赤ちゃんの性別ジンクス12選|ママたちの経験談から当たる?当たらない?の口コミ大紹介

妊娠がわかると気になるのは赤ちゃんの性別。妊娠中の食の好みやお腹の出方で性別が分かるなどとジンクスを聞いたことはありませんか?今回はそんな妊娠や赤ちゃんの性別にまつわるジンクスをアンケートで大調査!ママたちの経験談をもとにご紹介していきます。

性別ジンクスのウソ?本当?を調査!

妊娠するとすっぱいものが食べたくなる、ジャンクフードが食べたくなるなど、体の変化のあるある話はよく聞きますよね。同じように、こうなると男の子、こうなると女の子、と性別にまつわるジンクスを聞くことも。そんなジンクスが当たった!という人も少なくないのでは。

今回はそんな妊娠中のママから分かる性別にまつわるジンクスが当たるのか、ママたち122人にリサーチ。当たった!という人と当たらなかったという人の回答をまとめてみました。

当たってる?妊娠中の性別ジンクス12選【ママの体験談】

よく聞くジンクスについて、ママたちに当たってるか聞いたところ、回答はさまざま。周りの人と楽しみながらチェックしている人が多いようです。

『お腹が突き出ると男の子、横に広がると女の子』

「妊娠中のおなかが前に突き出ると男の子、横に丸く広がると女の子」という話はわりとよく聞くジンクスでは。リサーチでは比較的当たったという声が多く挙がりました。

「当たった!」ママの声

「前に突き出ていたので男の子だろうな〜と。やっぱり男の子でした(笑)」(30代・兵庫県・子ども1人)
「お腹が丸く出ているから女の子かも、と言われ実際女の子を出産しました」(30代・東京都・子ども1人)

「当たってない!」ママの声

「お腹の出方が前に出っ張っていたので、よく「赤ちゃんは男の子?」と聞かれていたが、女の子だった」(30代・兵庫県・子ども3人)
「お腹が突き出ていたので周りから男の子ではとよく言われましたが、実際は女の子だったためジンクスはむしろ違っていました」(20代・三重県・子ども1人)

『つわりがひどいと女の子』

「ひどいつわりがあると女の子」というジンクス。こちらは当たっていないという回答が比較的多かったようです。

「当たった!」ママの声

「女の子はつわりがひどい。つわりで入院した」(30代・埼玉県・子ども2人)

「当たってない!」ママの声

「男の子だけどつわりが結構ひどかったので、そこは当たらなかったのかなと思いました」 (30代・東京都・子ども1人)
「男女どちらも産んだが、どちらもつわりが軽かった」(30代・兵庫県・子ども2人)

『ジャンクフードや肉が食べたくなると男の子』

「ジャンクフードや肉が食べたくなると男の子」というジンクス。今までになくがっつりしたものを急に食べたくなる場合にはなんとなく男の子かなぁと思ってしまいますよね(笑)。

「当たった!」ママの声

「ジャンキーなものを食べたいと感じたら男の子が産まれるというのは当たっていた気がします。実際ずっとマックのポテトが食べたかったので」(30代・広島県・子ども1人)
「男の子の時はフライドポテトなどが食べたくなり、女の子の時はフルーツなどが食べたくなる。自分自身がそう感じたから」(30代・神奈川県・子ども2人)

「当たってない!」ママの声

「男女ともに妊娠中はポテトが食べたくなった」(20代・埼玉県・子ども2人)

『甘いものが食べたくなると女の子』

ジャンクフードとは逆に「甘いものが食べたくなると女の子」というジンクス。こちらは当たっていないという回答が多いよう。イメージ的な話なのかもしれないですね。

「当たった!」ママの声

「普段食べない甘いものが無性に食べたくなる! 甘いものを食べたくなると女の子、お肉を食べたくなると男の子と知り合いから聞いていた」 (30代・埼玉県・子ども2人)

「当たってない!」ママの声

「男の子だったけど、甘いものが好きだった」(30代・大阪府・子ども2人)
「下の子は男の子だけど甘いものが食べたくなった」(20代・奈良県・子ども1人)

『ママの顔つきが優しくなると女の子』

「女の子だとママの顔つきが変わる」(!)というジンクスも。優しい雰囲気に変わると女の子というもの。

「当たった!」ママの声

「顔つきが優しくなったので女の子と言われた」(30代・奈良県・子ども2人)

「当たってない!」ママの声

「 目つきが柔らかくなり女の子だと思っていたのに、生まれたのは男の子だった」(40代・東京都・子ども2人)
「顔が変わらないので男の子と周りに言われたが女の子だった。ジンクスは当てにならない」(20代・秋田県・子ども2人)

『ママの顔つきがキツくなると男の子』

ママの顔つきがやさしい雰囲気だと女の子というジンクスの逆に、顔つきがキツくなると男の子というジンクスも。こちらは当たったママの声が寄せられました。

「当たった!」ママの声

「顔つきがキツくなる→男の子。つわりのせいもあるかもだが、顔つきがキツくなった結果男の子だったため。」(30代・神奈川県・子ども2人)

『戌の日に中山寺で貰う腹帯と逆の性別が産まれる』

安産祈願で有名な兵庫県宝塚市の中山寺では、腹帯に干支と性別が書かれているそう。頂いてから開けるまで分からないのですが、なぜか書いてあるのと逆の性別になるよう。

「当たった!」ママの声

「戌の日に中山寺にてもらった腹帯に書かれている性別と逆の性別子どもが産まれるというジンクスが当たった」(30代・兵庫県・子ども1人)
「中山寺でもらった腹帯に性別が書かれていて産まれてくるのはその逆といわれていたが 2人ともその通りだった」(30代・大阪府・子ども2人)

『パパがコーヒー好きだと男の子』

「パパがコーヒー好きだと男の子」というジンクス。

「当たった!」ママの声

「コーヒー好きだと男の子が生まれると聞いて、言われてみれば…という感じだった」(30代・山梨県・子ども2人)

『胎動が激しいと男の子、ゆるやかだと女の子』

こちらはなんだか納得できそうなジンクスですが、「胎動が激しいと男の子、ゆるやかだと女の子」というもの。

「当たった!」ママの声

「蹴りが強いと男の子。 むにむに動くのは女の子。 分かりやすかった」(30代・兵庫県・子ども4人)

『排卵日に妊娠すると男の子』

「排卵日に妊娠すると男の子」というジンクス。今回は当たらないという回答のみで排卵日がいつか分からないという人も多いですよね。

「当たってない!」ママの声

「排卵日を産婦人科に調べてもらっていたので自分の予想と当たっていたのに、女の子を妊娠した」(30代・千葉県・子ども3人)

『中国式産み分けカレンダー』

中国式産み分けカレンダーとは、今から700年以上も前に中国で作られた性別を予測する表のこと。ママの生年月日と妊娠した日から赤ちゃんの性別を予測します。中国式のほかに、ブラジル式カレンダーもありますね。今回は中国式カレンダーが当たったというママから体験談が寄せられました。

「当たった!」ママの声

「実際に当てはめたらその性別の子供が産まれたから」(40代・北海道・子ども1人)

『ママの体毛が濃くなると男の子』

妊娠中にママの体毛が濃くなると男の子、薄くなると女の子が産まれるというジンクス。ママからは当たらなかった体験談が寄せられました。

「当たってない!」ママの声

「『妊娠中ママの体毛が濃くなると男の子』というジンクスですが逆に薄くなりました! 」 (30代・大阪府・子ども1人)

陣痛にまつわるジンクス2選

予定日が近づいたり、過ぎてもなかなか陣痛が来なくて困っているという人は少なくないですよね。そんなママを助けるかのようなジンクスにはすがりたくなる気持ち、よく分かります。

『焼肉を食べると陣痛がくる』

焼肉を食べると陣痛がくるというジンクスもあるようです。

「予定日の3日前に陣痛がくるように焼肉を食べたが全然こなかった」(20代・神奈川県・子ども1人)
「焼き肉を食べても陣痛はこなかった」(30代・東京都・子ども3人)

赤ちゃんの性別はいつ決まるの?【医師監修】

気になる人が多いのが赤ちゃんの性別。妊娠すると性別がいつ分かるのかはドキドキですよね。実際、性別はいつ分かるのか、またいつ決まるのか、広島中央通り香月産婦人科 信実 孝洋先生に伺いました。

性別は受精の瞬間に決まっている

性別は受精の瞬間に決まります。女性の体内で作られる卵子はX染色体を持っていて、男性の体内で作られる精子はX染色体もしくはY染色体のいずれかを持っています。受精したのがX染色体の精子であれば「女の子(=XX染色体)」、受精したのがY染色の精子であれば「男の子(=XY染色体)」が赤ちゃんの性別となります。つまり、性別は精子によって決まるということですね。

性別が分かるのはいつ?診断方法は?

妊娠11週ごろには男の子の外性器が作られるので、早ければその頃からエコー検査で判別できることもありますが、赤ちゃんの態勢などによっては分かりにくく、大体妊娠5ヶ月頃(妊娠16週~)頃から赤ちゃんらしい体格になり始めるのでようやく分かり始め、さらに妊娠後期に近づき妊娠7ヶ月ごろになるとはっきりと性別がわかるようになることが多いようです。

うまれてくるまで胎児の性別を知りたくない、という人は少なくなりました。海外でよく行われている性別を知らせるためのサプライズパーティをする方もいます。ただ、性別を胎児が大きくなるまで教えないとする医師も。

診断後に性別が変わってしまうことはある?その確率は?

性別の診断はエコー検査での外性器の見え方で変わります。ただ、検査をしているときに胎児がうずくまっていたり、手や足の角度で性器が隠れていたりすると判断できないこともあります。また、赤ちゃんの態勢などによって見え方が変わるので出産してから性別が違った、なんていうこともあるのです。

性別の産み分けはできるもの?

赤ちゃんの産み分けをしたいと思う人も少なくないですよね。基本的に男女はフィフティーフィフティーですが、生殖医療にはまだまだ未知な部分があるので、100%とは言えませんが産み分け指導をしてくれるクリニックもあるので相談してみるという手も。産み分けネットでは産み分け指導をしてくれる病院を紹介しているので参考にしてみては。

また、本来産み分けは重篤な遺伝病の回避の際に使われる方法でもあり、その場合には、体外受精で得られる受精卵の着床前診断が行われることもあります。

ジンクスは参考程度に楽しむ気持ちで

妊娠についてはいろいろなジンクスがあり、知らなかったというものもあるのでは。それらジンクスは必ずしも当たるものではないので、妊娠中に性別を想像しながら楽しむのが一番。また希望の性別があったとしても、自分の子ならどっちであったとしても可愛いはず! 赤ちゃんの誕生が待ち遠しいですね。

記事監修

広島中央通り香月産婦人科 産科・婦人科部長
信実 孝洋

広島県広島市「広島中央通り香月産婦人科」医師。
女性・妊婦とその家族にやさしく寄り添う医療がモットー。
よりよい周産期・分娩管理ができるよう、自分自身だけでなくチームスタッフへの教育にも力を注ぐ。また、生まれつきの異常がある児の妊娠分娩だけでなくその後の成長過程も多数経験。出生前診断についての相談も。

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文・構成/HugKum編集部

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