目次
かぼちゃのポタージュに合う献立レシピ
【1】【スープ】かぼちゃのポタージュ
豆乳を使って、やさしい味わいに。寒い朝に食べたい栄養たっぷりの元気チャージポタージュスープ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
玉ねぎ 1/4個
サラダ油 大さじ1
水 1カップ
豆乳 1と1/2カップ
塩 小さじ1/2
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。
◆作り方
【1】かぼちゃは皮と種を除いて、ざく切りにする。玉ねぎは横に1cm幅に切る(繊維を断ち切る)。
【2】鍋にサラダ油を熱して【1】を炒め、全体に油が回ったら水を加え、ふたをして7~8分煮て、火から下ろす。
【3】粗熱がとれたらミキサーにかけ、鍋に戻して豆乳を加え、温まったら塩で調味する。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2012年11月号
【2】【メイン】白身魚のアクアパッツァ風
育脳夕ごはん
育脳には睡眠が重要で、夕食は睡眠の質に深く関わります。成長ホルモンの分泌を促す、たんぱく質やビタミン類はたっぷりと、脂質や糖質は控えめに!
レンジで簡単にできる!魚や野菜のやわらか煮込み
◆材料
(2~3人分)
白身魚(タラ、鯛、金目鯛など) 2切れ
あさり(砂抜きしたもの) 6~10粒
玉ねぎ 1/2個
トマト 1個
ブロッコリー 1/4株
塩 少々
【A】
水 大さじ2
酢 大さじ1/2
白ワイン(酒でも可) 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
◆作り方
【1】魚の両面に塩をふり、出てきた水分をペーパーでふきとる。
【2】トマトとブロッコリーは小さめのひと口大に切る。玉ねぎはスライスする。
【3】耐熱皿に【2】を敷いて魚をのせ、周りにあさりを並べる。
【4】【A】を混ぜて【3】にふりかけ、ラップをして電子レンジで6分(600Wの場合)加熱する。
教えてくれたのは
りんひろこさん
料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。
『めばえ』2018年10月号
【3】【副菜1】豚肉のオクラ巻き
ただ切るだけでも星形のオクラは、お弁当の強い味方に。肉巻きにしてオクラの星形を強調して。
◆材料
(大人1人分+子ども1人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 100g
オクラ 4本
小麦粉 適量
サラダ油 小さじ1/2
【A】
しょうゆ 小さじ1強
みりん 小さじ1強
砂糖 小さじ1/2
◆作り方
【1】オクラはゆでて、ヘタを除く。
【2】豚肉に小麦粉をふり、【1】を端にのせてクルクル巻く。巻き終わりをしっかりと押さえ、全体に小麦粉をふる(薄い肉や短い肉は2枚重ねても)。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、【2】の巻き終わりを下にして焼き、ふたをして、途中転がしながら火を通す。
【4】【3】のフライパンの余分な脂を拭き取り、【A】を加えて煮からめる。食べやすい大きさに切る。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『ベビーブック』2014年5月号
【4】【副菜2】簡単アリゴサラダ
◆材料
(3~4人分)
市販のポテトサラダ 200g
ピザ用チーズ ひとつまみ
牛乳 75ml
◆作り方
【1】鍋に材料をすべて入れて弱火にかけ、混ぜながら温める。好みの粘度になったら火を止めて、冷ます。器に盛って、プチトマト、コーン、パセリ(いずれも分量外)を飾る。
教えてくれたのは
有坂翔太さん
料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。
『めばえ』2018年12月号
たっぷり野菜で栄養補給♪じゃがいもポタージュ献立
【1】【スープ】キャベツとじゃがいものポタージュ
定番具材にキャベツを加えていつものポタージュをちょっぴりイメチェン! 仕上げのコーンフレークが食感のポイントに。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
キャベツ 3枚
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 2枚
オリーブ油 大さじ1
【A】
水 2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
牛乳 2カップ
塩 少々
コーンフレーク 適量
◆作り方
【1】キャベツはざく切りにし、じゃがいもは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎは薄切り、ベーコンはみじん切りにする。
【2】オリーブ油を熱して【1】を炒め、【A】を加えてふたをし、野菜がやわらかくなるまで弱火で煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
【4】器に盛り、コーンフレークをのせる。
※大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
◆ポイント
ミキサーがない場合は…
【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。
【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号
【2】【メイン】オニオンソースのやわらか豚肉焼き
子どもが嫌いな野菜として名高い玉ねぎは、煮詰めると甘みが増してグッと食べやすくなります。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
豚ロース肉(生姜焼き用) 250g
玉ねぎ(小) 1/2個
【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ3
砂糖 小さじ1/2
じゃがいも 2~3個(300g)
水 100ml
バター 小さじ2~3
ごま油 大さじ1
◆作り方
【1】豚肉は筋があれば切り落とし、食べやすい大きさに切ってバットに入れる。すり下ろした玉ねぎと【A】を混ぜて、30分漬けおく。
【2】じゃがいもは洗って皮ごとラップをし、電子レンジに2~3分(600Wの場合)かけてから半分に切る。
【3】フライパンを中火にかけてごま油をなじませ、【1】の肉を焼いて取り出す。
【4】【1】のバットに残ったたれをフライパンに入れて、水、バターを加え、ヘラでなじませながら2~3分煮詰める。
【5】【2】と【3】を、【4】のフライパンに戻して絡め、器に盛って、好みでバター(分量外)をのせる。レタスやミニトマト(各分量外)を添える。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。
『めばえ』2017年3月号
【3】【副菜1】タコと豆のオレンジマリネ
オレンジの香りが爽やか♪時間がたてばたつほどたこに味がしみます。
◆材料
(4人分)
ゆでたタコ 300g
ミックスビーンズ 100g
オレンジ 1個
酢 小さじ2
オリーブオイル 80ml
塩 小さじ1/3
紫玉ねぎ 1/2個
◆作り方
【1】タコは長さ3cmに、玉ねぎは繊維に沿って薄く切る。オレンジは半分に切って、半量は皮をむき、くし形にカット。残りは搾って果汁をボウルに入れる。
【2】【1】の果汁を入れたボウルにすべての材料を入れて混ぜ、ポリ袋に入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫で30分以上置く。
※前日に作っておいても良い。
◆ポイント
持ち運んでいる間も、しっかりマリネできる!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【4】【副菜2】えびと野菜のピンチョス
えびにまぶした片栗粉で、サクッと軽い食感に。れんこんは素材の味が引き立つ素揚げに、マヨネーズが全体をまとめてくれます。
◆材料
(12個分)
むきえび(大) 12尾
れんこん(細め) 1節
きゅうり 2本
【A】
酒 小さじ2
塩・こしょう 各少々
溶き卵 大さじ1
オリーブ油 小さじ1
塩・揚げ油 各適量
片栗粉 大さじ2
マヨネーズ 少々
◆作り方
【1】えびは背ワタを除いて、塩をふってもみ、水洗いする。水気をきって、【A】につけて5分ほどおく。片栗粉をまぶして油で揚げる。
【2】れんこんは皮をむいて薄切りにし、素揚げして、塩をふる。
【3】きゅうりは皮をピーラーで5mmおきにむき、2cm厚さの輪切りにする。
【4】【3】の上にマヨネーズを絞り、【1】と【2】をのせてピックでさす。
※ピックや竹串を使うものは、必ず子どもに食べさせる前に抜いてわたすか、おうちの方が食べさせてあげてください。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
編集部おすすめ!「ココノミの宅配野菜」は美味しくて安心!子育て家庭にこそ、ぜひ試してほしい
子育て中のごはん作りに欠かせない野菜。安全で美味しい野菜が自宅に届く「ココノミの宅配野菜」にいま注目が集まっています。ココノミの宅配野菜の魅力は、農薬・化学肥料不使用の美味しさにこだわった「テロワール野菜」であること。「テロワール」は、気候や土壌など、美味しさを格段に高める工夫がなされたものを意味する言葉です。野菜の旨味を感じることや、旬の野菜を味わうことは子どもの味覚の発達にも大きく影響するといわれています。
格別に美味しいと評判のココノミの宅配野菜は、食材一つから購入できます。一品単位で食材を選べて、自分好みの食材が届くので、食材を余らせてしまう心配もありません。作り手の顔が見える安心感もうれしいですね。美味しくて安心なココノミの宅配野菜、毎日の食卓に取り入れてみませんか。
豆乳がヘルシー!人参ポタージュの献立レシピ
【1】【スープ】かぼちゃとにんじんのポタージュ
かぼちゃとにんじんを合わせた色がキレイ。牛乳を豆乳にし、とろみは片栗粉でつける。
◆材料
(大人3人分)
かぼちゃ 1/8個(200g)
にんじん 大1/2本(100g)
玉ねぎ 小1/2個(80g)
油(またはオリーブ油) 大さじ1
水 2と1/2カップ
豆乳 1/2カップ
塩 小さじ2/3~
こしょう 少々
【A】
水 小さじ2
片栗粉 小さじ2
※分量の大人1人分は子ども2人分に相当します。
◆作り方
【1】かぼちゃはところどころ皮をむき、3cm角に切る。にんじんは5mm厚さの半月切りに、玉ねぎは短い薄切りにする。
【2】鍋に油を中火で熱して【1】を3~4分炒め、水の半量と塩を加えて煮立て、ふたをして弱火で8~10分煮る。
【3】火から下ろしてマッシャー(またはフォーク)でよくつぶし、残りの水と豆乳、こしょうを加えて火にかける。煮立ったら中火にして混ぜながら2~3分煮、混ぜ合わせた【A】を回し入れてとろみをつける。
*ゆでたオクラを散らしても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
【2】【メイン】豆腐ハンバーグ
ひき肉なしでもバターでコクをプラス!食べ応えもお腹も満足な栄養価の高い豆腐ハンバーグ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
木綿豆腐 1丁(300g)
玉ねぎ 1/4個
小松菜 1/5把
バター 10g
【A】
卵 1個
パン粉 1と1/2カップ
小麦粉 大さじ1
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
【B】
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース 大さじ1
牛乳 大さじ1
◆作り方
【1】豆腐は6等分し、キッチンペーパーに1かけずつ包んで、両手で軽くはさんで押さえ、水けを絞る。
【2】小松菜と玉ねぎはみじん切りにし、耐熱皿に広げて、バターを散らし、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱する。よく混ぜて冷ます。
【3】ボウルに【1】、【2】、【A】を入れてよく練り混ぜ、だ円形に丸める。
【4】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【3】を並べ入れ、3~4分焼く。返してふたをして3~4分焼く。
【5】器に盛り、混ぜ合わせた【B】をかける。
*お好みの野菜を添えて。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【3】【副菜1】鶏みそマリネと水菜のサラダ
色とりどりの野菜がたっぷり食べられる一品。お肉も入っているのでメインディッシュになるサラダ。漬け込んだマリネ液がドレッシングに!
◆材料
(4人分)
鶏胸肉 2枚
塩 小さじ1
【A】(合わせておく)
合わせみそ、酢、オリーブオイル 各大さじ3
きび砂糖 大さじ1
塩 小さじ2
白煎りごま 適量
水菜 1束
赤パプリカ 1/2個
◆作り方
【1】縦半分にカットした鶏胸肉を鍋に入れ、肉がヒタヒタに浸かる程度の水(分量外・目安1,200ml)、塩を入れて強火で加熱する。沸騰したら弱火にし、ふたをして10分加熱後、火を止めて10分置く。
【2】【A】をポリ袋に入れ、【1】の鶏胸肉を入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫に入れて30分以上漬けておく。
【3】長さ5cmにカットした水菜、千切りにしたパプリカを袋に入れて空気を抜き、口を結ぶ。
【4】【2】【3】ともに袋のまま持ち運び、現地で鶏肉をカット。【3】、鶏肉の順に器に盛って【2】の漬け汁をかけ、食べる前にざっくり混ぜる。
◆ポイント
鶏肉のカットと盛り付けは、食べる前に!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【4】【副菜2】さばとポテトのブランダード
フレンチの定番・ブランダートは鱈の代わりにさばを使って簡単に。付け合わせにもぴったりです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
さば(半身) 1切れ
じゃがいも 3~4個
【A】にんにく 1/2かけ
牛乳 100㏄
水 1カップ
塩 3つまみ
◆作り方
【1】さばは、骨と皮を除いて適当に切る。
【2】じゃがいもは皮をむいて適当に切り、塩(材料表外)を入れた熱湯で、やわらかくなるまでゆでる。
【3】【2】の湯を捨て、【1】と【A】を加え、中火で煮る。さばに火が通り、水分がなくなったら、にんにくを取り出し、フォークで全体をつぶす。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
料理家。旬の食材を使い、食べ合わせによって体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。
『ベビーブック』2014年1月号
さつまいもポタージュにピッタリの洋食献立レシピ
【1】【スープ】さつまいもポタージュ
ほんのり甘みがあってクリーミー。とろみがあるので体が温まります。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 小1本(200g)
玉ねぎ 1/4個
水 1と1/2カップ
牛乳 1カップ
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
◆作り方
【1】さつまいもは皮をむいて1.5cm厚さの輪切りにし、水にさらす。玉ねぎは5mm厚さに切る。
【2】鍋に【1】と水を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にし、ふたを少しずらしてかけ、15~20分煮る。火から下ろして冷ます。
【3】粗熱がとれたらミキサー(またはフードプロセッサー)にかけて滑らかにする。
【4】鍋に戻し、牛乳を加えて火にかけ、煮立ってきたら塩、こしょうで調味する。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2011年11月号
【2】【メイン】ツナとなすのトマトスパゲッティ
ツナとナスを炒めたらパスタは茹でずにフライパンへそのまま入れるだけ。子供が大好きなスぺゲッティの簡単レシピはこれからとっても重宝しそうですね。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
スパゲッティ 200g
ツナ(缶詰) 1缶
なす 1本
玉ねぎ 小1個
【A】
トマトジュース 400cc
水 200cc
顆粒スープの素 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々
◆作り方
【1】ツナは缶汁をきる。なすは小さく切り、玉ねぎは薄切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら、ツナとなすを加えて炒める。
【3】【2】に【A】を加え、沸騰したらスパゲ ッティを半分に折って入れ、ときどきかき混ぜながら煮る。
【4】スパゲッティの表示時間を目安に煮て、塩、こしょうで味を調える。
*好みで粉チーズをふる。
◆ポイント
スパゲッティが汁を吸うので、トマトジュースのほかに水を加え、ソースはゆるめに作っておきます。
スパゲッティは子どもが食べやすいように半分に折って入れ、煮ながら戻します。途中でソースが煮詰まってきたら、水を加えて調整して。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【3】【副菜1】しらすチーズサラダ
持ち寄りアイディアレシピ
絶妙な塩気が、大人のお酒にも合う!
◆材料
(作りやすい分量)
【A】
しらす干し 60g
青じそ(粗みじん切り) 5枚分
粉チーズ 大さじ3
オリーブ油 大さじ1~2
塩、粗びき黒こしょう(好みで) 少々
葉野菜(ベビーリーフ、レタス、ルッコラなど) 適量
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせ、空き瓶などに入れる。葉野菜は洗って水気をよくきり、ファスナー付き保存袋に入れる。
【2】食べるときに【1】をあえる。好みで仕上げにオリーブ油適量(分量外)を回しかけても。
◆ポイント
持ち寄りポイント
別々に持参し、食べる直前にあえて。軽いホーロー製やプラスチック製の容器に入れて行くと、持ち運びもラク。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。
『ベビーブック』2018年12月号
【4】【副菜2】スタッフドエッグ
子供が大好きな卵とツナに、パプリカでいろどりを添えただけで、お花畑みたいなオードブルに。お誕生日などの記念日に登場したら子供の笑顔がこぼれますね。
◆材料
(4個分)
ゆで卵 2個
ツナ缶 小1缶(70g)
【A】
マヨネーズ 大さじ1と1/2
塩、こしょう 各少々
パプリカ(赤、黄)、パセリ 各適量
◆作り方
【1】ゆで卵は縦半分に切り、黄身を取り出す。
【2】ゆで卵の黄身、缶汁を切ったツナ、【A】を混ぜ合わせ、白身を器にして盛り付ける。
【3】細かい角切りにしたパプリカとパセリの葉先を飾る。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。
『めばえ』2017年12月号
色鮮やかなほうれん草ポタージュでおもてなしオシャレ献立
【1】【スープ】ほうれん草のポタージュ
楽しくおいしいクリスマスデコに子どもたちも大喜び!
◆材料
(4人分)
玉ねぎの薄切り 1/2個分
ほうれん草 1束(200g)
バター 20g
顆粒コンソメ 小さじ2
牛乳 300ml
塩、こしょう 各少々
サンドイッチ用食パン、生クリーム 各適量
◆作り方
【1】ほうれん草は塩ゆでして根元を切り落とす。3cm長さに切って、固くしぼる。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、①を加えてさっと炒める。水100ml(分量外)、コンソメを加えてひと煮立ちさせ、粗熱が取れたらミキサーなどで細かくつぶす。
【3】【2】に牛乳を加えて温め、塩、こしょうで味を調え、器に注ぐ。
【4】食パンを好みの型で抜いてトーストし、【3】に浮かべる。周りに生クリームをたらす。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
【2】【メイン】ピーマンのカレークリームパスタ
ツナとクリームがピーマンにしっかりからんで。カレー風味ならピーマンが苦手な子でもOK!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
ピーマン 2個
赤ピーマン 1個
ツナ(缶詰) 1缶(80g)
バター 大さじ1
ターメリック 小さじ1/2
【B】
生クリーム 200cc
塩 小さじ1
パスタ 200g
◆作り方
【1】【A】は縦8等分に切り、横に細切りにする。ツナは軽く缶汁をきる。
【2】フライパンにバターを熱して【1】を炒め、ターメリックを加えてさらに炒める。香りがたったら【B】を加えて、とろりとするまで煮詰める。
【3】パスタをゆでて水けをきり、器に盛って、【2】をかける。
*ターメリックの代わりに、カレー粉小さじ1/2でもOK。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
おしゃれで実用的なレシピが人気。双子の女の子と、男の子の母。
『ベビーブック』2012年5月号
【3】【副菜1】いろいろなもので巻く!マッシュポテトのサーモン巻き
小ぶりなサイズがかわいく、おうちパーティーの前菜におすすめ! 最後に枝豆をのせて、彩よく、ポップにアレンジして。
◆材料
(6個分)
サーモンの刺身 6切れ
じゃがいも 大1個
バター 5g
牛乳 大さじ1
塩 少々
枝豆 6粒
◆作り方
【1】じゃがいもは皮をむいて、ゆでてつぶし、バターと牛乳を加え混ぜる。
【2】【1】を鍋に戻して火にかけ、ひとまとまりになったら、火から下ろして塩をふり、冷ます。
【3】サーモンに軽く塩をふって【2】を巻き、枝豆をのせる。
教えてくれたのは
ほりえ さちこさん
栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2012年7月号
【4】【副菜2】いろいろ夏野菜のラタトゥイユ
鍋いらず!ほったらかし料理で栄養ばっちり、見た目もきれい、素材のシンプルな味が楽しめる一品は、煮込まなくても電子レンジで本格的な味わいに。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
【A】
ナス(乱切り) 1~2本(150g)
緑ピーマン(種を取って乱切り) 2個
赤ピーマン(種を取って乱切り) 1個
ズッキーニ(乱切り) 1本
トマト(ざく切り) 1~2個(200g)
インゲン(3等分) 50g
オクラ(乱切り) 5本
玉ねぎ(薄切り) 1/2個
オリーブオイル 大さじ2
塩麹 大さじ2
塩、こしょう 各少々
◆作り方
【1】厚手の鍋(ホーロー鍋や多層構造鍋)に、オリーブオイルを熱し、玉ねぎを入れ、少し色づくまで中火で加熱する。
【2】【A】を順に加えて炒め、塩麹を加えて混ぜ、フタをして野菜が柔らかくなるまで加熱する。
【3】塩、こしょうで味を調える。器に盛ってイタリアンパセリ(分量外)を適量飾る。
教えてくれたのは
カノウユミコさん
野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。
『めばえ』2017年7月号
【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』