今回、『小学一年生』と『小学8年生』の付録がコラボして、どちらも恐竜の骨格プラモデルになっています!
しかも、子どもたちからの人気1、2位を争うほどの恐竜界のスター、トリケラトプス(『小学一年生』)とティラノサウルス(『小学8年生』)といううれしいラインナップ!
恐竜好きで、日ごろからどちらが強いかといった話をしているわが家の小学生男子たちにとってもうれしい付録です。さっそく作ってみました!

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草食恐竜代表・トリケラトプス(『小学一年生』付録)
「ぼくはトリケラトプスね!」次男が先にトリケラトプスに手を伸ばして制作開始です。
表紙の完成写真を見ると精巧な作りでテンションが上がります。たくさんのパーツからできていそうですが、パーツの数は全部で20個と意外に少ないことが分かり、次男も俄然やる気になっています。
まずは20個のパーツを全てばらばらにし、表紙の写真を見ながら感覚的に組み立て始めました。ところが、しばらくして手が止まったかと思うと「ちーん・・・」と独り言。作り方が分からないようです。
そこで「本にちゃんと作り方は書いてあるはずだよ」というと、作り方ページを見つけてまた黙々と一人の世界に。お手本があればあとは簡単です。「これでしょ?こうなるでしょ?」と手順を一つ一つ声に出しながら組み立てていきました。
「できた!」見るとカッコいいトリケラトプスが出来上がっていました。本誌の中にある用紙で台座も作って、完成です!

差し込みが外れないように、台座を数か所テープで貼る手伝いをした以外は、一人で約20分で作り上げることができました。
肉食恐竜代表・ティラノサウルス(『小学8年生』付録)
ちょっと遅れて帰宅した長男は雑誌と付録を見るなり、「わぁ~!これ大好きな本、やったー!」と大喜び。すでに次男が作り終えたトリケラトプスを見ると「俺も作りたい!」とさっそくティラノサウルスの制作開始です。

小8付録のティラノサウルスも、リアルな見た目なのに意外とパーツは少なく、たった27個で作ることができます。
4年生にもなるとアドバイスは必要ないようです。作り方ページを開き、手順に沿って使うパーツをその都度一つずつ外していきます。付録を作るだけでも兄弟の性格の違いがよく出るものだと、そんなところに母は感心してしまいました。
ティラノサウルスの完成です。
完成した2体の恐竜は、それぞれ付録とは思えないほどのクオリティの高さで、子どもたちも満足気な顔でした。
恐竜撮影会、恐竜談義、遊び方はエンドレスに
「台座に載せるとカッコイイよね」とほれぼれ眺めていたら撮影会になっていました。カッコいい恐竜を記録したいと始まったはずなのに、恐竜の手や足、口の骨を一つ一つ動かして、次第に面白いポーズを競う恐竜撮影会に変わっていきます。クールでカッコよかった恐竜たちの変なポーズがおかしく、子どもたちは大盛り上がりです!

恐竜プラモデルコンテストも開催!大賞には図書カード1万円
Twitterでは、付録のトリケラトプスやティラノサウルスの写真を撮って応募する「恐竜プラモデルコンテスト」を開催中。#恐竜プラモデルコンテストのハッシュタグをつけて投稿してみてください。我が家も応募したいと思います。
詳しくはこちら↓をチェック!
https://twitter.com/sho1hen/status/1300732105769381890
本誌では恐竜の知識を深めることができる!
遊びながら、「恐竜ってどこに住んでいたの?日本にいたの?」「肉食の強い恐竜ってアフリカとかに住んでいそうなイメージ」「『首長竜』って日本語の呼び方もあるから、日本には首の長い恐竜がいたとか?」といった恐竜話にも展開していきます。
恐竜について知識のない母は子どもたちからの問いに答えられませんでしたが、『小学一年生』、『小学8年生』にそれぞれ質問の答えに繋がるようなページがあり、息子たちはそれを読みながら話を深めていくことができました。作って遊んで、恐竜の生きていたはるか昔に思いを馳せる……。兄弟で恐竜プラモデル付録を余すことなく楽しむことができました!

10月号で世界を知ろう!ふろくは「きょうりゅうほねほねプラモデル」人気のトリケラトプスが、小一だけのオリジナルプラモデルになりました。全部で20パーツ、道具がなくても手で簡単に組み立てられます。

今号のチャレンジ付録の「ティラノサウルス全身骨格プラモデル」は、まるで博物館にいる気分で観察ができる、リアルな恐竜化石みたいなプラモデル。付録に関連した「恐竜」についての記事のほか、宇宙、社会、料理、ナゾトキ……とテーマは盛りだくさんです!
文・写真・構成/HugKum編集部