふたを取ってクッキングシートをのせた皿をかぶせて裏返し、耐熱容器をかぶせたまま冷ます。
※電子レンジの加熱時間は、500Wの場合は2割増、700Wの場合は2割減に調整してください。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
「ミルクレープ」
クレープをたくさん焼いて、クリームと一緒に何層にも重ねていくだけの、シンプルな手順。子どもも大好きなミルクレープです。
◆材料
(1ホール分/直径20cm)
薄力粉 100g
砂糖 20g
塩 ひとつまみ
卵 3個
牛乳 400cc
無塩バター 45g
生クリーム 約300cc
マーマレード 80~100g
バナナ 1~1.5本(厚さ1~2mmにスライスする)
◆作り方
【1】ふるった薄力粉に砂糖と塩を加え、泡立て器でさっと合わせる。牛乳を加え、ダマにならないように混ぜ合わせる。
【2】卵を混ぜ合わせ、湯せんで溶かしたバターを加えて、こす。
【3】フライパンにサラダオイル(分量外)を少量引き、余分な油をペーパータオルで拭き取る。【2】をおたまに軽く1杯分すくって流し入れ、弱火で焼く。
【4】生地の縁がパリッとしてきたら裏返し、裏面もさっと焼く。これを繰り返して生地をすべて焼く。
【5】マーマレードに生クリームを少しずつ加え、泡立て器で混ぜる。生クリームを全量加えたら、泡だて器で7~8分立てにする。
【6】平皿に【4】のクレープを1枚おき、【5】のクリーム少量を均一に広げる。その上にさらにクレープとクリームを重ね、バナナを一面に並べる。これを繰り返してホールケーキ型に仕上げ、最後は冷蔵庫で約30分冷やして、できあがり。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
「しっとりヨーグルトケーキ」
材料を混ぜて焼くだけの簡単な工程で作れるヨーグルトケーキです。お好みのフルーツを飾ったら、あっという間に華やかなケーキが完成!
◆材料
(直径15cmの丸型×1台分)
【A】
ホットケーキミックス 150g
プレーンヨーグルト 100g
砂糖 40g
卵 3個
【B】
ブルーベリー 10粒
ラズベリー 10粒
粉砂糖 適量
◆作り方
【1】卵を溶きほぐし【A】を加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
【2】丸型にクッキングシートを敷き、【1】を流し入れる。160℃のオーブンで40分焼く。
【3】冷めたらクッキングシートをはずし、【B】を飾り、茶こしで粉砂糖をふる。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)
母の日ギフトに喜ばれる! 簡単「和菓子やスナック」レシピのおすすめ
和菓子やスナック系のお菓子だって、母の日のギフトに最適! 親子で手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
「冷やし白玉ごま汁粉」
白玉と黒ごまを組み合わせた、大人のための和風スイーツ。白玉のつるんとした食感を楽しんで。
◆材料
(2~3人分)
【A】
黒ごまペースト 50g
ハチミツ 25g
塩 ひとつまみ
牛乳 150cc
白玉粉 50g
水 約50cc
白ごま 適宜
◆作り方
【1】鍋に【A】を入れて、なめらかになるまで練り混ぜる。
【2】ダマができないように、【1】に牛乳を少量ずつ加えよく混ぜ合わせ、火にかける。ひと煮立ちしたら火を止めて、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす。
【3】白玉粉に分量の水を少しずつ加えて混ぜ、耳たぶ程度の固さになったら、食べやすい大きさに丸める。
【4】鍋にたっぷりの水(分量外)を沸騰させて【3】を入れ、白玉が表面に浮いてきたら、さらに約1分ゆでて、冷水で冷やす。
【5】【2】と【4】を器に盛りつけ、白ごまをふる。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
「さつまいもとワンタンのカリカリチップス」
さつまいもとワンタンを揚げるだけの、ヘルシーなチップス。カリカリッとした食感がクセになる美味しさです。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも(細め) 1/2本
ワンタンの皮 10枚
塩 少々
揚げ油 適量
◆作り方
【1】さつまいもは皮がついたまま薄切りにし、水にさらして水けを拭く。ワンタンの皮は4等分に切る。
【2】中温の油で【1】をカリッと揚げる。油をきって塩をふる。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心とした、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
「いちご大福」
いちごが丸ごと1個入った、贅沢な大福です。電子レンジと市販のあんを活用すれば、意外なほど手間がかからず作れます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
白玉粉 100g
砂糖 40g
水 120cc
片栗粉 適量
いちご(小) 5個
練りあん 150g
◆作り方
【1】5等分した練りあんでいちごを包み、ラップして冷蔵庫で冷やす。
【2】耐熱ボウルに【A】を入れ、水を少しずつ加えながらよく混ぜる。ラップをかけて電子レンジ(600W)で1分加熱し、取り出して混ぜ、さらに1分30秒加熱して混ぜ、最後に30秒~1分加熱する。
【3】片栗粉を広げたバットなどに【2】を取り出して、粗熱をとる。
【4】【3】を5等分にしたら、片栗粉をつけた手で丸めて【1】を包む。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
「かぼちゃぼーろ」
口の中でホロリとくずれる、昔懐かしい「ぼーろ」。かぼちゃの自然な甘みを活かしたお菓子です。
◆材料
(20個前後)
かぼちゃ 50g
【A】
砂糖 大さじ1
片栗粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1
なたね油 大さじ3
◆作り方
【1】かぼちゃは2cm角に切りラップに包んで、電子レンジ(600W)で2分加熱。熱いうちにフォークでつぶす。
【2】【A】を加えて、ひとまとめにする。
【3】2cmぐらいのボール状に丸め、オーブンシートを敷いた天板に並べる。160℃のオーブンで18〜20分焼く。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食〜5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
「ココアミルクのくずもち風」
昔懐かしの定番和菓子くずもちを、ココアとミルクで洋風にアレンジ。もちもちとした味わいが魅力です。
◆材料
(13×19cmのバット1台分)
ココア 大さじ2
【A】
砂糖 40g
片栗粉 50g
牛乳 250cc
コンデンスミルク・きなこ 各適量
◆作り方
【1】小鍋にココアを入れ、【A】の牛乳大さじ1~2を少しずつ加え、【A】を順に加えて泡立て器で混ぜる。
【2】【1】を弱火にかけ、木べらで底から混ぜながら火を通す。強い粘りが出てきたら、1分ほどさらに混ぜる。
【3】バットにラップを広げて【2】を移し、さらに上からラップをのせて平らにならす。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。
【4】食べやすい大きさに切って器に盛り、お好みでコンデンスミルクやきなこをかける。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独 立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。
やっぱり定番!母の日のお菓子ギフト
いかがでしたか。母の日のプレゼントにカーネーションだけではちょっと寂しい…。そんなときにピッタリなお菓子のギフトを紹介しました。毎日家族のために頑張ってくれているママに、美味しいお菓子を贈ったら、きっと喜んでくれるはず。お菓子のギフトでも、手作りお菓子でも、ママへの愛をたっぷり込めて選んでみませんか?
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文・構成/HugKum編集部