7割の人が感じる「正月太り」!平均何キロ増?アンケートから見えてきた原因と対策・リセット方法をご紹介!

1月中旬や後半あたりに、体型がちょっと変わった?体が重くなった?など、太ったと感じるママ・パパは少なくないはず。それはズバリ、「正月太り」の可能性が。毎年正月太りをしてしまうなんていう人も多いですよね。今回は、そんな正月太りについて、ママ・パパのリアルな声を徹底リサーチ。正月太りの原因や太ってしまったときのリセット法、そもそも正月太りしないための予防策などをご紹介。今年こそは正月太りはしない、と自分に喝を入れて!

正月太りする?しない? ママ・パパに実態を調査!

まずは、正月太りの実態に迫るべく、6歳〜12歳の子を持つママ・パパ121人にアンケートを実施。ママ・パパの声と合わせてご紹介します。

Q.正月太りを経験したことはありますか?

正月太りをしたことがあるかをママ・パパに聞いたところ、実に約67%の人があると回答。3人に2人が正月太りの経験者なので、結構衝撃的な数字ですよね。

Q.正月太りで最大何キロ増えましたか?

さらに、正月太りしたという人に、どのくらい増えたのかを聞いたところ、一番多かったのは2kg前後という回答。次に多いのは3kg前後なので、短期間で考えると一気に増えていることが分かります。

正月太り経験者の体験談

正月太りを経験したママ・パパたちの声をピックアップ。お正月だけでなく、クリスマスの時期から暴飲暴食してしまったり、ごちそうを食べ過ぎてしまったという人が多いよう。

「クリスマスから暴飲暴食が始まり、だらだらと続いたまま、正月に突入。おせち料理は、味が濃く甘くて糖質が多いので、痩せづらい体になり、胃も大きくなり、ひと回り大きくなりました」(40代・東京都・子ども1人)
「親戚が集まった際ごちそうを振る舞い、普段食べられないので食べ溜めしてしまう。 家にいる時間が増えるので、食べたあとにダラダラしてしまう」(30代・滋賀県・子ども2人)
「帰省するとたくさんの食事やお菓子、デザートが出るので、つい食べ過ぎてしまう」(40代・兵庫県・子ども2人)

正月太りはなぜしてしまうの?アンケートで見えてきた原因は?

正月太りをしてしまう人が多いのはなぜなのか、アンケートから原因を探ってみました。

年末年始の食べ過ぎ

お正月はおせち料理や普段食べることのないごちそうを食べる機会が多いことが一番に挙げられます。また、お年賀や手土産のやり取りで、お菓子や名産品をいただくことも多いですよね。ついついあれもこれもと食べていると、普段の食事量とは大きく変わってしまうということに。早い人はホリデーシーズンが始まるクリスマスから食べ過ぎてしまうことも少なくないですよね。

高カロリーな栄養バランス

お正月に食べる食事は、高カロリーなものが多いもの。おせち料理は日持ちを良くするために塩分や糖分が強めになっています。おせちで野菜を多く食べていたとしても、普段の野菜よりも太りやすいのです。また、お雑煮などのお餅や、焼き菓子・和菓子も炭水化物がほとんど。お正月の食事は、栄養バランスが高カロリーに傾いてしまうのです。

生活サイクルの乱れ

お正月は子どもも冬休みで、働いているママ・パパたちも仕事が休みになり、家族揃って遅寝・遅起きになってしまうという人も多いはず。そうすると三食の食事も乱れがちに。また、年始はなるべく買い物に行かないよう、買いだめをしている人が多いですよね。テレビの特番を見ながら家でゴロゴロ・・・なんて、みなさん経験があるのでは。それがお正月の醍醐味という人も多いと思いますが、正月太りのダメ押しになってしまいます。

正月太りのリセット方法

お正月に太ってしまった場合には、なるべく早く解消したいですよね。効率的にリセットするにはどんな方法がいいのか、まとめてみました。

生活リズム整える

まずは、お正月にずれてしまった生活リズムを整えること。子どもの登校や仕事が始まったら、しっかり早寝早起き習慣に戻しましょう。一定の時間にきちんと三食食べるだけでも、たるんだ体が引き締まってくるはず。

適度な運動をする

太ってしまった分をきちんと戻すには、しっかり運動することが大切。ランニングやウォーキングは効果的。通勤する場合には、ひと駅分は歩くなどでもいいですよね。でも寒い冬はなかなか外に出る気になりにくいもの。家で、トレーニングアプリやYouTube、オンラインレッスンを活用して、筋トレやヨガに励むのもアリですね。家事・育児の合間にできるくらいの短時間のものでも、毎日続ければ効果的です。

食べ過ぎを整える

増えてしまった体重は、食事の管理が大切。何か食べたくなったら、ガムを噛んで気を紛らわせたり、甘いものやお菓子ではなく、ナッツやフルーツに変えるのもオススメ。でもナッツは油分も多く、フルーツには糖分もあるので食べ過ぎは禁物。適量にしましょう。あと、お酒の量が増えてしまったという人も多いですよね。その場合には、禁酒をすることでも体の変化を感じられるはず。

正月太りのリセット日数の目安

正月太りのリセットはどのくらいで完了するのかは、どんなリセット方法を取っているかにもよりますが、短期間で増えた体重は1月中には戻したいもの。食事に気をつけ、適度に運動していれば、正月太り分はすぐにマイナスできるはず!でも、体重が減らないからとムリをせず、少しずつ落としていくようにしましょう。

正月太りしないための予防と対策

正月太りをしてしまうと戻すのも大変。そもそも正月太りをしないのが一番ですよね。どんな点に注意すればいいのかまとめてみました。

生活リズムの乱れに注意する

まずは、普段の早寝・早起きのペースを乱さないこと。子どもの生活習慣の上でも大切なことですよね。生活リズムが整えば、食事のサイクルも崩れず、太りにくい生活を維持できます。

体を意識的に動かす

子どもの習い事などの送迎がなくなったり、家でテレビを見続けてしまったり、親戚との集まりで座りっぱなしになったりと自ずと動きが減りがちになるので、意識的に体を動かす機会を作りましょう。寒くてつらい時期ですが、子どもと公園に出かける時間を長めに取ったり、家でもストレッチをしたり、普段よりも少し多く体を動かす習慣をつけることが太らないキモになります。

必要以上に食べない

出されたごちそうやいただきもののお菓子など、手をつけないのも失礼ですよね。おいしくても、ひとつだけで我慢するなど、必要以上にたくさん食べないことも大切です。また、ダラダラ食べも良くないので、三食+おやつの時間、と決めておくのも大切です。

意識することで正月太りは防げる!

放っておいたら、正月太りは誰でもしてしまうものと思って、太らないための意識を持つことが大切ですね。でも、それだけを考えていたら、せっかくのお正月も楽しく過ごせないかも。ちょっとずつ体を動かしたり、食べるペース配分を意識するだけで全く違う結果になるはず。楽しく健康的なお正月を過ごしてくださいね!

 

文・構成/HugKum編集部

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