【夏至と冬至】2026年はいつ? 日照時間や日本各地の日の出・日の入りも解説!

夏が近づくと「夏至」という言葉を耳にしますね。しかし、夏至とはいつで、どんな意味があるのでしょうか。また、夏至と対になる冬至との違いをご存じですか? この記事では、2026年の夏至と冬至はいつなのか、夏至と冬至それぞれの意味や天文学から見た夏至と冬至の違い、日本各地の夏至と冬至の日照時間の差などを解説していきます。

2026年の夏至と冬至はいつ?

夏至と冬至は、毎年日にちが異なります。2026年の夏至と冬至がいつなのか、それぞれの読み方とともに解説していきましょう。

2026年の夏至は6月21日

夏至は「げし」と読みます。2026年の夏至は6月21日です。ちなみに2027年も6月21日、2028年は6月20日が夏至となります。

2026年冬至は12月22日

冬至は「とうじ」と読みます。2026年の冬至は12月22日です。2027年も12月22日、2028年は12月21日となります。

夏至と冬至の違いを簡単にいうと?

夏至と冬至は、どちらも一年の季節の節目を示す大切な日ですが、その意味は大きく異なります。夏至は一年で最も昼が長く、冬至は一年で最も昼が短い日。太陽の高さや日照時間の違いによって季節の移り変わりを知る目安となり、古くから暮らしの中で意識されてきました。

夏至は昼が最も長い日、冬至は昼が最も短い日

夏至は太陽が一年で最も高く昇り、日照時間が最も長くなる日です。地域によっては夕方まで明るく、太陽の力が強まる時期として知られています。一方、冬至は太陽の高さが最も低くなり、昼の時間が一年で最も短くなる日。日照時間が短いため寒さが深まり、太陽の光の貴重さを感じる時期でもあります。
このように、夏至と冬至は太陽の高さと日照時間の違いによって季節の節目を示す、自然のリズムを知るうえで重要な日なのです。

夏至と冬至の意味

夏至、冬至は、季節を24つに分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」と呼ばれる暦のひとつです。それぞれにはどんな意味があるのか説明していきます。

夏至の意味

夏至は、「夏に至る」と書くことからもわかるとおり、「この日を境に本格的な夏になりますよ」という意味です。また、「一年で最も昼の時間が長い日」でもあります。そのことから、太陽の力が最も強まる日ともいわれています。

冬至の意味

夏至の対となるのが冬至です。冬至は、「一年で最も昼の時間が短い日」。太陽の力がいちばん弱まる日で、翌日からは再び太陽の力が強まっていきますから、「太陽が生まれ変わる日」とも捉えられています。

夏至・冬至・春分・秋分の意味

二十四節気のなかで、夏至・冬至・春分・秋分の4つの季節のことを「二至二分(にしにぶん)」といいます。これは、冬至と夏至で「二至」、春分と秋分で「二分」、あわせて二至二分です。二至二分には、それぞれ意味があります。

夏至:北半球では、1年のうち、昼の時間が最も長くなる日
冬至:北半球では、1年のうち、昼の時間が最も短くなる日
春分:昼と夜の時間の長さがほぼ同じになる日
秋分:春分同様、昼と夜の時間の長さがほぼ同じになる日

このことからもわかるように、二至二分は昼の長さが関係しているのです。

夏至と冬至が祝日にならないのはなぜ?

夏至と冬至が祝日にならない理由としては、これらが天文現象に基づく日であり、古くからの伝統や宗教的な意味合いが比較的薄いことが挙げられます。また祝日を増やす際には経済や労働への影響も考慮されるため、現行の祝日体系に組み込みにくい面もあるでしょう。

天文学からみた夏至と冬至の違いを解説

それでは、天文学的見地から見た場合、夏至と冬至にはどのような違いがあるのかお話ししましょう。

天文学から見た夏至と冬至の違いとは?

南中高度とは

南中高度とは、太陽が真南に来て、いちばん高く上がったときの地平線との間の角度のことをいいます。この南中高度は場所によって異なりますが、その場所の緯度がわかっていれば計算で導くことができます。南中高度の計算式は次のとおりです。

太陽の南中高度 = 90 −(その場所の緯度)± 23.4

夏至は南中高度がいちばん高くなる

夏至のときの太陽は、一年でいちばん北側の東からのぼり、お昼には南中高度が一年でいちばん高いところを通って、一年でいちばん北側の西に沈みます。そうすると、昼間が長く、夜が短くなるのです。

冬至は南中高度がいちばん低くなる

冬至のときは、一年でいちばん南側の東からのぼり、お昼には南中高度が一年でいちばん低いところを通って、一年でいちばん南側の西に沈みます。そうすると、昼間が短く、夜が長くなります。

春分と秋分は南中高度が同じ

春分と秋分のときには、南中高度が同じになり、どちらも太陽は真東からのぼり、真西に沈んでいきます。そのため、昼と夜の長さがほぼ同じになります。

日本各地の夏至と冬至の日照時間の差

夏至と冬至の日照時間にはかなりの差があります。ここでは夏至と冬至の日本各地の日照時間をご紹介しましょう。

2026年の夏至と冬至の日の出・日の入りの時間

夏至と冬至の日の出、日の入り時間を比べてみると、どのくらい差があるのかがわかります。ここでは、札幌、東京、大阪、福岡の2026年の夏至と冬至の日の出・日の入りの予測時間を見てみましょう。

札幌

札幌では夏至の日の日の出は3時55分と、ほかの地域に比べてとても早いのが特徴です。しかし、冬至になると日の出は7時3分となり、約3時間以上も遅くなります。

夏至:日の出3:55 日の入り19:18
冬至:日の出7:03 日の入り16:04

東京

東京は、夏至と冬至で日の出時間が2時間22分、日の入り時間が2時間30分程度違います。夏至の日照時間は14時間30分程度、冬至の日照時間は9時間45分程度ですから、夏至のほうが約5時間も日が出ている時間が長いのです。

夏至:日の出4:25 日の入り19:00
冬至:日の出6:47 日の入り16:32

大阪

西に位置するにつれ、日の出時間、日の入り時間が遅くなっていきます。ですが、東京と大阪で比べると、夏至でも冬至でも日照時間にさほど変わりがないことがわかります。

夏至:日の出4:45 日の入り19:14
冬至:日の出7:01 日の入り16:51

福岡

福岡は、札幌と比べると、夏至の日の出時間は約1時間も違います。ですが、日の入り時間はさほど変わりがありません。よって、福岡の夏至の日照時間は札幌よりも短いのが特徴的です。

夏至:日の出5:09 日の入り19:32
冬至:日の出7:19 日の入り17:15

夏至と冬至の日照時間の差は5時間くらい

さまざまな地域の夏至と冬至の日照時間を見てもわかるとおり、場所によって夏至と冬至の日照時間は異なります。それもふまえ、全国の平均的な日照時間を見てみましょう。

夏至:14時間50分程度
冬至:9時間45分程度

ですので、夏至と冬至の日照時間の差は5時間程度もあるのです。

夏至と冬至に関連するよくある質問

夏至と冬至は、一年の中でも特に注目される季節の節目です。日照時間の違いや毎年の日付の変動など、疑問を持つ人も多いテーマです。ここでは、夏至と冬至に関するよくある質問について解説します。

Q. 夏至と冬至は毎年同じ日ですか?

夏至と冬至の日付は毎年少しずつ変わります。地球の公転周期との関係で、6月20〜22日頃が夏至、12月21〜22日頃が冬至となり、年によって1日前後のずれが生じます。

Q. 夏至と冬至では何時間くらい違いますか?

地域によって差はありますが、夏至と冬至では昼の長さが4〜6時間ほど変わります。夏至は一年で最も昼が長く、冬至は最も短い日となるため、体感でも大きな違いを感じられます。

Q. 子どもにはどう説明するとわかりやすいですか?

「夏至は太陽が高くて昼が長い日、冬至は太陽が低くて昼が短い日」と伝えると理解しやすくなります。影の長さや日の入りの早さなど、身近な例を使うとさらにイメージしやすくなります。

夏至は日が長く、冬至は日が短い日

夏至は日が長く、冬至は日が短い日です。日の長さを生かして、夏至には夕涼みを、冬至には一番星を探してみるなど、季節の変化を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

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文・構成/HugKum編集部

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