出産前メッセージはどう送るのが正解?書き方のマナーや例文とプレママ体験談!

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仲のいい友達や周りの人の妊娠が分かると、出産に向けたメッセージを送りたくなりますよね。メッセージをもらった人も嬉しいもの。今回は、出産前のママへのメッセージについて、実際にママたちがもらって嬉しかったものやちょっと残念だったメッセージ体験談としてご紹介。そして具体的なマナーを含めた文章まで徹底解説します。これからメッセージを送る際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

出産前のプレママにメッセージを送ろう!

メッセージを送るのであれば、できれば喜んでもらいたいし、気の利いたメッセージを送りたいと思う人が多いはず。ただ、妊娠中の妊婦さんはトラブルや、出産に向けての不安を抱えていることが多いもの。体を気遣いながら、無事な誕生をお祈りします、といった心遣いが必要に。また、送る相手が友達や会社の上司だったりと、相手の立場や関係性によっても内容は変わってくるはず。言葉遣いのマナーなど、悩みがちなことを解説します。

メッセージをもらったママの感想【体験談】

実際に出産前にメッセージをもらった0〜2歳の子を持つママたちに、どんなメッセージが嬉しかったのかをリサーチ。いろいろな伝え方があるんだなと参考になるはず。
逆に嬉しくないメッセージをもらった人の体験談も聞いてみました。こちらもチェックしておくのがオススメです。

嬉しかったメッセージ編

まずは嬉しいと思ったメッセージをご紹介。読んでいるだけで幸せな気持ちになれたり、勇気が湧くメッセージがたくさん。

『「おめでとう!」が嬉しかった』

おめでとうという言葉、シンプルだけど意外と言われる機会ってそんなに多くないですよね。子どもを授かって家族が増えるのは人生における幸せなのことなので、おめでとうという言葉には素直に嬉しいと感じる人がたくさんいるよう。

「既に結婚して子供がいる友達から言われた言葉。おめでとう。ママ友になれるね!」(30代・千葉県・子ども1人)
「シンプルだけど、おめでとうという言葉が単純に嬉しかったです」(30代・千葉県・子ども1人)

『「頑張って!」の声で勇気がでた』

出産はママにとって一大仕事。体調に気をつけながらおなかの子どもを守り、無事に出産するまで不安に感じるママも少なくないはず。そんな時に、頑張ってと言われると勇気が湧くという人がたくさん。

「友達から、頑張ってねとエールを送られたこと。勇気がでました!」(50代・静岡県・子ども2人)
「友達にがんばれと言われて嬉しかった」(20代・福岡県・子ども2人)

『身体を大事に』

妊娠中はトラブルだけでなく、体調管理に気をつけなければいけないことも多いもの。ナイーブな体調を気遣ってくれるのはうれしいもの。

「元気な赤ちゃんを産んでね。身体を大事にしてね」(20代・愛知県・子ども2人)
「体調に気をつけてゆっくリラックスして過ごしてね」(30代・東京都・子ども1人)

『友達が「楽しみ」と言ってくれた』

仲のいい友だちであれば、赤ちゃんに早く会いたいと思ってくれるのは、家族のように感じられる温かい言葉ですよね。早く会わせたいと、自分の気持ちも盛り上がるはず。

「友達が夜中でも駆けつけると言ってくれたこと。 友達の子どもも早く会いたい、楽しみにしてると言ってくれたこと」(30代・佐賀県・子ども1人)
「友達に、出産したら子ども同士たくさん遊ばせようねとメッセージを貰いました」(30代・茨城県・子ども2人)

『夫からの言葉が心強かった』

一番身近な旦那さんの言葉には安心感を感じる人が。また、愛する人との子どもを授かれたことは夫婦2人にとって大きな幸せを実感できますよね。

「旦那から、産まれた後は全て任せろと言ってくれたのが心強かった」(30代・宮城県・子ども2人)
「旦那から言われた一言。私との子供を授かれて幸せ」(20代・福岡県・子ども1人)

『母の言葉で戦友のような気持ちに』

ママとしての先輩にあたる母親からの言葉には、心強い仲間がいると勇気付けられるという声が。いざという時の強い味方ですよね。

「母に、お産の時、自分自身が気を付けていたことを教えてもらった。とにかく助産師さんの指示に従って決して大声で取り乱すなと(笑) 優しい言葉ではなかったけど、戦友になれた気がしてすごく気合が入った」(30代・東京都・子ども2人)

『素敵なママ』

赤ちゃんを通して、自分のことを褒めてくれるなんて嬉しいですよね。なかなか他の人とかぶる言葉ではないので嬉しさもひとしおのよう。

「こんな素敵なママの元に生まれてくるなんて、なんてラッキーな赤ちゃんなの!と元雇主が言ってくれた」(30代・大分県・子ども1人)

『美味しいものをいっぱい食べてね』

妊娠中は体重の増えすぎに注意しなければとプレッシャーを感じるママも多いですよね。赤ちゃんのためには栄養を摂ることも必要!と言ってくれる言葉にはホッとする人もいるようです。

「美味しいものをいっぱい食べてねと言われて、食べてもいいんだと許された気がした」(20代・秋田県・子ども2人)

嬉しくなかったメッセージ編

相手には悪気はないものの、受け取る人にとっては嫌な気持ちにさせてしまうことも。注意したいですよね。

『性別のこと』

性別については、選ぶこともできないのに他の人から良い・悪いを言われるのは気分が良くないもの。ましてや、ネガティブな言葉を投げかけるのはもってのほか。

「子供が男の子だと知った人が、女の子じゃないと可愛くないと言ってきたこと」(20代・栃木県・子ども1人)
「子供の性別が男の子だと男性の上司に伝えたら「よかったね」と言われたこと。私は男女どちらでもよかったので、その言葉に非常に違和感を覚えた」(20代・静岡県・子ども1人)

『産後の不安を煽るメッセージ』

妊娠中、赤ちゃんとの生活を楽しみにしている人がほとんどですよね。また初めての出産ではドキドキ緊張するもの。そんな時に、育児や出産は大変だし、つらいと言われたら、テンションも下がるし不安が増してしまいます。

「産後辛いよーと友達に言われた。」(30代・東京都・子ども2人)
「出産に不安があるという話をした時に育児はもっと大変だよーっと言われたこと。不安を煽らないで欲しかった」(30代・千葉県・子ども1人)

『もうできたの? よく出来るね』

赤ちゃんの誕生を喜んでくれない、嫌味のような一言には傷つくもの。自分が言われたらどう感じるかを考えてほしいですよね。

「えーもうできたの!?早くない?っと義姉に言われた」(30代・福島県・子ども2人)
「よく出来るね」(20代・東京都・子ども2人)

『帝王切開は楽でいいね』

意外と多いのがこの発言。帝王切開でも出産は大変なもの。自然分娩よりも産後の体の回復時間もかかるため、どちらがラクかなんていうことはないはず。また、自然分娩にしたくてもできない人もいるので、気を遣うのがマナー。

「LINEで、友人から帝王切開は楽でいいねと言われた」(20代・愛知県・子ども1人)
「帝王切開で産んでも 自然分娩の痛さは知らないから ホントの痛さを知らないとねと言われた」(30代・静岡県・子ども2人)

出産前メッセージの送り方とマナー

出産する人へのメッセージ、いざ送ろうとするとあれこれと悩んでしまうことも少なくないですよね。喜んでいる気持ちを伝えるにはどんな言葉を使うのがいいのか、ポイントやマナーをまとめました。

お祝いの気持ちを言葉にして

まずは子どもは授かりものでおめでたいことなので、まず最初は「おめでとう」という言葉を使いましょう。お祝いしているという気持ちがしっかりと相手に伝わります。その上で、自分のことのように嬉しい、誕生を心待ちにしているという自分なりの喜びの気持ちを伝えられるといいですね。

ネガティブな言葉は使わない

お祝いのメッセージには「大変」「心配」「苦労」など、ネガティブな言葉は入れないのがマナー。幸せな気分でいる人に対しては気分を下げてしまうし、出産や妊娠中の体に不安を感じている人には余計な不安を煽ってしまうことも。また、忌み言葉として「流れる」なども入れないのが基本です。

アドバイスや助言は避ける

特に子育て経験者の人が注意したいのがアドバイスや助言。良かれと思って言う言葉でも、受け取る側からしたら余計なお世話だったり、まだ知りたくない、なんていうことも。出産や育児への大変さに気づき、不安を感じてしまうこともあるので、お祝いのメッセージには入れないのがポイントです。

簡潔にまとめる

長々とメッセージを書いてしまうと、本当に伝えたいことがうまく伝わらないことにも。すっきりとまとめた方がわかりやすくお祝いの言葉を伝えることができます。

相手別|出産前メッセージの例文

では、具体的にどんなメッセージを書けばいいのか、ポイントを押さえて具体的にご紹介します。メッセージを送る相手別にまとめているので、ぜひ参考にしてみて!

ママ友や友達へ

友達であれば、かしこまった言葉でなくいつもの会話のようなフランクな言葉遣いでもOK。それでもきちんとおめでとうの言葉は伝えたいもの。今後の友達関係がさらに楽しくなること、自分のことのように嬉しいことなどを伝えられるといいですね。

例文

「〇〇ちゃん、妊娠おめでとう!〇〇ちゃんならきっと素敵なママになるんだろうな。まずは体に気をつけて、出産頑張ってね!みんなで子ども同士、遊ばせられるのを楽しみにしてるね!」

夫から妻へ

夫はこれから子どもの成長を一緒に見守っていく人。妊娠した妻を思いやる気持ちと、子どもとの生活をしっかり支えていくことを伝えられると安心感を感じられ、喜んでもらえるメッセージになるはず。

例文

「妊娠おめでとう!僕と○○の子を授かってパパになれるなんて本当に嬉しいよ。体を大事に無理しないで、なんでも頼ってほしいな。家族3人の楽しい家庭になるようにしっかり頑張るから安心してくれて大丈夫だよ」

産休する先輩・上司へ

会社の先輩や上司にあたる人へのメッセージは、会社での関係性にもよりますが、お祝いの言葉はフランクになりすぎず改まった言葉遣いができると好印象です。また、産休に入る時には、復帰しても居場所があるのか不安になる人が多いもの。復帰するのを待っています、という気持ちを入れられると安心してもらえるはず。

例文

「〇〇さん、改めて妊娠おめでとうございます。大きいお腹でのお仕事おつかれさまでした。母子ともに無事なご出産をお祈りしています。赤ちゃんとの大切な時間をゆっくり過ごしてくださいね。復帰された際には、可愛い赤ちゃんのお話を聞かせていただけるのを楽しみにしています」

取引先や仕事関係者向け

仕事上でお世話になっている取引先や仕事の関係者の人に向けてのメッセージはメールで送ることが多いですよね。人づてに妊娠を聞いた場合に、すぐにメッセージを送りたくなりますが、相手はまだ知られたくないタイミングということも。
メッセージを送るのにベストなのは、オープンな情報として知った時や、産休に入りますという連絡をもらった時。復職予定の人へは、また会いたいという気持ちを伝えておくのがいいですね。またメールの場合には、気持ちの伝わり方が思うようにいかない場合もあるので、回りくどい言い方はせずに、分かりやすい言葉遣いを心がけましょう。

例文

「〇〇さん、ご妊娠おめでとうございます。お体も大変な中、お仕事させていただきありがとうございました。無事なご出産をお祈りしています。復帰された際には、ぜひ赤ちゃんのこと教えてくださいね」

誰にでも送れるメッセージ

最後に、誰に送っても失礼にならない定型文的なメッセージをご紹介。相手によってアレンジを加えてみるのがオススメです。

例文

「〇〇さん、新しいご家族が増えるとのこと、おめでとうございます。元気な赤ちゃんに会えるのが待ち遠しいですね。ぜひお身体には気をつけてお過ごしください。無事なご出産をお祈りしています」

出産前メッセージカードの選び方とおすすめ

出産前のメッセージカード選びは、どんなものがいいのでしょう?すぐに見つかりそうと思いがちですが、実は、出産祝いのカードとはちょっと違う気遣いが必要。どんな選び方をすればいいのか、またオススメのカードをピックアップしてご紹介します。

出産前メッセージカードの選び方

出産前のメッセージを送るカードはどんなものを選ぶのが良いのでしょう?ポイントとしては、妊婦健診のエコーでは見えても、産まれるまでは確実な性別は判らないもの。性別関係なしに使えるものだと無難です。また、出産祝いではないので、高そうな豪勢なカードだと気後れしてしまうかも。すっきりとしていながら優しい雰囲気の華やかなカードをセレクトしましょう。

出産前におすすめのメッセージカード

G.C.PRESS カード

 

可愛いタッチのゾウやキリンなど人気の動物たちを華やかなゴールドの線画で愛らしく表現したカード。パステルカラーのカラフルな風船でハッピーな気分になりますよね。

コウノトリが運ぶ赤ちゃんカード

 


コウノトリが風船に揺られながら、 赤ちゃんを家族の元に届けるイメージのカード。表紙の柄は3Dデザインで特別感があります。また、ラメ加工もされていて、繊細ながら華やかな雰囲気に。背景が黄色なので、女の子にも男の子にも使えます。

出産前のお祝いメッセージには優しい気遣いを

出産前のメッセージ、上手に書けそうですか?単純にお祝いのメッセージといっても、いろいろな気遣いが必要なことがわかりましたよね。せっかく伝えるメッセージなので、気持ちよく受け取ってもらえると嬉しいですね。ぜひ、幸せな気持ちで出産に臨めるように応援してあげてください。

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文・構成/HugKum編集部

 

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