子どもが夏休みだとなんで疲れてしまうのかを調査すべく、7歳〜12歳の小学生の子を持つママ・パパにアンケートを実施。どんな時に疲れてしまうのか、疲れないコツはあるのか、正直な気持ちを聞いてみました。
子どもが夏休みだと 正直、親は疲れる?
もうすぐ始まる夏休み。夏休みと聞くだけで気が重くなってしまうなんていうママ・パパも少なくないですよね。毎日子どもの世話をしたり、大量の宿題を見たり、疲れてしまう要因はさまざま。
今回は、子どもが夏休みだとどんな疲れが出てくるのか、また疲れないためのアイディアをママ・パパにリサーチしました。ぜひ夏休みの過ごし方の参考にしてみて!
子どもの夏休みに疲れる理由で多いのは?
まず、子どもの夏休みで疲れてしまう理由を調査。そうそう!と思う人も多いのでは。
疲れる理由はみなさん、ほとんど共通していることが分かりますね。いつもの時間とは違いイレギュラーなことに疲れを感じしてしまうことが多いよう。次からは具体的な理由を聞いてみました。
1位:食事の準備
ダントツの1位はやはり食事の準備でした。特に昼食の負担が大きく、栄養バランスも考えなければいけないので、メニューが浮かばなくなるということも多いですよね。食材も必要でスーパーに行く回数が増えたり、1日中キッチンにいる・・・という人も多いのでは。
2位:自由研究や宿題をみる・手伝う
低学年であれば宿題を1人でこなすのは難しく、高学年になっても自由研究や読書感想文の進捗管理・手伝いはまだまだ必要ですよね。たくさんの宿題を親も一緒に見なければいけなくて疲れるという人が多いよう。
3位:子どもと遊ぶ・遊ばせる
1ヶ月ちょっともの間、毎日家にいる子どもと遊んだり、遊ぶ予定を立てるだけで疲れるという人もかなり多いですね。何か夏休みの思い出を作ってあげないと、なんて思うと気持ち的にも焦るもの。
4位:自分の時間がない
働いているママはとにかくお弁当がつらいという人が多いですよね。ただでさえ忙しい朝の準備に加え、お弁当というタスクが追加されるのはきつく、夜には疲れ切ってしまい自分の時間どころではないという声も。また子ども中心の生活にならざるを得ないので、自分の時間がないと感じるママは多いよう。
5位:兄弟・姉妹ゲンカ
兄弟姉妹がいる家庭は、ケンカに疲れるという人が多いよう。子どもがわめていると、その声だけで疲れるという気持ち、分かりますよね。ひどいケンカになった時の仲裁も大変です。
6位:子どもの身の回りのお世話
四六時中家にいる子どもの世話をするのも相当な負担ですよね。子どもも家にいると暇でママ・パパにくっついて回ることも。
疲れない夏休みに!おすすめの過ごし方
疲れない夏休みにするためにいろいろと工夫をしているママ・パパも多いよう。子どももメリハリがついたりとメリットにもなるようです。
夏休みの宿題がはかどるイベントに参加する
手のかかる自由研究をサポートするようなイベントは夏休み中にあちこちで開催されているもの。参加させれば、子どもも楽しく、自由研究もできて一石二鳥。ママ・パパの負担も減りますよね。
習いごとや児童館に行かせる
習い事や夏期講習、児童館などでも夏休み向けのイベントをやっていたりしますよね。近所であれば子どもも行きやすいので、友だち同士で行かせるなどもできますよね。
子どもに自分のことは自分でしてもらう
時間がたくさんあるからこそ、自分のことは自分でするという習慣を身につけるきっかけにもできるという声も。自主的に勉強をしてくれたり、時間の管理ができるようになると学校が始まってからも役立ちますよね。
子どもに家事を手伝ってもらう
積極的に家事を手伝ってもらうという声も。家事を全部親がするのは大変だということも知ってもらいたいですよね。そして、子どもも楽しめるお手伝いも実は結構あるものです。
ひとりの時間をつくる
子どもが1人で遊べる時間を作り、その間はママ・パパも自分時間というようにすると、少しの時間だとしても気分も体も休まるはず。
頑張りすぎない
毎日きちんと生活しないと、と思うとかなり負担に感じてしまうもの。たまには食事も手抜きでいいか、などと考えれば、ラクな気持ちで過ごせるよう。
長い夏休みはメリハリをつけた過ごし方が疲れないコツ
長い夏休みは、毎日同じサイクルで過ごしていると疲れも大きくなってしまうもの。時には子どもをイベントごとに参加させたり、親が手を抜くことがあったりと子どもも大人もメリハリをつけた過ごし方をすることで、親も疲れない夏休みにできるはず!今年の夏休みはぜひいろいろと工夫して、楽しい夏休みにしてくださいね。
文・構成/HugKum編集部